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水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

三輪山麓 辺津磐座巡り-3 平等寺 <奈良県桜井市三輪>

2019-03-13 | ├ 奈良(ふらり旅)

 

三輪山麓辺津磐座巡りつづき。

 

 

 

 

 

 

神坐日向神社から東へすぐの場所に、目指すお寺があります。

 

 

 

三輪山 平等寺

 

 

 

平等寺は曹洞宗の寺院で、三輪別所とも。

かつては三輪明神(大神神社)の神宮寺でした。

 

 

 

伝承によれば、
聖徳太子の開基、慶円の中興とされています。

ご本尊は十一面観音菩薩。

 


(鐘楼堂)

 

鎌倉末期~明治はじめまで三輪明神の別当寺だった一方、
江戸時代までは興福寺の末寺でもあったそうです。

 

 

明治元年の神仏分離・廃仏毀釈令により、
堂舎は破壊され一時崩壊しましたが、
昭和52年に曹洞宗の寺院「三輪山平等寺」として再興されました。

 

 

左手が本堂で、
右手に見える二重塔は釈迦堂

磐座目的で訪れたお寺でしたが、
清々しくて陽の空気に満ちた境内に、
すっかり癒されました。

このお寺素敵ですねー。とても気持ちの良い場所です。

普段お寺におじゃまする機会はあまりありませんが、
これほど陽の気で溢れたお寺は珍しいのではないかと、
個人的に思いました。

境内に立っているだけで、心身の充電完了。

 

 

 

不動堂

 

 

 

ではでは、お目当ての磐座へ。

 

 

 

辺津磐座③。

平等寺境内の磐座です。

 

 

建物の裏手にひっそりと佇んでいます。

 

 

横一文字にラインが入っているようにも見えましたが、
自然なのか人の手によるものなのか、
詳細はわかりません。

 

 

 

そして磐座とともに心に残ったのが、
以前、別の記事にも登場したこの猫さんたち。

 

 

もうね、こんな姿で仲良く日向ぼっこしてるんですもん、
可愛すぎて言葉になりません。

 

 

シャッター音で同時にこっち見るし。

あぁぁ可愛いーーー

 

 

お寺の飼い猫さんなのかな?

 

 

人慣れしてるようで、
振り向いたのも束の間、また仲良くお昼寝。

 

 

帰り際、三毛さんが寄ってきてくれました。

 

 

 

なごむわー

 

 

 

しばらく猫さんとたわむれ・・
というか遊んでもらって、
境内を後にしました。

またね

 

 

その4へつづく。