群馬県内で2番目の事業仕分けが
富岡市で行われました。
構想日本が実施するものです。
朝9時から17時30分まで、
富岡市役所で傍聴してきました。
伊勢崎市からだと、高速道路を使って
1時間弱で着きます。
コーディネーター1名に、
外部からの仕分け人が5名。
その周りを取り囲む形で、
富岡市民から選ばれた、
市民判定人が15名。
朝から晩まで仕分けを聞いて、
判定していました。
今年の8月に行われた、
静岡県沼津市でも、市民判定人制度が
取り入れられていました。
中身の濃い議論を、朝から晩までみっちり聞いて
市民判定人の皆さんは、そうとうお疲れの
ご様子でした。
でも嬉しそうに、
「よかった、市役所の職員にも
外部から言ってもらって、意識改革の
良い機会になったみたい」と
おっしゃっていました。
一般の傍聴席には、
富岡市民らしき方の他に、
地方議員や、他の自治体の行政関係者が
おいでになっていました。
わが伊勢崎市からも。
事業仕分けは日本各地で
8年も前から行われていました。
その中で北関東地方は、長らく
事業仕分け不毛の地でした。
恐らく自治体の財政状況が
他の地方よりも良かったせいだと思います。
私は県庁勤務時代の3年前から
ボランティアで仕分け人として
活動していました。
2007年12月には、
仕分け人の中心メンバー
小瀬村寿美子さんにお願いして、高崎市まで来て頂き
事業仕分けの講演会を開催しました。
「事業仕分けで見えてくる役所の仕事」
当時はまだ、
民主党の事業仕分けが行われていなかったので、
世間ではあまり知られていませんでした。
それでも、
群馬県内初の、事業仕分けに関する講演会でしたので
多くの自治体関係者が聞きに来て下さいました。
そのとき熱心に参加されたのが
今回仕分けを実施した富岡市役所の方。
3年かけて、私がまいた種が
県内で芽を出しました。
熱心に勉強して頂いた富岡市の担当の方、
ご苦労様でした。
明日もう一日、がんばりましょう。
P.S.
群馬で事業仕分けが行われたのは
桐生市と、今回の富岡市。
ウイキペディアによれば、
それぞれ次のとおりです。
桐生市(きりゅうし)は、
群馬県の東部に位置する市である。
日本有数の機業都市であり、
奈良時代から絹織物の名産地として知られ、
桐生織と呼ばれる高級織物で京都・西陣と並び称された。
その歴史を物語るように、市域には数多くの
文化財、史跡などが残されている
富岡市:
1872年(明治5年)に日本で最初の官営の製糸工場、
「富岡製糸場」がこの地で創業して以降、製糸産業で栄えた。
つまり、
桐生市は、奈良時代から織物で有名。
そのため先進的な気風や高度な文化が
栄えました。
一方、富岡市は、
明治5年、政府により日本最初の官営工場
富岡製糸場が建設され、各地から
優秀な子女が集められ、日本の工業の
近代化発祥の地です。
この二つの都市を見ると、
繊維業つながりです。
周りの地域よりもいち早く、
織物や製糸の産業が栄え、先進的な地域でした。
そうなると、
群馬県内で繊維業に関係している自治体となると
次に来るのは、
「銘仙」で有名な伊勢崎市ではないでしょうか。
できれば、後塵を拝するより、
先進的と言われるうちに、
事業仕分けを実施して欲しいと思います。
富岡市で行われました。
構想日本が実施するものです。
朝9時から17時30分まで、
富岡市役所で傍聴してきました。
伊勢崎市からだと、高速道路を使って
1時間弱で着きます。
コーディネーター1名に、
外部からの仕分け人が5名。
その周りを取り囲む形で、
富岡市民から選ばれた、
市民判定人が15名。
朝から晩まで仕分けを聞いて、
判定していました。
今年の8月に行われた、
静岡県沼津市でも、市民判定人制度が
取り入れられていました。
中身の濃い議論を、朝から晩までみっちり聞いて
市民判定人の皆さんは、そうとうお疲れの
ご様子でした。
でも嬉しそうに、
「よかった、市役所の職員にも
外部から言ってもらって、意識改革の
良い機会になったみたい」と
おっしゃっていました。
一般の傍聴席には、
富岡市民らしき方の他に、
地方議員や、他の自治体の行政関係者が
おいでになっていました。
わが伊勢崎市からも。
事業仕分けは日本各地で
8年も前から行われていました。
その中で北関東地方は、長らく
事業仕分け不毛の地でした。
恐らく自治体の財政状況が
他の地方よりも良かったせいだと思います。
私は県庁勤務時代の3年前から
ボランティアで仕分け人として
活動していました。
2007年12月には、
仕分け人の中心メンバー
小瀬村寿美子さんにお願いして、高崎市まで来て頂き
事業仕分けの講演会を開催しました。
「事業仕分けで見えてくる役所の仕事」
当時はまだ、
民主党の事業仕分けが行われていなかったので、
世間ではあまり知られていませんでした。
それでも、
群馬県内初の、事業仕分けに関する講演会でしたので
多くの自治体関係者が聞きに来て下さいました。
そのとき熱心に参加されたのが
今回仕分けを実施した富岡市役所の方。
3年かけて、私がまいた種が
県内で芽を出しました。
熱心に勉強して頂いた富岡市の担当の方、
ご苦労様でした。
明日もう一日、がんばりましょう。
P.S.
群馬で事業仕分けが行われたのは
桐生市と、今回の富岡市。
ウイキペディアによれば、
それぞれ次のとおりです。
桐生市(きりゅうし)は、
群馬県の東部に位置する市である。
日本有数の機業都市であり、
奈良時代から絹織物の名産地として知られ、
桐生織と呼ばれる高級織物で京都・西陣と並び称された。
その歴史を物語るように、市域には数多くの
文化財、史跡などが残されている
富岡市:
1872年(明治5年)に日本で最初の官営の製糸工場、
「富岡製糸場」がこの地で創業して以降、製糸産業で栄えた。
つまり、
桐生市は、奈良時代から織物で有名。
そのため先進的な気風や高度な文化が
栄えました。
一方、富岡市は、
明治5年、政府により日本最初の官営工場
富岡製糸場が建設され、各地から
優秀な子女が集められ、日本の工業の
近代化発祥の地です。
この二つの都市を見ると、
繊維業つながりです。
周りの地域よりもいち早く、
織物や製糸の産業が栄え、先進的な地域でした。
そうなると、
群馬県内で繊維業に関係している自治体となると
次に来るのは、
「銘仙」で有名な伊勢崎市ではないでしょうか。
できれば、後塵を拝するより、
先進的と言われるうちに、
事業仕分けを実施して欲しいと思います。