インターステラー

時間があったので、プライムビデオでも見るかと軽い気持ちで映画を見た。


見た映画は『インターステラー』というＳＦ映画です。

３時間近い映画だから、飽きたら止めようという軽い考えで見たんですけどね。

そしたらビックリしましたよ。

こういったＳＦ映画は、大雑把に分けるとアクション物というかエンターテイメントとして見る「スターウォーズ」に代表される作品と、人類が抱える問題等を考えさせる「2001年宇宙の旅」に代表される作品がありますが、この映画は後者の方で、私の観た作品の中ではナンバーワンかも知れません。

私が感じた主題は、親子や男女の愛、そして人類への愛とベタな主題ではありますが、その表現の仕方が私の思考にはないシナリオでした。

そしてもっとも驚いたのが、次元と空間を越えた“愛”の存在を表現する方法です。

ネタバレになるから書きませんが、宇宙船の乗員の運命、相対性理論、量子力学、重力量子論、ブラックホールを見事に映像化されていました。

細かくは、多少ツッコミ所もありますが、評価として、名作『2001年宇宙の旅』を凌駕する作品かも知れないと思います。