水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

九頭龍神社 <神奈川県足柄下郡箱根町元箱根)>

2022-03-17 | ├ 神奈川(ひとり旅)

 

箱根ラスト

 

 

 

 

 

 

それでは、箱根旅ラストの神社へ向けて、
再び湖岸を歩きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目指す九頭龍神社(本宮)へは、箱根九頭龍の森を通っていきます。

 

 

 

穏やかな湖面を眺めながらのんびりと。

 

 

 

九頭龍神社は、九頭龍の森の真ん中あたりに鎮座しています。

先ほどの白龍神社からは、徒歩5分少々の距離なので、
ぜひとも歩いていきたいところ。

 

 

 

 

時折やって来る遊覧船。

 

 

次は湖上を愉しみながら参拝するのもいいなあ。

 

 

 

という事で、到着。

 

 

 

 

九頭龍神社(本宮)

 

 

 

御祭神:九頭龍大神

 

 

 

 

 

 

 

神さん目線。

 

 

 

降りてみます。

 

 

 

周囲の緑と社殿の朱に映える、白い鳥居がすてき。

 

 

 

本殿を振り返る。

 

 

 

 

 

白鳥居もその先の社殿も、本殿の正面に位置しています。

 

 

弁財天社

 

 

 

御祭神:市杵島姫命

 

 

 

奈良時代、箱根山霊場である堂ヶ島に天女が降臨し、
弁財天と習合して鎮祭され、近世まで祭祀が執り行われていました。

 

 

明治の神仏分離や後の天災などを経て、
昭和30年代に当地へ遷座。

以来、龍神との関わり深い弁天さまとして奉祀されてきました。

 

 

 

箱根神社例大祭の宵宮祭である「湖水祭」は、
九頭龍大神を祀る、年間最大の龍神祭です。

 

 

箱根神社境内の九頭龍神社(新宮)で「庭上の儀」が斎行された後、
桟橋から御供船や楽船、御伴船が芦ノ湖に漕ぎ出し、
「湖上の儀」が始まります。

 

 

 

ここが古来の船着き場なのかな。

 

 

 

水際に立って前方を見ると、湖上に鳥居がありました。

先ほど参拝した本殿・弁財天社の、
ちょうど延長線上に立つ形です。

 

 

 

スピ的にも大人気の九頭龍神社。

個人的に思うのは、
主さんがおられるのは本殿でも弁財天社でもなく、やはり湖。

水面を揺らしながら、悠然と遊んでいるような気がします。

 

 

 

 

こちらが、現在の船着き場です。

 

 

ボートをチャーターして湖上から参拝する場合は、
ここから上陸するのね。

 

 

利用客以外は立ち入り禁止のようなので、
徒歩組の私は、内側から写真だけ。

 

 

 

 

 

小さな場所なので、あっという間にぐるっと一周しちゃいます。

 

 

 

名残惜しいですが、そろそろ帰らねば。

 

 

約1時間の滞在を終え、神社を後にします。

 

 

 

 

再び芦ノ湖畔を歩く。

 

 

 

 

 

 

 

 

九頭龍の森を抜けたら、
桃源台バス停を目指します。

 

 

 

相変わらず誰もいないので、
木々の揺れる音以外、ほぼ無音。

 

 

 

緑を独り占めって感じで、本当に気分爽快。

 

 

 

 

 

 

 

 

九頭龍神社から、20分ほど歩いた頃でしょうか。

 

 

目の前に、どーんと巨樹が。

 

 

箱根湖尻ターミナルの前に立つ、わたし好みの樹。

 

 

傍らには湖尻宝篋印塔がありますが、
特に情報がなく、詳細はわかりません。

 

 

最後の最後に、素敵な巨樹を見つけてしまって、
時間が押してるのにしばらく離れられませんでした(笑

 

 

 

 

 

箱根登山バスのバス停、桃源台。

 

 

 

ここからバスに乗り、小田原駅まで行きます。

 

 

 

関東方面に来ることは滅多になかったので、
色々と新鮮で、とても楽しい一日でした。

 

 

せっかくの箱根なんでね。
次は参拝弾丸旅じゃなくて、
純粋に旅行を楽しみに訪れたいなあと思いました。

そろそろ温泉行きたいなー。

 

 

 

箱根の神さんありがとう。

また、いつか。