２年ぶりの 唐戸市場

もう２月も終わってしまうので、いまのうちに冬の話題を在庫一掃・・・というわけでもありませんが、北九州ツアー最大の目的地（厳密には下関ですが）、唐戸市場についてです。２日目早朝に、関門海峡をクルーズしました。

２年前予備知識もなく訪れ、新鮮な？販売スタイルが気に入ったこの市場。あの時とかわらず、魚中心の寿司、唐揚げ、汁物を　沢山の店が提供してくれるだけで、食事場所は自分で探さなくてはなりません。あまり人目が気にならないなら、市場の通路にあるテーブルでもいいのですが、この日は幸い暖かかったので、ほとんどのお客は　海沿いの芝生に座り込んで食べていました。

もちろんわが家も　同じく芝生で、寿司と海鮮丼とフライをパクパク。久しぶりに屋外で食べる昼ごはんは、とてもおいしい！！！ちなみに市場で売ってある天然トラふぐ（調理済み）は、１匹１万円程度でした。家が近くなら、買って帰るところです。

お腹を満たしたあとは、現在拡張工事中の水族館＝海響館で　お腹に入れた魚の親戚などと対面し、ETC通勤割引を駆使して家路についたのでした。また２年後遊びに来ようっと。

ツバメ見参！

もうすぐ３月なのに　まだまだ寒さが続いている昨日、通勤中の島鉄から何気なく海を見ていると・・・動きの早い集団が目の前をサッと横切りました。目を凝らすと　その飛び方から　一目で　春の使者＝ツバメ　だと判明。万歳

島原駅で降り、いつも巣を作る場所を見ると、まだ空き家状態だったので、彼らは家捜し中なのでしょう。何せ　ベトナムなどの東南アジアから　長距離を北上するのですから、しばらく休養が必要です。巣のあるところは、これからしばらく糞害に悩まされそうですので、該当者の方　そろそろご準備を。（彼らの動きが早すぎて、今回は画像ナシです　悪しからず）

 

ご先祖様から （いのちのたび ３）

いのちのたび博物館で　一番感心したのは、時間軸を形にした円錐です。生物のはじまりから現代までを、底辺から頂点までなぞれば、ははーんフムフムと　理解できそう。塔のトップはもちろん「現在」になっています。

もちろん　生物の一部、人間の展示もあって、大先輩　類人猿（アウストラロピテクス）の骨格が待っています。

全般的に　いきのもの多様性を　分かりやすく見せることを主眼に置いているようで、隣のスペースワールドとの相乗効果？で　修学旅行生が押しかけるのでしょう。ただし　ほとんどは、遊園地に心を奪われそうですが・・・。（おわり）

しー！！ 試験中

世の中は大学入試のまっただ中！　ということで、島原の山中でも試験をやっていました。ただし　地盤の支持力を測る　”平板載荷試験”のことです。

前の建物が　解体後更地になった敷地のまん中に　重機をおき、その重みを利用して、地盤の支持力を確かめるのです。傍目には何をやっているやら確認しにくいのですが、重機の下に精密機器を置いて、その沈下量をチェック。今回はセットから　３０分ごとに８回計測して　支持力に問題はありませんでした。

さて　やっと着工したこの建物の住人は・・・そう、乳牛です。牛は寒さに強い？らしいので、現在　野外でホームレス中。７月には新居へ入居できそうなので、長くない首を伸ばして、待っていてください。

 

ランタンで 社会科見学(@_@)

中国の正月（旧正月）に合わせて開催されている　長崎ランタンフェスティバル。毎年チビ連れで出かけ　「ランタン（提灯）本体」はパターン化してますが、雰囲気や路地裏が面白いため、今年も寒い中さるきました。

ちょうど　毒入りギョウザ事件があったばかりで、中国をテーマにしているのに肉まんやさんには・・「中国製冷凍食品の不使用宣言！」が貼ってあり、苦笑。それでも、最近　長崎土産の定番に名乗りを上げている「角煮鰻↑」は売れていました。

実家から近いこともあり、わが家のさるくエリアは、旧館内＝中国人地区。路地がアチコチに伸び、祭りの期間中だけ手作りの出店が多く、それを楽しみ？にしています。で今年も、さる大学教授がボランティアで出店されている　ウーロン茶店を見つけて、チビ共々体を温めました。他にもおいしそうな湯気を上げている店がズラリ。普段の延長に　祭りが利益を生みだす方向で今後も続けば、ランタンが中華街だけの商売道具にならず、活性化するなーと思いました。

ただ現実は厳しくて、某現役参議院議員の自宅向かいにある家屋の家賃はたったの３万円（車横付け可能）。普段からの魅力アップも課題のようです。

そろそろチビもおねむになったので、最後は本物の豚の頭を飾った神殿？を拝見して、タクシーに乗ったのでした。あー今年のランタン（といっても写真は少ない）も、面白かった。

 

反省の会

今年度最後の授業参観（チビ１号の）へ行きました。テーマは”学習発表会”で、クラスの全員がはきはき、いきいき　登場してくれました。４月の入学式から　あっという間の１年間でした。

参観のあとは　下校時間なので、そのまえに今日の反省会がありました。各人　掃除をした感想を述べ、日直さんが最後に『今日廊下を走らなかった人は？』と聞くと、クラスの２／３が手を挙げました。自分の頃にはもう少し走っていたような気がしますが、この質問には微笑みました。

せっかくなので　チビ達が育てている鉢植えを見せて貰いました。春に向けて芽を出しているのは”チューリップ”。３学期の終わりには、咲いているかもしれません。学校前の、早咲き桜のつぼみもジーッと観察すると、わずかに桃色の花びらが覗いていました。来週末は　待望の３月。春は遠からじでした。

モルフォチョウの美しさ（いのちのたび２）

恐竜に夢中のチビ達を放し飼い？にして、館内を探索していると　不思議なエリアに遭遇しました。主に昆虫を集めてあるのですが、中でも　チョウ類の展示がすばらしい！！！

まず　コーナー入り口にあるモルフォチョウの輝きに幻惑され、しばらく見入ってしまいました。

更に　メインの展示では　沢山のチョウを使ったオブジェ（いや　ただの展示にしてはスゴイ凝りよう）があり、これまた感動。この博物館全体にいえるのですが、展示の仕方がかなり工夫してあり、散歩ついでに紛れ込んできた　ボクのような不届きモノでも、グイグイ引きつけられてしまいました。

公立の博物館でも　かなりのレベルなので、北九州恐るべしと思いつつ、先へ進みました（つづく）。

恐竜好きには たまらない！（いのちのたびその１）

どこから仕入れてきたのか分かりませんが、わが家のチビ２号が　恐竜（ほとんどカタカナ）の名を２０ほど諳んじるようになりました。せっかく盛り上がっているので、北九州にあるという「いのちのたび博物館」でさらに親しんで貰おうと出かけたのが、北九州ツアーのきっかけです（一応）。

博物館は　未だに年末のトラブルで　一部のコースターが停止中の　スペースワールドの隣。ジミーな外観で、大丈夫かなーと思いながら入ると、この日は”わらべの日”とかで、小学生まで無料でした。幸先よく館内にはいると、いきなり骨格モデルが　わんさか展示してあり、大喜び。もちろん恐竜博物館ではないので、地球の誕生から　現代までの生物の道のりを　きちんと詳しく解説してあります。

それでも吹き抜けにはチビの大好きな　トリケラトプスが　動き出さんばかりにこちらを向いています。

恐竜のあとに登場したマンモス、古代の類人猿など　レプリカを含めてほとんど実物大が展示してあるのがすばらしく、大人でも全然飽きないので、沢山シャッターを押してしまいました。（つづく）

 

あかつき カウントダウン

来月１５日のダイヤ改正で消える　ブルートレイン「あかつき」の、カウントダウンイベントが着々と進んでいるようです。

先週土曜日　ＪＲ長崎駅に降り立つと　天井に無数の小旗が・・・

最終日の乗車券はあっという間に売り切れたということなので、あとは乗客以外の人を引きつけようと、あの手この手で盛り上げています。本来　この小旗がある場所には、ランタンフェスティバル用のミニ提灯が並んでいてよさそうなものですが。

というわけで　イベント好きのわが家、見事に引っかかって　記念スナップを撮りました。

浅学（せんがく）のため 知りませんでしたm(_ _)m

昨日　ある集合住宅の完了検査（修繕の）に同行し、検査官と現場で話していたときのこと・・・。

階段室の前にある　忘れられたような　鉄格子？を発見し　「懐かしい！」とか「最近、高齢者には　つまずくので評判が悪い」などの形容詞付きで、ナゾの物体の使い方を教えてもらって、こちらがビックリ。個人的には、昔の設備か　建物の破片？と軽く考えていたのですが、実は「泥落とし」だったのです。

検査した建物は４０年前からあり、そのころは敷地内も、周辺の道路もほとんどが未舗装だったので、”階段室を汚さないため　住民はこの格子で靴の泥を落として上がるのがマナーだった”とのこと。検査官によればこの格子のそばに、水道の蛇口があればベストとのことでした。なるほどねー。

たった４０年で未舗装の道を探す方が難しくなり、また大半の世帯がクルマを保有しているので　歩く距離もわずか。古民家でなくても、割と身近な建物に、時代の変化を感じさせる設備が残っているもんだ・・・と、感心して　現場をあとにしました。

 

ところで　昨日の普賢岳も　凄く奇麗だったので　シャッターを押してしまいました。

 

 

ふぐランタン

長崎の　ランタンフェスティバルは、惜しまれながらも今週で閉幕しますが、九州の北端　門司のランタンはまだまだしばらく泳いでいるようです。

その名も　名物に合わせた「ふぐランタン」。門司港駅や商店街の天井近くを　泳ぎ回っています。

ボクラのお腹もちょうど空いたので、おいしそうなランタンが泳いでいる横町で、頂きました。クルマでないので　ひれ酒も堪能。

とても寒い日でしたが、ふぐのようにお腹を膨らませて、ガラガラのＪＲに乗り　ホテルへ戻りました。

一旦 見納め

先週来　ずっと冠雪していた普賢岳。昨日の午後　山登りすると、雪はなくなっていました。

ということで、この画像は　一昨日、島鉄の湯江から撮った姿です。

まだあと１～２度は雪も降ると思いますが、雪化粧はしばらくおあずけです。

北九州の ごく一部

今回　２００キロの道のりを走って北九州に出かけたのは、チビ向けには”恐竜”のいる博物館見物で、大人は唐戸市場の寿司が目的でした。

自宅を早朝に出発したので、かの地についたのが１０：３０。事前に無料駐車場が使えるホテルを選んでいたら、偶然１年前までプリンスホテルだったところに当たりました。現在名はクラウンプラザホテルです。この建物、池原義郎さんの設計ではなかったでしょうか・・・。設備はそのままで、お得なプランで泊まれたので特に不満はありません。

さて北九州市内は広いので、西鉄の１日パスを使って、目当ての博物館へ移動しました。途中　目につくのは　空き地、廃れた建物の山・・・・。企業城下町として栄えたところでしたが、その企業が縮小すると　あっという間にスカスカになってしまうのでした。

ちなみに　人通りが多いのは　小倉の中心部と、観光スポットのレトロ地区、更にスペースワールドそばに出来たばかりの　イオンモールだけという感じでした。いやはや　長崎の数年後を見るようで　興味津々でした。

１週間寝ると・・・・

寒さがぶり返し、まだまだ早起きが辛いこの頃　東の空を見ると朝焼けが拡がっています。

画面左下には　雲仙普賢岳、右中段には三日月が・・・。

さて　長崎では　あと１週間もすれば、日の出が７時ちょうど（2/20）となり、その後は６時台に突入します。やったー。ある本によれば、冬の長ーいロシアに住む人は、刻一刻と日射時間が長くなるこの時期を　とても楽しく過ごすのだとか。個人的にも　出勤前に太陽が拝めるようになると、気分もかなり違うのは間違いないようです。

 

料金所 Uターン族

２月の３連休、初日は地域の行事（古紙回収）などで終わり、２～３日目を少し長距離ドライブにしました。行き先は北九州エリア。約２００キロの道のりは時間短縮のため高速道路を利用しました。

しかし何かと出費が多いので、出発の日は普段通り早起きし、ＥＴＣの”通勤割引”を利用。まず２００キロの行程を２分割（１００キロ以内づつ）し、諌早で入り、佐賀大和で一旦高速を下り、再び佐賀大和で高速に入り　八幡で下りると、片道２４００円程度の割引になりました。いわば「料金所Ｕターン族」です。ちなみにＥＴＣカードは２枚以上持っていないと、通勤割引時間帯に１度しか恩恵が受けられないので、昨年前半にこの方法を知って、わが家には３枚準備しています。自分の家に近いインターからの１００キロ圏を調べるのにずぼらなボク向けに、こんなサイトもあるので、助かりました。

・・・ということで　その日夕方　たどり着いた門司港レトロエリアで　出迎えてくれたのは”バナナまん”。この写真以降、チビ２人はいつもこのポーズで写ってくれました。