国道250号線近くの海岸に「野路菊」(ノジギク)(兵庫県花、本州中部以西九州までの野路に自生。栽培菊の原種でもある。)を撮りに行く。しかし、蕾が小さく、撮影はしたが、思いに叶うものはなかった。近隣の人に聞いてみると11月も末に満開となるようだ。「赤壁」近くの岩場にへばりついて咲く、群生していない一部は可憐で美しい。齢(よわい)を重ねても、近年まで「野菊の墓」(伊藤左千夫)の野菊はこの花と確信していたが・・・。悲しいかな、殻に閉じこもったような生活範囲では、別の花であると理解するまでに、こんなに多くの歳月が必要であった。
そして、帰り道に近くの農道に、「野紺菊」(本当の「野菊の墓」の菊(ノコンギク)を撮りに横道。この花は北海道を除く各地に自生している。野菊の墓の舞台である東京から矢切の渡しを渡った辺りでは、野菊と言えばこの花しかない。)携帯で外出先からアップしたので、不鮮明な部分は許してください。
尚、リンクには「青空文庫」さんの「野菊の墓」を・・・。改めて懐かしい時代の文学を読んで下さい。『野菊の墓』
そして、帰り道に近くの農道に、「野紺菊」(本当の「野菊の墓」の菊(ノコンギク)を撮りに横道。この花は北海道を除く各地に自生している。野菊の墓の舞台である東京から矢切の渡しを渡った辺りでは、野菊と言えばこの花しかない。)携帯で外出先からアップしたので、不鮮明な部分は許してください。
尚、リンクには「青空文庫」さんの「野菊の墓」を・・・。改めて懐かしい時代の文学を読んで下さい。『野菊の墓』
野路菊、野紺菊、野春菊、深山嫁菜、嫁菜、関東嫁菜、など似通ったものが色々あって、見分けが大変です。紫苑、春紫苑、姫女苑あんども近いですしね。私が写真に撮ったのは、余り自信が無かったので、野菊と書きましたが、野紺菊だったのですね。勉強になりました。ありがとうございました。
野の花です。
TBありがとうございました。
私の記事内で 野菊と申していますが おそらく嫁菜ではないかと・・・。
ただ 昔から道端や土手や河原や林の裾で馴染んだ花故
皆さまきっと野菊とおっしゃっているような気がいたしますので其れに倣っています。の^^の
これからも宜しくお付き合いくださいませ。
野菊の花が今、花期を迎えて綺麗に咲いています。伊藤左千夫の「野菊の墓」の野菊とは
このノコンギクのことだと言うこともあって
野菊類の花の中では一番好きな花です。
この花を見ていると、伊藤左千夫の物語が浮かんできます。
これからもお邪魔させていただきます。
トラバク頂きまして、ありがとうございました。
私は、雑草が好きでして、出版数の少ない雑草の本を2冊持ちながら散歩したりもしています。名も無い花や草にも実は名前がありまして、名も無い花や草は一本も無いんですよね!そして、散歩中に雑草の名を当てながら歩きますと、これがまた楽しい訳です。
そのような訳で、我が家の猫の額ほどの庭も雑草だらけで、知らない人が見たら手入れをしてない花壇くらいにしか見えないのでしょうが、実はこの雑草の葉陰には珍しい野生のエビネなどもあり、春先には可憐な花や上品な香りを楽しませてくれるのです。(^_^)v
TBをしておただき、ありがとうございました。
野菊花。。大好きな野の花です。
中学生の頃、「野菊の墓」を読み、無垢な純愛にほのかな憧れを抱いたものです。
民子と、政夫の純愛。。何とも切ないですね
夢中になって読み漁ったのを覚えています。
「のこんぎく」の淡い紫色。。この作品のテーマにぴったりですね。
「野菊」という唱歌も好きでした。