土曜日は、待ちに待った新月期の週末。久しぶりに富士山へ遠征に出た。
前回は、あえなく雪で尻尾を巻いて帰ったが、今回は準備万端、
数年ぶりにガレージの一番奥に眠っているラリースタッドレスタイヤを
引っ張り出し、前日に装着。チェーンも探して付け方の練習までした。

【奥の山の右端に積んであるのがスタッドレス↑】
土曜の、日の高いうちに出発して、日没前に富士山に到着。

【かなり冠雪して夕日を浴びる富士山↑】
雪をかなりかぶってる富士山を見ながらいつもの観望地へ向かう。
先日はスバルラインから曲がった所は既に雪道だったが、今回は
少し溶けて道路が出ていた。段々観望地に近づくと、出てきました
一面の圧雪道路↓。

まあ、誰も通ってない深い新雪と言う訳でもないので、
待ってましたとばかりに観望地へ向かう。
思ったほど雪もたいした事無く、無事に観望地に到着。道路から
駐車場への坂道は冠雪していたが、↓駐車場は意外に雪が溶けてる。

私の他には、一般車らしき車が一台のみ。そうそうに機材の設置を
始める。機材が設置し終わる頃には、辺りはだいぶ暗くなってきた。
日が暮れると急に寒くなってきて、既に6時半の時点で気温は-16℃と
1/4の明け方と同じ温度!今日は、一段と寒くなりそうだ。

【18時36分の現地の気温↑ 既に-16℃!】
今回からパワーショットS90を遠征地で初めて使う。今までIXY30Sで
64秒までしか露出できなかったが、これで1分以上の露出も可能になる。
先ず、撮ろうと思ったのは、以前に撮って、銀河の周辺部の淡い部分が
写せなかった、くじら座のセイファート銀河M77だ。2分位露出すれば
前回写らなかった周辺の淡い部分も写せるのでは無いだろうか。
だいぶ暗くなってきたので、先ずは極軸合わせだが、砂利の地面が
凍っているので、三脚がうまく刺さらない。また極軸を合わせ様と
三脚を動かそうとしても、凍った地面に張り付いた砂利が邪魔して
うまく三脚を動かせない。おかげで極軸を合わせるのに1時間以上
掛かってしまった。
やっとの事で極軸を合わせて、M77を導入した時には、既にかなり低い
位置まで下がって来てしまってた。取り敢えず、120秒で露出して
みるが、角度が低いせいもあり、思ったより画面が白っぽくなる。
諦めて、101秒に設定して、11枚ほど撮影した中から、8枚をコンポ
ジットして画像処理したのが下の絵↓

【↑M77 くじら座のセイファート銀河】
SM-R125S/D:130 f:720 PowerShot S90 F:2.0 f=6.0mm コリメート法
UW9mm 80倍 LPS-P2使用 ISO3200 S:101秒x8コマ
撮影場所:山梨県南都留郡 撮影日:2012/2/18 20:04~20:49
jpegからRegistacsでコンポジット
→YIMGで回転、トリミング、かぶり補正、ガンマ補正、リサイズ
やはり、仰角が低くなったせいもあるのか、周辺の淡い部分は
前回同様、写すことが出来なかった。極軸がもう少し早く決まれば
多少はましだったかも知れないが、、、、
ちなみに淡い部分まで写るとこんな感じ。(目指せ!沼尻さん画像)
なお撮影枚数が11枚と半端なのは、撮影開始に手間取った為、カメラの
電源を入れての待ち時間が多かったのと、ダーク減算をカメラで行って
いるので、撮影秒の倍の時間が掛かる事に加えて、寒さにより、電池が
余り持たなくて、11枚撮影した所で、電池が切れてしまった為である。
この後、電池の持ちと寒さには更に悩まされる事となった。
2012.2.18(2/19)
前回は、あえなく雪で尻尾を巻いて帰ったが、今回は準備万端、
数年ぶりにガレージの一番奥に眠っているラリースタッドレスタイヤを
引っ張り出し、前日に装着。チェーンも探して付け方の練習までした。

【奥の山の右端に積んであるのがスタッドレス↑】
土曜の、日の高いうちに出発して、日没前に富士山に到着。

【かなり冠雪して夕日を浴びる富士山↑】
雪をかなりかぶってる富士山を見ながらいつもの観望地へ向かう。
先日はスバルラインから曲がった所は既に雪道だったが、今回は
少し溶けて道路が出ていた。段々観望地に近づくと、出てきました
一面の圧雪道路↓。

まあ、誰も通ってない深い新雪と言う訳でもないので、
待ってましたとばかりに観望地へ向かう。
思ったほど雪もたいした事無く、無事に観望地に到着。道路から
駐車場への坂道は冠雪していたが、↓駐車場は意外に雪が溶けてる。

私の他には、一般車らしき車が一台のみ。そうそうに機材の設置を
始める。機材が設置し終わる頃には、辺りはだいぶ暗くなってきた。
日が暮れると急に寒くなってきて、既に6時半の時点で気温は-16℃と
1/4の明け方と同じ温度!今日は、一段と寒くなりそうだ。

【18時36分の現地の気温↑ 既に-16℃!】
今回からパワーショットS90を遠征地で初めて使う。今までIXY30Sで
64秒までしか露出できなかったが、これで1分以上の露出も可能になる。
先ず、撮ろうと思ったのは、以前に撮って、銀河の周辺部の淡い部分が
写せなかった、くじら座のセイファート銀河M77だ。2分位露出すれば
前回写らなかった周辺の淡い部分も写せるのでは無いだろうか。
だいぶ暗くなってきたので、先ずは極軸合わせだが、砂利の地面が
凍っているので、三脚がうまく刺さらない。また極軸を合わせ様と
三脚を動かそうとしても、凍った地面に張り付いた砂利が邪魔して
うまく三脚を動かせない。おかげで極軸を合わせるのに1時間以上
掛かってしまった。
やっとの事で極軸を合わせて、M77を導入した時には、既にかなり低い
位置まで下がって来てしまってた。取り敢えず、120秒で露出して
みるが、角度が低いせいもあり、思ったより画面が白っぽくなる。
諦めて、101秒に設定して、11枚ほど撮影した中から、8枚をコンポ
ジットして画像処理したのが下の絵↓

【↑M77 くじら座のセイファート銀河】
SM-R125S/D:130 f:720 PowerShot S90 F:2.0 f=6.0mm コリメート法
UW9mm 80倍 LPS-P2使用 ISO3200 S:101秒x8コマ
撮影場所:山梨県南都留郡 撮影日:2012/2/18 20:04~20:49
jpegからRegistacsでコンポジット
→YIMGで回転、トリミング、かぶり補正、ガンマ補正、リサイズ
やはり、仰角が低くなったせいもあるのか、周辺の淡い部分は
前回同様、写すことが出来なかった。極軸がもう少し早く決まれば
多少はましだったかも知れないが、、、、
ちなみに淡い部分まで写るとこんな感じ。(目指せ!沼尻さん画像)
なお撮影枚数が11枚と半端なのは、撮影開始に手間取った為、カメラの
電源を入れての待ち時間が多かったのと、ダーク減算をカメラで行って
いるので、撮影秒の倍の時間が掛かる事に加えて、寒さにより、電池が
余り持たなくて、11枚撮影した所で、電池が切れてしまった為である。
この後、電池の持ちと寒さには更に悩まされる事となった。
2012.2.18(2/19)