食前食後に 新幹線

チビ２号とお出かけした休日は、いつも昼食メニューで一悶着。なぜなら放っておくと、チビは「ラーメンかそば」に行きたがり、ボクは満腹にならないので他のがいいというのが理由です。

そういう中で妥協できるのが、長崎の吉宗という茶碗蒸し屋さん（このブログでも何度か登場済みです）。その理由は、チビが大好きな　新幹線プレートで、お子様ランチが食べられるから。

今回はその気分を盛り上げようと、事前に市立図書館で　絵本を借りました。勿論　新幹線大図鑑で、みっちり予習しました。チビはボクにいろいろなディテールを解説してくれます。特にお気に入りは　７００系と５００系で、もうすぐ５００の方は無くなるなど呟くとパニックになるかもしれません。

そうこうするウチに、お子様ランチ登場 。中身よりもプレートをじっくり味わって、食べ始めました。

途中何度も絵本へ行きそうになるのをとどめて、食事を終わらせると、また新幹線三昧。これほどマニアな彼の夢は、なかなか乗れないJR東日本を走る、個性豊かな新幹線にタップリ乗車することだそうです。今年のサンタさんにでもお願いしてみましょう。

 

 

武士の株

ズーッとマイブームで、図書館で見つけては読み足している「宮本常一」著作集。年末には、文庫サイズになった”ちくま日本文学　宮本常一”を見つけ、読んでいると、先入観を打ち砕く一説を発見しました。

それは「ご一新のあとさき」という、明治維新前後の変化に関して、宮本氏の出身地　周防大島（山口県）で起こった出来事を中心に触れられているエッセイに出てきます。お百姓の子孫が奉公に出た問屋から大金を着服し、その金をもてあましたので「武士」の身分を買ったというくだり。相撲の年寄りと同じく「株」によって　権利を取得するのだそうです。

この人はその後、浦賀にペリーが黒船で来航したとき「武士だから」招集されることになったのですが、文盲で刀も使ったことが無く　あわてふためく様子が書いてあり、かなり面白い展開になっています。

偶然ですが正月に実家で、下級武士だったという先祖の給料表みたいなモノが発見され、現物を見たばかりだったので、江戸時代がかなり身近になると同時に、今も昔も変革期にはいろんなことがあるもんだと　納得したのでした。

オバマ大統領が登場して世界が変わるといわれていますが、何事にも変化を恐れずサッサと行動したいものだと　身近な出来事から　自戒にするのでした。

雪の小樽ですること その２

腹ごなし？に　　飛び込みたくはないけど、ちょっと覗いてみたい小樽運河や、冬の日本海付近を散歩し、古民家を改装した寿司屋の「つらら」がでっかいなーといいながら、観光エリアへ移動します。ちなみに↑の寿司屋さんは「多喜二」というのですが、昨年話題になった「蟹工船」というお店は、まだ発生してませんでした。来年あたり登場するかも・・・・。

 

小樽土産といえば、ガラス。でも食い意地の張ったわが家にとっては　その北一ガラスにあるカフェで暖まるのが目当てなので、入り口で身体に付いた雪を振り払って　席に着きました。照明がランプで薄暗く、また灯油ストーブを囲むように作ってあるテーブルが固くて重そうなので、普段は店内を走り回るチビ２号もおとなしくしていました。ここでも栄養補給しようと、ココアやケーキを頂きました。

 

その後すぐ隣にある　帯広が本店の六花亭ショップで　カミさんがお土産収集大会。かなり時間があったので、チビ２人は　軒下で雪の空港？を作っていました。

ということで　寿司、ガラス、雪を楽しむだけしか出来ない真冬の小樽ですが、町がコンパクトなので　充分満喫しています。夏だと沢山の名所を巡る必要もありますが、冬はこんだけ・・・かなり楽ちんです。

 

雪の小樽ですること その１

同じ坂の町、港町としてわれらが長崎と比較される　小樽。このところ毎冬お邪魔しているのですが、特段観光地へは行かず　キラーコンテンツ巡りをしています。年に１度の楽しみなのです。

まず　だいたい昼飯時に着くので　腹ごしらえ。寿司屋街とは離れているけど美味しい「伊勢鮨」さんへ飛び込みました。今年は入れてラッキー。（チビは札幌で買った　冬靴を履いています）

チビ用には鉄火巻きで、大人はこちら。目にも美味しいのですが、ネタは、とれたてを出すのでなく　ちゃんと寝かせてあって　充分満足。　ボタン海老の吸い物も　体を温めてくれました。

六〇周年

新年早々　事務所のメンバーで還暦のお祝いがありました。

対象者にはひと通り「赤のファッション」を着て頂き、贈り物は長崎名物カステラの　最高級品「五三焼き」。手間と材料費が量販品と違う上に、桐箱入りです。久しぶりに拝見いたしました。

さて料理は、目出度い席に欠かせない　タイの尾頭付きや、柔らかいステーキなど盛りだくさんで、満足満足。

ほろ酔い気分で帰り道を急いでいると、何やら路上に手帖と革の財布（中身なし）？が落ちていたので、仕方なく同僚と二人　遠回りして交番へ届けに行きました。おかげで終電に乗るハメにはなったのですが、持ち主に戻っていることをお祈りします。

雪が好きなヤツら

わが家のチビは　大の雪好き（育てた親も　同じですが）。で、年末に出かけた札幌付近には雪ががんがん降って　大喜び。幸い交通機関の乱れをかいくぐって　色々楽しみました。

一番降雪がすごかった日に、小樽へいきました。←のようにチビ２号は、雪の感触が面白くてなかなか前に進みません（後ろは小樽駅です）。そうこうするウチ　吹雪いてきて、体感マイナス１０度になると、さすがに恐怖感があり、サッサと建物の中へ避難しました。

ちなみに小樽駅前には　でっかい高層マンションが建つ予定だそうです。残念

 

さて動物の中にも雪が好きな奴がいて、旭山のペンギンは　上を向いて降雪をパクパク食べていました。餌がたりないのか、単なる好奇心なのか？？？

 

個人的に北海道の雪は　結晶が肉眼で見られるので大好き。長崎ではありえないので、冬の北海道にはまっている一番の理由かもしれません。

ニュータウン気象台より

何事においても鈍感なボクと違って、カミさんの鼻は敏感。

その鼻が、まだ花粉情報も出ていないのに　ここ数日グスグスするようです。このために秋から準備している　キリンの「ノアレ」を飲み始めていますが、それでも反応しているということで、心当たりのある皆様、そろそろマスクの準備などをお忘れ無いように。

以上　ニュータウン気象台でした。

afternoon tea で アフタヌーンティー

実家を保育園がわり？にしてチビを預かってもらった休日、朝からカミさんとウロウロしたおかげで　お腹も空き、３時頃　長崎駅ビルへ到着しました。

せっかくなので、二人とも足を踏み入れたことのない駅ビルの「afternoon tea」へ行ってみようということになり、店名にもなっているメニューをお願いしました。ケーキは６種類の中から３つ選べ、紅茶はそれ以上に選択肢が多くなっています。ただ、コレでお腹を満足させるのは　全然無理で、食いしん坊のボクには「おやつ」替わりにしかなりませんでした（店内の上品な雰囲気から、予想はしていましたが・・・）。

ちなみに昨夏　一番贅沢したなーと思っている、香港インターコンチのアフタヌーンティは　こちら。値段も長崎のとは２倍違いますが、本格派で充分満足できました。

 

勝手ながら　長崎でも本格的にやって欲しいなーと思って、次の探索先へてくてく出かけたのでした。

 

 

時刻表がお年玉

わが家のチビ二人は、言わずと知れた乗り物好き。おかげでどこへ出かけても、感心するほど　特急の名前をよく知っています。

というのに便乗（悪のり）して、今年のお年玉は・・・・「JTB時刻表１月号！？」と約束し３日に、気の毒や書店へ買いに出かけました。チビ１号の方は　昨秋短い一人旅（諌早～長与間往復）を体験したのですが、カミさん曰く「この時刻表を読んで、一人で博多や大阪くらい行けるのでは？」と心配とも、期待とも判断できない独り言を呟いておりました。

ちなみにサンタさんのプレゼントは、チビ１号がミニゆーふぉー（実際に飛びます）で、同２号はハイパーレスキュー（デカイ救急車）という、やはり乗り物でした。今年はどこまで加熱？するか、見守りたいと思います。

ずいぶん休んでいました

明けましておめでとうございます。

気が付いたらブログもクリスマスイブからホッパラかして、お休みしていました。今年は週休３日いないで更新したいというのが目標ですが・・。

さて　今度の年末年始、パソコンには触れなかったものの、現実の世界では色々と楽しんでいました。写真は　年末にチビ２号の保育園で行われた、餅つきです。１歳児が檻？に乗せられて　パパに声援を送っています。これはかなりハード・・・で、翌日は　札幌へ向かうの機内で肩が凝りまくりでした。

 

毎度”つたない”ネタしかないブログですが、今年もどうかご贔屓に。