「天声人語」にも書かれていますが、今日で閉館する交通博物館@秋葉原は、GW中も大人気。閉館するならというので、西の端から押しかける家族(=僕たち)も加わり、開館後30分で、もう行列
が200mです。しかしこれくらい東京では普通だ・・・とチビに言い聞かせながら、ゆっくり進む人の波に流されました。館の壁にも、イベントを盛り上げる看板
が出ています。
中にはいるといきなり黒山の人だかり。アナウンスを聞くと、今から模型で走行シミュレーションが始まるとのこと。
もう20㌔になるチビ1号を15分間かたぐるまして観たので、恐らく生涯忘れない
場面になりました。場所取りに関して・・・・子どもはもちろん、大人も真剣なのは凄かったですね。
そして個別展示に目をうつすと、いきなりわれらが「島原鉄道」の文字が目に飛び込んでビックリ
。恐らく鉄道ファンにとっては「国宝モノ
」の、1号機関車
が実は一時期島原を走っていたというのです。世界は狭いんですねえ。しかもこれは国産ではなくイギリスからの輸入物で、僕らの世代では『機関車やえもん』のモデルといえば、理解が早いかも知れません。今のチビは、いきなり「トーマス」ですけど。
とにかく混雑している館内で、迷子にもならず、行儀良く並んで運転シミュレーションも出来、約2時間を充実して過ごせました。
「交通」博物館だけあって、2階はや船、3階には
もちゃんと展示してありました。僕は個人的に懐かしかったマツダのオート3輪
をカメラに納めました。
貴重品が沢山あって、しかも最新の新幹線やコンピューター制御には対応出来ていないための閉館=移転改築だと思うのですが、このままでもかなり面白い博物館でした。2007年、さいたま市に移転したら、また遊びに行きたいと思います。