桜井市つづき。
前回と同じく、狭井神社 → 久延彦神社の順に廻ってみます。
(展望台は前回堪能したので割愛。)
式内社
摂社 狭井神社
垂仁天皇の御代に創建されたと伝わる古社。
正式名称は「狭井坐大神荒魂神社(さいにいますおおみわあらみたまじんじゃ)」で、
祀られているのは、名のとおり「狭井にいらっしゃる、大神神社ご祭神の荒魂」です。
三輪山登拝口
境内には、社名の由来である神水の井戸(狭井)があります。
この湧水は「薬水」と呼ばれ、飲むと様々な病気が治ると言われています。
ポリタンクで大量に汲みまくる人も見かけますが、さすがに私は持って帰れないので、
空のペットボトルにすこし入れて神社をあとにしました。
つづいて、末社の久延彦神社へ。
久延彦神社の参道は、歩いていてとても気持ちがいいです。
楽しいなーー
大神神社と同じく、この注連柱がいいのよー。
注連柱めぐりってのもいいかもしんない。
鳥居の向こうは石段。
鳥居の内側から。
久延彦神社って、
社殿もそうなんだけど、やっぱこの参道がいいんだよなぁ。
そして鳥居の内側に広がる竹林がまたステキ。
まさに緑のトンネルです。
美しい光景を目に焼きつけながら進んでいくと、拝殿が見えてきました。
御祭神:久延毘古命
御祭神は智恵の神様とされ、受験合格・学業向上の霊験あらたかということで
境内には絵馬がいっぱい。
その中に、小さなお社が。
ひっそりと佇む神山遥拝所でした。
木々の間から三輪山を望むことができます。
反対側にある展望台からの眺めも素晴らしくて、
しばらくぼけーっと景色を眺めておりました。
つづく・・。