水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

三輪山麓 辺津磐座巡り-2 (&神宝神社/天皇社) <奈良県桜井市三輪>

2019-03-06 | ├ 奈良(ひとり旅)

 

奈良旅つづき。

 

 

 

 

 

大直禰子神社を後にして、狭井神社へ向かいます

目的は三輪山登拝。

 

 

実は前回の参拝時にも登拝を予定していたのですが、
うっかりしていて登拝開始受付の時間外となり断念。

なのでこれが初・登拝です。

(今回:2017年、2回目:2018年)

 

 

この日は余裕で間に合うよう旅程を組んだので、
展望台へちょっと寄ってみました。

 

 

3月なので桜の見頃はまだ先ですが、
ちらほらとピンクの花を咲かせていました。

 

 

 

やっぱりいつ来てもいいなぁ。

 

 

 

パワスポ的なものを求めて訪れる場合はもとより、
多くの人がここに惹かれる理由がよくわかります。

 

 

 

眼下に見えるのは大鳥居。

やっぱ大きいわねー。

 

 

 

正面手前の小さな山ふたつ。

右が耳成山で、左が先程まで居た畝傍山ですね。

 

 

 

そして背後の三輪山。

 

 

ではそろそろ狭井神社へ移動します。

 

 

 

道行く人が木の根元あたりをナデナデしていたので
寄ってみる。

 

 

地中から顔を出した根が、撫でられてピカピカになってました。

 

 

 

弁天さんにご挨拶をして、

 

 

境内へ。

 

 

一応、登拝の記事はこちら(※2度目の登拝時)になりますが、
御山での詳細は公に発信しないようにとの事なので、
あしからずご了承ください。

 

 

無事に登拝を終えたところで、辺津磐座その②です。

まずは磐座神社(再訪)を参拝。

 

 

こちらのご神体である岩が、古墳時代以前まで遡れる辺津磐座のひとつです。

 

 

さらに辺津磐座その③。

大神神社参道に鎮座する夫婦岩も同様です。
(写真は2016年参拝時のもの)

 

 

 

なお、大神神社そばの綱越神社にある岩や、山の辺の道の貴船神社の岩などは、
古代からある辺津磐座ではないそうです。

 


(綱越神社)

 

 


(貴船神社)

 

 

拝殿でお参りしたのち、さらに移動します。

 

 

 

まずは、今まで参拝していなかった、
大神神社境内の末社を詣でます。

 

 

末社 神宝神社

 

 

御祭神:家都御子神、熊野夫須美神、御子速玉神

 

 

拝殿の南に位置しており、
ゆるい坂道を登った先に鎮座しています。

 

 

 

何度か参拝している三輪さんなのに、
こちらにおじゃまするのは初めてなのは、
今までその存在に気付いていなかったから(!)。

 

 

熊野三神のみなさま、ご挨拶が遅れてすみません。

 

 

訪れる人はそう多くいなかったけれど、
木々に囲まれてとても清らかな、素敵な場所でした。

もっと早く来ればよかったなー。

 

 

 

存在に気付いていなかった末社その2。

 

 

天皇社

 

 

 

御祭神:御真木入日子印恵命

崇神天皇の別称です。

 

 

 

神宝神社と同じくひっそり鎮座していますが、
やはりここも神気漂う美しい場所です。

三輪さんは本当に、どの摂末社も素晴らしい神社ばかりで、
幸せな気持ちになりますね。

穏やかで清浄で、
いつどんな時に参拝しても心身を浄化してくれる。

毎年必ず訪れる神社のひとつです。

 

 

辺津磐座めぐりその3へつづく。

 

 

 

 


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