長崎に2つあるシネコンの競争が始まりました。
駅前にある古手のシネコンは、今度の映画の日前後に、自分の好きな日に1000円で鑑賞できるクーポン(3日分)を配布するようです。わが家はこのチケットをすでに4枚ゲット(10/10にも配布していた)していて、今週末のマイケル映画を鑑賞すれば、合計8枚にもなって安泰。
有効期限は1年なので、大分使いでのあるクーポンなのです。興味のある皆様はお急ぎを!
長崎に2つあるシネコンの競争が始まりました。
駅前にある古手のシネコンは、今度の映画の日前後に、自分の好きな日に1000円で鑑賞できるクーポン(3日分)を配布するようです。わが家はこのチケットをすでに4枚ゲット(10/10にも配布していた)していて、今週末のマイケル映画を鑑賞すれば、合計8枚にもなって安泰。
有効期限は1年なので、大分使いでのあるクーポンなのです。興味のある皆様はお急ぎを!
いきなりの結論ですが、長崎からみて一番乗りにくい新幹線 といったら、東北新幹線だと思います。普通は福岡から仙台あたりに飛んで、それから周遊するのが一般的。でもそれではいつまで経っても、乗れないじゃないか!とチビが不満たらたらなので、一念発起し 乗車ツアーを立てることにしたのが、北東北行きの始まりです(ちなみに夏休みの最後の時期なので、念のため)。
タダ新幹線に乗ればいい・・・と言うわけではなく、もうすぐ廃止されるかもしれない2階建て車両に乗らなくては!ということで、東京から 最終目的地の秋田までを、まず仙台までMAXやまびこ(←これが2階建て)で、そこから先はこまちで移動することになりました。
JRは分割民営化されて、地元にない他社の切符が買いづらいためこんなワガママな客向けに、ネットで注文し駅でその日に受け取れるシステムが開発されていました。名付けて「えきネット」←無事、トウキョウ駅で発券できて一安心です。なんと 指定券だけも買えるのでとっても便利です。
そして憧れの2階席に乗車(この日はがらがらでした)。新幹線に乗ったら「お弁当食べよう、ジュースを飲もう・・」と唄にあるとおり、まずは腹ごしらえ。線路沿いの防音壁越しに見える関東の街並みはなかなか迫力がありました。天皇の避暑地でもある那須高原が奇麗だなーと眺めていると、この列車の山場、福島駅に到着。Maxと連結されているのは山形新幹線のつばさだったので、この駅で切り離し作業が行われます。
案の定 見学者は、鉄チビ連れの親子ばかり。手すりに「仲良く見てね!!!」とあるので、結構人気がある作業なのでしょう。自動化が進んでいるので、切り離しは あっという間。先につばさが 連結部分を隠しながら出発し、われらがMAXの先端も閉じました。
仙台駅では、この日決勝戦だった甲子園の高校野球の優勝シーンを東北弁をしゃべるおじさんの携帯ワンセグで知りながら、こまちに乗り換え。
夏だといえど除雪車が出しっぱなしだったりして、雪国に着たべさ?と 旅情を味わいました。米どころ秋田のブランドは「おばこ」だそうですが、長崎ではなかなかお目にかかりません。と言うわけで、朝5時半に起床し、秋田のホテルに着いたのが6時という、ながーい1日目は終わりました。(やっと東北のことを書き始めて、少々肩の荷が下りました)
新聞やネット、雑誌の書評で面白そうなタイトルを見つけると、ところ構わず携帯に電子メモ。たまーに立ち読みしていて、内容が面白かった本もその場で買わず、先ずはメモしてしまいます。
そしてネットで長崎市にある2つの公立図書館=市立と県立の蔵書検索機能を使い、予約するのが習慣化。基本的にはサービスも、本も奇麗で、立ち寄りやすい市立図書館をベースに探すのですが、少し危なそうな(アウトロー、アングラ、タブー 例えば”と銀行”)ジャンルや、金儲け(今予約している 西原理恵子のFXの本)系、それにイデオロギー関係は、断然県立が揃っていることをつくづく感じます。
選択するセンス、市立と県立役割分担など事情はあるでしょうが、市立はPFI方式なので安全運転なのかもしません。
ただどちらも「脱税できるかな」はありませんでした。やっぱりなあ。
長崎くんちの総本山=諏訪神社の階段(通称 長坂)に腰掛ける無料鑑賞券が2名分当選したので、誰が行くかで一応もめて? ボクとチビ1号が座ることになりました。
10月に入ってすぐ、近所の博物館へ行き「くんち展」で予習。骨だけの傘鉾を担いでみたりしました。
さて当日は台風18号が接近し、順延になったら大変だーという心配の中、長坂集合時間は14時だったので、諏訪神社本殿前に集合しました。時間になると6人づつ並んで、下から順番に着席。ただし奉納踊りは2時間後からしか始まらないので、そのつもりで持参した本や携帯ラジオで時間を潰しました。途中、出し物のカーテンコールである「もってこーい」の練習が数回あっただけでした。
待ちぼうけの間、踊り場から撮った長坂はこーんな感じで、左右の有料席に較べ異様に密集している様子が感じられます。なおちゃんと100均でクッションを買っていきましたので、大丈夫でした。
さて いよいよ出し物(じゃなかった 奉納踊り)の始まり。奉納ですから最初に全員で神さまへご挨拶します。
チビの目当ては 担任の先生が登場する 鍛冶屋町の寶船。かなり豪華だったので、今年の一番人気のようでした。1町だいたいアンコールを入れて30分。
次々に懸命の出し物が観れて、親子共々大満足でした。また来年もハガキ作戦でこの場に戻ってきたいと思うのでした。
南極を巡って親子でもめた翌日は、仲良く長崎市主催のバスツアーに参加しました。市の北部にある 旧琴海町エリアをディープに廻ろうという「琴海大発見」企画です。毎度のことながらハガキで応募したら当選し、全員参加でした。
このツアーの目玉(だと思っている)は、シーカヤック体験。大村湾の波が静かな入り江を利用し、2人ひと組で大海原にこぎ出します。ちなみに全員初体験で、乗る前にライフジャケットを着用し、パドルの持ち方を少し教えてもらっただけでしたが、何とか前に進み大はしゃぎ。カヤッククラブの方々から随時アドバイスを受けながら、狭い水路にチャレンジしたり、クラゲをパドルですくい上げていたずらしたりとチビと二人組でタップリ楽しませていただきました。
しばし昼食をとって休憩したあとは、大村湾を一望できるという「琴海赤水公園」で散策・・・ということになっていました。ところがこの公園にある栗軒の下に実が沢山落ちているのを発見。大人子供入り乱れて、栗拾いにいそしんでしまいました。結局こんなに取れ、わが家のおやつになりました。
最後は 芋掘りと焼き芋。収穫系イベントに弱いボクラは、チビも大人も夢中で掘るため、スーパーの袋4つが満杯になってしまい、帰宅後配布先を探すハメになりました。その場で 焼き芋も頂き大満足。
季節の果実をタップリ体験し、また次なるイベントはないかなーと皿の目で探すこの頃です。
中秋の名月の夜、お茶会に出かけないチビ2号とボクは、地球の反対側に関する議論をしていました。チビはアニメ映画「「劇場版ペンギンの問題 幸せの青い鳥でごペンなさい」を見たいといい、ボクは評判のよい「南極料理人」が良いといっていつまでも決着つかず。結局 チビ2号はお茶会グループに渋々?参加し、ボクは思いを遂げる結果となりました(その代償は高かったのですが・・)。ちなみにこの日は、シネコンの特割日(千円)だったのです。
映画は実話に基づいていて、有名な昭和基地から更に1000㌔も内陸にある『ドーム富士基地』に料理人として ひょんなことから単身赴任した主人公を中心に廻ります。全メンバー男だらけの8人で1年超を過ごす・・・・、想像するだけで鬱陶しいテーマですが、今人気の俳優=堺 雅人(もちろんTVがないのでなぜ人気があるのかは、webで知りました)の含み笑い?で 明るく進行していきます。
数年前上映された「カモメ食堂」と同じフードスタイリストが演出する料理は、「えーこんなのがタダで食べられるのなら、俺もふじ基地に行きたい!」というほど豪華。でも隊長が本当に食べたかったものとは・・・・というところが見せ所です。
ところで映画も面白かったので、市立図書館で原作を借りて読んでいたら、カミさんが横取りし、その面白さ?に惹かれて ボク以外の家族全員が今日、この映画を見に行くとのこと。それなら最初からいっしょに行けばいいでしょ!、と表向き言いつつ 今夜は竹ン芸だったことを思い出し、ひとりほくそ笑むのでした。
長崎くんち(10/7~9)の前夜祭?のような 「庭見せ」という行事が、本番4日前に踊り町で行われ、見物客で賑わいます。本番で使用する豪華な衣装や出し物を間近に見られるのが楽しみでもありますが、出演者へ集まったご祝儀(「花代」「お花」などといいます)を楽しむ方法もあります。
で、水産県ながさきですから、海の幸が中心。大きな鯛(雄雌のコンビ)は、掃いて捨てるほど(失礼)見かけます。他に生きた伊勢エビが旨そうに動いています。
元々高級魚には縁のない生活をしているので、食卓で見かけないこんなのを見かけると「さかなくん」にでも聞きたくなってしまいます。クエ?グレ?コチ?・・・・
一方 山の幸もてんこ盛りで松茸やら銀杏やら 1年分はありそうです。神前にきちんと奉納してあるパターンもあり、個人的に好みのザクロがこぼれんばかりになっています。
他に地元老舗の作った お化け栗饅頭や、アニメの「トムとジェリー」に出てきそうな金華ハム?が、客のため息を誘います(腹減った・・・)。
他に個人的な応援を形にすると特製のケーキになってしまいました。
いやはや飾り物は基本的に地元産のハズですので、長崎くんちは地産地消博覧会としても楽しめて とてもお得です。ただし口に入れるのは容易ではありませんが・・・。
8月に12通を五月雨式に郵送したら、今日開幕の長崎くんちの無料券(正確には長坂という階段の券)1枚が当選しました。幸運ついでに、アサヒビールの酎ハイも当たってしまいました。←早速味わいました・・・美味かった。
ところでこのくんちの出し物に、チビ1号の担任先生が参加されるとのことで、3日の披露会場で寄せ書きを発見。人気のある先生なので、みんな固唾をのんで3日間見守っているはずです。頑張って下さい。
ということで、今日は風速15mにめげず奉納踊りを鑑賞させていただきます。そのうちレポ予定(当てにはなりませんが)。