会期が始まる10月のずっと前から絶対に行くと決めてた世田谷文学館の
『森鴎外と娘たち展』にようやく行きました。
鴎外ファンというよりは長女の森茉莉ファンで、
行きつけの喫茶店羅生門や住んでいたアパートなどを巡ったこともありました。
どっちも世田谷なので散歩がてらに。
さて、この展の鴎外はあの時代には稀な子煩悩。
いや昔の人も心の中では子煩悩だったかもしれないけど、
それを実際行動にうつしたところが
子煩悩だなあと。
そして、その鴎外の愛情を一杯受けて育った二人の娘はファザーコンプレックス。
茉莉のファザコンはエッセイなどから読み取れたけど、
妹の杏奴も相当なファザコンだなあと初めて知りました。
でも、杏奴は少なくとも離婚せずに一生を終えたので、やっぱり茉莉のファザコン度のほうが高いかな。
この二人、幼少期や娘時代は全く系統の違う顔なんだけど、
晩年の写真を見たら同一人物と間違えるほどよく似てました。
DNAって不思議。
それから、ファンではあるけどますます森茉莉は変な(価値観のぶっとんだ)人だったんだなあと思いました。
ますますすきになったけど。
例えば執筆原稿のタイトルのところに薔薇のイラストを自分で書いてる。しかも、色鉛筆で彩色もしてる。
自分の美意識に絶対の自信を持っていたんだろうなあ。
週刊誌のイケ面のスクラップも面白かった。
暮らしの手帳からの料理レシピと料理は世田谷文学館らしい展示でよかったです。
世田谷文学館のもうひとつのお楽しみは
併設の喫茶店どんぐりの企画展にからめたメニュー。
今回は森茉莉が好きだったお菓子。
佐賀の北島っていうお店の《丸芳露》。
しっとりしたクッキーのような感じ。シンプルです。
写真(上)は緑が多い地域にある世田谷文学館。その入り口付近。
写真(下)は丸芳露とお茶。セットで500円。
おまけ↓ゴジラとお茶するのも可能。
『森鴎外と娘たち展』にようやく行きました。
鴎外ファンというよりは長女の森茉莉ファンで、
行きつけの喫茶店羅生門や住んでいたアパートなどを巡ったこともありました。
どっちも世田谷なので散歩がてらに。
さて、この展の鴎外はあの時代には稀な子煩悩。
いや昔の人も心の中では子煩悩だったかもしれないけど、
それを実際行動にうつしたところが
子煩悩だなあと。
そして、その鴎外の愛情を一杯受けて育った二人の娘はファザーコンプレックス。
茉莉のファザコンはエッセイなどから読み取れたけど、
妹の杏奴も相当なファザコンだなあと初めて知りました。
でも、杏奴は少なくとも離婚せずに一生を終えたので、やっぱり茉莉のファザコン度のほうが高いかな。
この二人、幼少期や娘時代は全く系統の違う顔なんだけど、
晩年の写真を見たら同一人物と間違えるほどよく似てました。
DNAって不思議。
それから、ファンではあるけどますます森茉莉は変な(価値観のぶっとんだ)人だったんだなあと思いました。
ますますすきになったけど。
例えば執筆原稿のタイトルのところに薔薇のイラストを自分で書いてる。しかも、色鉛筆で彩色もしてる。
自分の美意識に絶対の自信を持っていたんだろうなあ。
週刊誌のイケ面のスクラップも面白かった。
暮らしの手帳からの料理レシピと料理は世田谷文学館らしい展示でよかったです。
世田谷文学館のもうひとつのお楽しみは
併設の喫茶店どんぐりの企画展にからめたメニュー。
今回は森茉莉が好きだったお菓子。
佐賀の北島っていうお店の《丸芳露》。
しっとりしたクッキーのような感じ。シンプルです。
写真(上)は緑が多い地域にある世田谷文学館。その入り口付近。
写真(下)は丸芳露とお茶。セットで500円。
おまけ↓ゴジラとお茶するのも可能。
たしかマスコミにもとりあげられてたみたい。
内装見てみたいなあ。
けっこうウキウキでした
ゴジラとティータイム羨ましい☆