2020年11月はじめ、公共機関で北陸一泊旅をしてきました。
参拝地は、石川県に鎮座する次の社寺です。
・(小松市)高野山真言宗別格本山:那谷寺
・(白山市)白山比売神社 元宮跡:水戸明神
・(白山市)加賀国一の宮:白山比売神社
・(羽咋市)能登國一の宮:氣多大社
・(鹿島郡)能登國二の宮:天日陰比売神社
・(七尾市)氣多大社 元宮:氣多本宮(能登生國玉比古神社)/住吉神社のタブノキ
今回の主な目的は、那谷寺・白山比売神社・氣多大社の三社。
名古屋からこの三社を日帰りで訪れるのは不可能なので、
GoToで宿泊割引を使って、久々の一泊ひとり旅を楽しんでみました。
(この当時はまだGoTo可でした。)
本編は毎度のごとく数年先になりそうなので、先にちょっとだけご紹介。
名古屋から北陸へは、JR特急しらさぎを利用すれば乗り換え無しで行けますが、
午前中に那谷寺、午後に白山比売神社を満喫したかったので、
到着時刻を早めるため次のような旅程で訪れました。(情報は2020年11月初旬現在です)
① 一日目
(07:12)名古屋《こだま》
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(08:10)米原《JR特急 しらさぎ》
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(09:51)加賀温泉《JR北陸本線》
↓
(09:59 粟津 着)
◆10:10『八幡神社』(10分滞在)
(10:25)粟津駅前《小松バス ¥340》※manaca不可
↓
(10:42 那谷寺 着)
↓※徒歩約5分
◆10:55『那谷寺』(1時間20分滞在)
(12:15)時間の都合でタクシー利用(¥2,000弱)
↓
(12:30 粟津 着)
(12:55)粟津《JR北陸本線》
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(13:35 西金沢 着)
(14:14)新西金沢《北陸鉄道/石川線》※manaca不可
↓
(14:42 鶴来 着)
(14:45)鶴来《加賀白山バス ¥160》※manaca不可
↓
(14:50 一の宮 着)
◆15:00『水戸明神』(滞在5分滞在)
↓※徒歩約3分
◆15:10『白山比売神社』(1時間15分滞在)
※2020年11現在、近隣に熊出没のため17:30閉門
(16:35)時間の都合でタクシー利用(¥1,000ほど)
↓
(16:40 鶴来 着)
(16:51)鶴来《北陸鉄道/石川線》※manaca不可
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(17:17 新西金沢 着)
(17:32)西金沢
↓
(17:36 金沢 着)
② 二日目
(06:30)金沢《JR七尾線》※manaca不可
↓
(07:25 羽咋 着)
(07:50)羽咋駅前《北陸鉄道バス ¥250》※manaca不可
↓
(08:00 一の宮 着)
↓
※バス停から氣多大社までは徒歩約5分ですが、
実際は、先に日本海に面した一の鳥居へ行った後、
海を満喫しておりました(笑)。
◆08:40『氣多大社』(1時間30分滞在)
(10:15)時間の都合でタクシー利用(¥1,700ほど)
↓
(10:30 羽咋 着)
(10:51)羽咋《JR七尾線》 ※manaca不可
↓
(11:08 能登二宮 着)
↓※徒歩約30分
◆11:40『天日陰比売神社』(1時間15分滞在)
↓※徒歩約10分
(13:04)二宮《北陸鉄道バス ¥390》※manaca不可
↓
(13:23 本府中 着)
◆13:25『住吉神社』(15分滞在)
↓※徒歩約5分
◆13:45『氣多本宮(能登生國玉比古神社)』(1時間滞在)
↓※徒歩約15分
(15:00 七尾 着)
(15:27)七尾《JR特急 能登かがり火》
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(16:48)金沢《JR特急 しらさぎ》
↓
(19:46 名古屋 着)
お天気は、初日が快晴で、二日目が曇りのち晴れ。
いつもの日帰り旅では、必ず晴れの日を狙って行くんですけどね、
泊まりの場合はある程度妥協も必要。
雨じゃなければまぁいっかーというかんじです。
思い出深い二日間だったので、とても1記事では書ききれませんが、
那谷寺ではお目当ての懸造りと緑の苔、紅葉の美しさに感動。
白山比売神社では、初っ端の参道から素晴らしい神気に包まれて泣きそうに。
人生初の日本海で、のんびり波とたわむれたあと
氣多大社の社叢から溢れてくる光の渦に、声なき声を聴く。
天日陰比売神社の木々は、優しく縁をつないでくれたし、
氣多本宮では、いにしえの光景を見せてもらった。
本当に、心から癒され満たされた二日間でした。
欲を言えば能登半島のもっと先まで行きたかったけれど、
それはまた次の機会に・・。