黒ウサギ外伝

本編『黒ウサギ的こころ』のブログです。

2019百円貯金旅行6

2019-09-28 00:38:09 | 風景
つづいて道の駅十三湖高原へ寄ります。


展望台があるから見晴らしが良さそうですのでね。


道の駅には、名物十三湖のしじみが売られてました。


十三湖のしじみは、かなり良い物らしいから高いんです。


展望台は、どうよ。


驚いたのが展望台の途中から滑り台が出来ていて、下まで下りるようになっていた事です。


展望は、それなりかな?

そして十三湖へ・・・


静かな汽水湖です。


観光客もそれなり。


いえね、ここで十三湖名物しじみラーメンを食べる予定だったんですが・・・


まだ昼前だし、昨日同様買い食いばかりしてお腹が減ってないのでお土産用シジミラーメンを買っただけ。


それよりも、道中至る所に地蔵尊や賽の河原なるものがあるのが気になります。

下調べも限界があるから、適当に走って見つけたら参詣するのが良さそう、それなら機動力のあるバイクかな?


というわけで、お次は金木町(現五所川原市)太宰治の斜陽館到着。


ここは、書くまでもないでしょうけど・・・


太宰治ですからね。


太宰治・・・明治から昭和初期、日本の無類派の文豪です。


代表作といえば「斜陽」「走れメロス」「津軽」「人間失格」等々。


1909年(明治42年)津島家の六男(津島修治)として生まれてます。


幼少期より成績優秀だったそうですが、酒が好き・女好き・薬物中毒で乱れた時もありました。


最後は、1948年6月13日、愛人・山崎富栄と共に玉川上水へ入水心中し38歳という若さでその生涯を閉じてます。


それ以前も、記録されてる自殺未遂は4回あるそうですが、最後の自殺に関しては不可解な点がいくつもあり、現在でもその真相は謎です。


父の津島源右衛門は貴族院議員で、この斜陽館と呼ばれる豪邸を太宰治が生まれる2年前に建ててます。


斜陽館の話にしましょうか。


とにかく大きな建物で、これが個人資産だってんだから驚きます。


仏壇など下手なお寺の本尊並みと書いたら大げさかな?


当時は、囲炉裏が暖房なので数えきれないぐらいありました。


ここは撮影禁止。


チラッと撮ると、当時太宰治が着用していた着物や原稿が展示されてます。


階段一つとっても豪華です。


二階渡り廊下。


そこから見た景色。


二階の部屋数も10まで数えたけど、分からなくなりました。


和室もそうだが、内装が素晴らしい(けど怖い)


吹き抜け


中庭


洋室等々、豪華でした(でもやっぱりちょっと怖い)


斜陽館を出て、向かいにあるお土産物屋さんへ。


太宰グッズがいっぱいでした。


というわけで斜陽館見学終了。つぎは最終見学地の五所川原立佞武多の館へ向かいます。


立佞武多の館到着。


館内に入ると太鼓用?立佞武多が展示されてました。


建物は、ビルの8階建てぐらいある感じで、館内に展示されてる立佞武多を出せるようになってるのには驚いた。


ロビーに受付があり、そこで入館料(600円)を払うと本物の立佞武多展示場へ入れます。


JAF割引が使えたから540円×2人で展示場に入ると、三基の立佞武多があり圧巻です。


エレベーターで上に上がり、そこから展示場外周を回り、一階まで下りながら展示物や資料を見られます。


上から見ると立佞武多の高さ(20m以上)にも驚きました。


ここが開口して、ビルから立佞武多を出す仕組みでした。


始めて見たので、どれも新鮮な驚きですよ。


資料がいくつも展示されてる。


スクリーンには、ねぷた祭りの映像が流されてます。


しばらく見てるとアナウンスが流れてきた。


これから立佞武多の実演もあるそうです。


なるほど迫力ありますが、掛け声の『やってまれ』がケンカねぷたを象徴してました。

さて、フェリーの時間も近づいて来ましたので、青森市内へ戻りましょう。


市内では、マエダガーラモールに行って函館に無いモンベルショップで少々買い物(ホントはこれが目当てね)


17:05分発のフェリーに乗って帰路につきました。

これにて2019百円貯金旅行おしまい。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする