奈良旅つづき。
目的は三輪山登拝。
実は前回の参拝時にも登拝を予定していたのですが、
うっかりしていて登拝開始受付の時間外となり断念。
なのでこれが初・登拝です。
(今回:2017年、2回目:2018年)
この日は余裕で間に合うよう旅程を組んだので、
展望台へちょっと寄ってみました。
3月なので桜の見頃はまだ先ですが、
ちらほらとピンクの花を咲かせていました。
やっぱりいつ来てもいいなぁ。
パワスポ的なものを求めて訪れる場合はもとより、
多くの人がここに惹かれる理由がよくわかります。
眼下に見えるのは大鳥居。
やっぱ大きいわねー。
正面手前の小さな山ふたつ。
右が耳成山で、左が先程まで居た畝傍山ですね。
そして背後の三輪山。
ではそろそろ狭井神社へ移動します。
道行く人が木の根元あたりをナデナデしていたので
寄ってみる。
地中から顔を出した根が、撫でられてピカピカになってました。
弁天さんにご挨拶をして、
境内へ。
一応、登拝の記事はこちら(※2度目の登拝時)になりますが、
御山での詳細は公に発信しないようにとの事なので、
あしからずご了承ください。
無事に登拝を終えたところで、辺津磐座その②です。
まずは磐座神社(再訪)を参拝。
こちらのご神体である岩が、古墳時代以前まで遡れる辺津磐座のひとつです。
さらに辺津磐座その③。
大神神社参道に鎮座する夫婦岩も同様です。
(写真は2016年参拝時のもの)
なお、大神神社そばの綱越神社にある岩や、山の辺の道の貴船神社の岩などは、
古代からある辺津磐座ではないそうです。
(綱越神社)
(貴船神社)
拝殿でお参りしたのち、さらに移動します。
まずは、今まで参拝していなかった、
大神神社境内の末社を詣でます。
末社 神宝神社
御祭神:家都御子神、熊野夫須美神、御子速玉神
拝殿の南に位置しており、
ゆるい坂道を登った先に鎮座しています。
何度か参拝している三輪さんなのに、
こちらにおじゃまするのは初めてなのは、
今までその存在に気付いていなかったから(!)。
熊野三神のみなさま、ご挨拶が遅れてすみません。
訪れる人はそう多くいなかったけれど、
木々に囲まれてとても清らかな、素敵な場所でした。
もっと早く来ればよかったなー。
存在に気付いていなかった末社その2。
天皇社
御祭神:御真木入日子印恵命
崇神天皇の別称です。
神宝神社と同じくひっそり鎮座していますが、
やはりここも神気漂う美しい場所です。
三輪さんは本当に、どの摂末社も素晴らしい神社ばかりで、
幸せな気持ちになりますね。
穏やかで清浄で、
いつどんな時に参拝しても心身を浄化してくれる。
毎年必ず訪れる神社のひとつです。
辺津磐座めぐりその3へつづく。