けんちくブツブツだいありー(新館)

ネタを探して徒歩通勤中です(^^;)
★寝坊した朝、パソコンが家族に占拠された日は休刊★

こんなに面白い東京国立博物館 2(時間切れ閉館)

2006-06-30 06:17:15 | 犬も歩けば

閉館時間が迫っていたので、3時のおやつはキャンセルし、東洋館へ急ぎました。

館内には日本以外の、アジア(エジプト・ギリシャまで?)を代表する文物が所狭しと並べてあります。

1階で出迎えてくれるのは、なんとミイラ(1体ですが)。大英博物館やルーブル美術館でしかお目にかかれないと思いこんでいたので、ビックリしました。他にも世界史の教科書に載っている仏像がずらりと並んでいます(ただしスペースが狭すぎ!)。NHKの「シルクロード」で紹介された、楼蘭(ロウラン)から発見されたという人物もあって、見入ってしまいました。東洋館はスペースに限りがあって、「薄く広く」を目指している?のか、外国の博物館のように「これでもかー!」という畳みかける展示にはなっていません。それはそれでいいのだと思いますが、展示品を解説する「ポップ」に、「重文」「国宝」と記載するのは止めて欲しいと思いました。国立骨董品館ではないのですから・・・。

とうとう閉館20分前になってしまい、本館には入れず終い。仕方なくその「帝冠様式」だけ拝見させて頂きました。ここに日本の宝があるのでしょうが、それはまた今度。貴重品を納めていながら、こんなに気安く入れる博物館が国内にあること自体ビックリして、上野の坂を下りました。

あれこれ用事を済ませてホテルに戻ると、もうウクライナ戦が始まっていました。窓から見える夜景がきれいで、立地も優れているこのホテルは使えるなーと思いながら、スペインにボロ負けしているウクライナを応援し続けました。ちなみに朝の風景はこんな感じです。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝の男女共同参画家庭

2006-06-29 05:46:59 | 以上現場からお伝えしました

チビッコのいる家庭で1日も休めないのは「洗濯機」。梅雨だろうが大雪だろうが、常に働かされています(今も廻っています)。

この時期、洗濯物は乾かず、部屋干しにはスペースに余裕がナサ過ぎるわが家にとって、古くなったニュータウンに唯一オープンしているコインランドリーが救い主です。

しかし大型乾燥機は常に順番待ち状態のため、誰もが行きたくない早朝の時間帯(5:00~)に的を絞ってクルマで出動。ほぼ100%、空いている乾燥機をゲットできています。ただ、わが家の朝も、よそに負けず「ネボスケ」との戦闘地帯なので、ランドリー係は父親の役目。母親は「コック」に「セバスチャン」、「タイムキーパー」の3役をこなすのですから、仕方ありませんが・・・。

男女共同参画も体力勝負です。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなに面白い東京国立博物館 1

2006-06-28 06:24:15 | 犬も歩けば

出来たばかりの九州国博@太宰府や、長崎歴博へ行く前に、まず基本を整えようと、上野の東京国立博物館へ侵入しました(入場料430円払って)。これまで訪問の記憶がないので、恐らく初めての体験です。

元々の目当ては、NYのMOMAを任されるほど注目されている谷口吉生さんによる法隆寺宝物館。GWにすぐソバの動物園には寄りましたが、子連れで来るところではないだろう・・・・(→常識バイアス作動)ということで、単独行動のチャンスを待っていたのです。

外観も内部も、グリッドというかバランスというか、「何も足さず何も引かない」という緊張感がずんずん伝わってきます。また、われらが長崎県美術館にもあるルーバー(マリオン)は、さすがにこちらの方が洗練されています。

幸い東京国博では、ノンフラッシュ撮影Okなのでバシバシとシャッターを押せて、居心地も良く、国宝級約60体の仏像が並ぶ展示室も(少し暗すぎますが)このとおり。一体一体拝観?すると、6~7世紀の仏像は個性豊かで、愛嬌がありました。

日頃、ざわついている美術館や図書館になれている身には、心地よい緊張感を持って楽しめる貴重な時間を過ごせました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏っぽいデザート

2006-06-28 05:52:31 | 食いしん坊

・・・といえば、チビも大好きなスイカ。ついに露地物も出回っているので、暑い夏には欠かせません。世の中には「四角い」のや「真っ黒」のもの、更に「種なし」スイカまで登場していますが、シンプルな品種で大満足。最近冷蔵庫も大きくなったので、昨年以上に食べまくりたいと思います。

と思っていた矢先、関東の親戚からサクランボのプレゼントが届きました。どうもチビあての贈り物のようです。月1回の「お弁当」にデザートで持たせてあげることにしました。いつもありがとうございます。

最後に、夏らしい?のかよく分からないジュースのパッケージもアップしておきます。・・・

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アフタヌーン初体験!

2006-06-27 05:55:58 | 食いしん坊

真冬よりも閑散としている?この時期のハウステンボス。会員が入場するたびに貰える「ポイントカード」を有効に使おうと、3ヶ月ぶりに遊びに行きました。

午前中の雨が祟って、コレまでで一番客が少なかったのですが、行き先(食べるのも、遊ぶのも)が決まっているわが家には、かえって好都合。カナルクルーザーを最前列で満喫し、空きっ腹を満たしました。(ここでポイントカードを2/3使用)

さて6月といえば「○△ブライド」なので、決心のつかないカップル達を目当てにしたデモにも出会いました。オランダ王室御用達のフリージアン・ホースという大人しい種類で、休憩中にピンナップの背景になってもらいました。

さて残りのポイントは、おやつで消化することし、海辺のホテルのティールームでひと休み(休んでばかりです)。チビが狙っているケーキを横目に、大人は「アフタヌーン・ティー」に決定。緊迫感が漂う(はずの)喫茶室で、騒がしく待っていると、3段のプレートに「スコーン」「ケーキ」「サンドイッチ」が上品に盛りつけられて登場しました。

味は・・・普通でしたが、普段味わえない雰囲気やサービス分だけ料金を払い、パンパンになった胃袋を抱えて、出口までもバスに乗り込んだのでした。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの証明書

2006-06-27 05:46:00 | 島原鉄道と車窓から

日曜日の晩から、カミナリが鳴り続け寝不足気味の月曜日、朝からわれらが島原鉄道は運休です。崖崩れが5ヶ所で起こり、線路を塞いだとのこと。幸い夕方には諫早~島原間は開通しましたが、3度目の運休?証明書を頂きました。

さてかわりのバスで何とか島原に着き、昼休み、一瞬の雨上がりを狙って外出すると・・・・、あっという間にスコール。わずか5秒でも外に出ていると、ずぶ濡れになるので、アーケードに避難しました。普段水量の少ない大手川もこの通り。黄色い濁流が、とぐろを巻いていました。

地球が温暖化しているのか、日本が熱帯化しているのか分かりませんが、梅雨の雨はスコールのように激しく降り、そしてピタリと止むので、作戦は立てにくくなっています。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可可西里

2006-06-26 06:50:11 | 以上現場からお伝えしました

時間もお金もない暇つぶしで、映画館に足を向けるとなると、かなり話題になっている作品を厳選して出かけることにしています。

今回は、偶然1週間ほど前の新聞映画評で絶賛されていたココシリ(可可西里)に狙いを定め、最終回の上映に間に合いました。2年前の東京国際映画祭で上映されていて、ファンには待ち遠しかったようです。

ココシリとは、もうすぐ試運転に入る、チベット鉄道の起点:青海省奥地の高度4500mに広がる無人の荒野のことです。当然富士山より高く、高山病が怖い僕のスケジュールには組み込めませんが、人跡未踏であるため野生動物の楽園であるとのこと。

ストーリーは「ホームページ」にお任せするとして、映画評通りの自然の厳しさと美しさを精一杯満喫できる作品でした。最近見た「ナンサ」もモンゴルの実写だけで構成されていました。そろそろ禁断症状が出ているのかも知れません。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月のジャンボ

2006-06-23 06:22:41 | 以上現場からお伝えしました

6月は仕事でジャンボジェット機(B767-400)に乗りました。平日の午前中だったので羽田行きでもガラガラ。チェックインの機械で、迷わず2階をゲットです。

さて2階へ上がってみると、国際線のお古なんでしょうか、ズラーッとビジネスクラスのシートが並んでいます。一角にはネットコーナーも。ただしサービスはエコノミーなので、一安心

20世紀のあるとき、某国際線で本物のビジネスCに(トラブルで)乗せて貰って以来のゆったりシートで、のんびり過ごせました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏至

2006-06-22 06:33:28 | 自然現象

雨は降らなくても、とても蒸し暑ーい夏至の日でした。

現場の途中の畑で、トンボが沢山飛んでいるのを見かけました。(画像ではほとんど映ってませんが)。また週末に遊びに行ったハウステンボスでは、大音量のセミの音でビックリ。

夏の足音が聞こえています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テレビの1周忌

2006-06-21 06:37:04 | 通勤図書室

12月に「地デジ」が始まろうという長崎の将来を見越したわけではありませんが、わが家からTV受像器が無くなってはや1年。捨てたテレビは、元々ワールドカップアメリカ大会を見るために買ったことを思い出せば、ドイツで盛り上がっているこの頃、隔世の感があります。

そもそも平日の朝や夜、時間がおしているときにTVを見てると、何もはかどらないことが処分の原因ですが、その後チビ達は絵本の世界にはまってしまい、やっぱり時間はおしています。ただ多少、大人のペースで生活が進むようになったのはメリットでしょう。

たまに電器屋やスーパーで流しっぱなしの画像を発見すると、チビ2人は直立不動で見ているので、その瞬間だけ不憫に思ったりします。

僕は以前にも増して読書三昧。テレビで実物が見れないのに、図書館でサッカー関連の本を読んでは「オーストラリアのヒドゥカは、こてこてのクロアチア人なんだ!」なんていうネタを楽しんでます。しかしそれはチビが寝ているときか、起きていてもいたずらしているときだけで、相変わらず島鉄のシートが図書室であることには変わりません・・・。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空弁で時間稼ぎ

2006-06-21 06:11:54 | 上京さるく

ようやく羽田までたどり着いたGW「乗り物ツアー」。空港であれこれ買い物したり、ジャンボを眺めたりしてるとすぐに時間が無くなります。

こんな「時間貧乏」さんに便利なのが「空弁(そらべん)」。第2ターミナルにはそのものズバリのお店が、人気を呼んでいます。狭い機内テーブルの上でも、充分楽しめるように特化した弁当のようです。値段もまあまあで、チビも一人前注文し、離陸後を楽しみにしました(食べたのは一番上の弁当です)。

お腹の容量が小さいので、シートベルトサインが消えるとすぐに開封し、タップリ食べたらあとは長崎空港まで夢の中(チビの話です)。大人には高度数千mで、しばしの自由時間がもたらされ空弁さまさまでした。

さて今回のツアー、戦利品も当然乗り物です。飛行機に乗ると必ずプラモを貰えるので、最近わが家はミニ空港化しています。ついでに「空弁工房」も出来たりして・・・・。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間

2006-06-20 05:51:29 | 食いしん坊

貴重な梅雨の間を楽しもうと、昼休み散策しました。はっきり言って、島原では6月でも真夏なので、どこかに涼を求めるのが目的です。

最近ご機嫌伺いをしていない、鯉の泳ぐ町へ足を向けると、案の定、大半の魚は日影に退避中。なぜか錦鯉や金ぴかの種類ほど太陽は苦手のようです。

水路沿いにある恵比須像は、「篤い」信仰のオカゲで生花も大盛り。風通しも見通しも悪くて「暑苦しそう」でした。

最後は無料休憩所となっている、旧民家に靴を脱いで上がり込み、ツクバイに注がれる水の音を聞きながら一息つきました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうでもいい「漢字」

2006-06-20 05:33:30 | 食いしん坊

どうでもいいことですが、夏が近づくとビールより安い発泡酒を愛飲しているわが家では、次々と出回る新製品にトライしていて、ふと気づいてしまいました。

それは、商品イメージを大切にするメーカーが、発泡酒の「安かろう悪かろう」から少しでも「ビール」に近づける?ため、漢字・・・しかも多くて2文字のネーミングに力を入れている(のではなかろうか?)ということです。

たとえばキリンは、「淡麗」「円熟」「生黒」「極生」、アサヒは「本生」、サッポロは今飲んでいる「雫(しずく)」「生搾り」(「ドラフトワン」は違います)と並びます。残念ながらサントリーは「MD」「サマーシュート」など過半が該当しないのですが、全体的に率にして約6~7割が漢字。

ところでビールでは、未だに横文字の連発で、漢字は日陰者扱い(せいぜい「黒生」)です。上流は型にはまらず・・・・ということでしょうか?また疑問が増えてしまいました

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタバ大好き

2006-06-19 05:35:53 | 食いしん坊

子連れの買い物は、彼らの集中力があっという間に切れてしまい、他の客へ迷惑かけないか、商品をいたずらしないかと気が休まりません。そんなチビ共を黙らせる一言は「おやつ食べに行こう」。

彼らもこのとき「だけ」は、普段食べられない少し高そうなケーキやアイス類を想像して親のいうことを聞き入れます。チビ2号も(自称)4歳になり、一応普通の椅子にも座れるので、最近は迷わず「全席禁煙の」スタバへ直行。

メニューをよく見ると、右隅に「チビッコ向け」のジュースも用意してあり、ガラスケースには美味しそうなケーキやスフレが並んでいて、親子とも目が血走ってしまいます。

無事席も見つかって過ごす数十分が、後半の買い物への集中力維持に欠かせない妙薬になっているこの頃です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グッドモーニング! 礼文

2006-06-18 08:25:57 | チビ心

毎朝利用するJR九州の駅に、6月から見覚えのある風景がお目見えしました。その風景とは・・・・日本最北端の島、礼文島です。

なぜ見覚えがあるか・・・それは遠い昔、「愛とロマンの8時間コース」というキャッチコピーにそそのかされて全国的に有名なユースホステルに2泊したときの記憶が強烈で、昨日のことのように思い出されるからです。もちろん「愛」も「ロマン」も芽生えませんでしたが、国内でも特異な体験ができるスポットとしてかなりお勧めな島(いや、このユースが)です。

で、このポスターのアングルは、左に「桃岩」を見ながら、「猫岩」を見下ろしていて、すぐそばにある超有名なユースホステルは、全然映っていません。作成者としては人工物を極力消したかったのでしょう。でも矢印の場所で、毎晩19:00~全国から集まった老若男女150人がドンチャン騒ぎしていると知っているひとは・・・・・「桃岩ってこんな風にも撮れるんだー」と苦笑いしているのかも。毎朝そう感じている、僕のように。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする