おいしい企画目白押しで、(大人には)コストパフォーマンス抜群の こどもアートクラブ@長崎県美術館。香港行き前日に、5回目(かな?)が開催されたので、皆勤賞を目指し?出席しました。
毎回 企画展にヒントを得て、子どもに実習させるのですが、この日はスペイン人の「ホセ・マリア・シシリア(男性です)」展をじっくり観て、”秘密の箱”を覗き イメージを膨らませて 高価な蜜蝋の上に油絵の具で描く!という密度の高い内容です。
イメージを下書きし、いよいよ蜜蝋に薬剤(テラピン油)を流し込みます。あとは 絵の具をグイグイのばして出来上がり。←チビ1号画伯の作品?です。
チビッコが覗いた”秘密の箱”には、「シシリア」さんの映像作品で、こんなイメージビデオが流れていたらしいのですが、お構いなし。欠席者が多いから・・・と、今回飛び入り制作を認められたチビ2号に至っては、見回っていた館長さんから「子どもらしく大胆だなー」という言葉を頂きました。こっちがチビ2号画伯の完成品です。
約2時間半のあいだ、どの子も集中して作業を行い、完成品はしばらく乾燥させるとのこと。この日もらって帰れれば、そのまま 「夏休みの自由工作」に出せたのに・・・と チビ1号が悔やんでも、あとの祭りでした。