０１５Ｂ「歳月のあとすべて捨てて」

　いつものように神話「Winter Story 2004-05」を聴いています。３曲目の「歳月のあとすべて捨てて」のオリジナルは０１５Ｂ。第４集（1993年）収録です。久しぶりに０１５Ｂの第４集を引っぱり出して聴いてみました。

♪　すべての時が終わったら　歳月の痕をすべて捨てて　このときこの姿で　空の国でまた会おう　‥　‥　‥

　オリジナルではヴォーカル（客員歌手）は、「新人類の恋」と同じキム・ドンギュ。ギターのチャン・ホイルのシャウトが印象的です。
　急に、ソウルの街角がフラッシュバックして‥‥あのときぼくはソウルで何を見たのかな‥‥音楽と記憶がリンクしていることってありますよね。まぁぼくのことはさておき。

　０１５Ｂ第４集の、マスコミ権力を批判した歌や、交通戦争を歌ったもの、「最近の若い奴らは（失礼だ）」などの説教ソングもなつかしく思えてきますから不思議です（０１５Ｂって説教くさい歌がときどきあるんですよね）。
　画像は０１５Ｂ第４集から引用いたしました。写真左から、キーボードのチョン・ソグォン、ギターのチャン・ホイル、ベースのチョー・ヒョンゴンです。

ＫＮＴＶ視聴再開

　「SkyPerfecTV!」で韓国のテレビ番組を放映する「ＫＮＴＶ」を何年か前から見ていたのですが、去年の秋に突然ＫＮＴＶが映らなくなってしまいました。どうやら台風による暴風のせいで、アンテナがおかしくなってしまったようです。そのまま年を越してしまいました。
　ある日、「SkyPerfecTV!」用のＣＳチューナーに「衛星メール」の表示が出ているのを見つけました。これは放送の電波を受信するように、電子メールならぬ電波メールが送られてきて、画面で見ることができる、というものです。メールが受信できたなら放送も受信できるだろう、ということで、昨日４か月ぶりくらいに視聴を再開しました。
　2002年から2003年は、韓国の歌番組をときどき録画したものです。2004年からは韓国の新人歌手にもうとくなっていましたが、またこれから韓国の歌番組のチェックもしてみたいと思います。

追記１：それにしても受信していなかった数ヶ月分の受信料、もったいないことをしました。
追記２：最初「衛生メール」と誤変換のままアップしてしまいました。衛生タマゴボーロみたい。

イ・ジョンヒョンの振りまね

　2002年３月の「ＳＢＳ人気歌謡」のビデオを見ているのですが、イ・ジョンヒョンが「パン」(半分)という歌を歌っていまして、観客席では揃いの振りまねをしている男性軍団が映っていました。あれ、韓国では振りまねというのは、あまりやらないのでは？　もしかすると日本から行っていた応援団かも、などと当時から思っていました。

　ちょうどこの頃、東京・渋谷では韓国ポップスで踊るクラブイベント「韓晩」が定期的に開催されていまして、ぼくもときどき行ったものです。そこでは「振りまね軍団」が大活躍していました。イ・ジョンヒョンなど特定の歌手の振りまねがやたら上手な人たちがいて、フロアを盛り上げていました。最初は「パラパラじゃあるまいし、みんな揃って同じダンスなんて」などと思っていましたが「振りまね軍団(名前はわかりません)」みたいにあまりにうまいと見ている方も楽しいですし、いっしょに踊るともっと楽しいものです。もちろん、あまり振りまねばかり続くと見ている人はつまらなく感じてきますが、その点はＤＪがうまく選曲していたので、フロアも大いに盛り上がったものでした。

　イ・ジョンヒョンは、ほかにも「Summer Dance」（2003年夏）などお気楽な曲で、見ている方も振りまねをしたくなる振り付けをしています。

ピのライブ情報

　こんばんは、チロルです。このブログを始めて１か月と少しがたちますが、おかげさまでいろいろな方に見ていただいております。gooブログの編集画面では、アクセス状況がipの数として毎日表示されます。これによりますと、だいたい毎日２５～３０人の方に見ていただいていることがわかります。ありがとうございます。
　一度６０ip以上のアクセスがあってびっくりしましたが、その原因はKOREA PLAZAの話題で、韓流の有名俳優の名前が文中に出てくるところ、その名前を検索した人にアクセスしていただいたためと思われます。

　話は変わりますが、このブログでも紹介したインターＦＭ「K GENERATION」を聴いていたところ、「ピ(rain)」の完全招待制ショーケースライブが２月２１日に渋谷で開かれるとのことです。そろそろ日本デビューとのことですから、もしかすると日本盤のＣＤを購入したら応募券がついているのかもしれません(想像ですが)。

＊追記：ピに関するサイトをあちこち検索してみますと、このショーケースライブの申込・抽選はすでに終わってしまったみたいです。すみませんです～。

K-POP TALK NIGHT

　昨日、新宿は職安通りでの韓国ポップスイベント「K-POP TALK NIGHT」に行ってきました。Ｋ－ＰＯＰに詳しい面々が韓国ポップスの秘蔵ビデオを見ながら語り合うというトークショーです。
　７時半開始のところ、ぼくは９時半近くになって行ったのですが、ちょうどその頃はイ・ジョンヒョン特集でした。紅白歌合戦のイ・ジョンヒョンもよかったけど、本場韓国のイ・ジョンヒョンは迫力がありました。
　後半はぼくの好みの古ネタが豊富で、いやぁ楽しかったです！　たとえば、

　ＳＥＳ＠デビュー当時、ＨＯＴ、ジェックスキース、デュース、ルーラ、ソテジワアイドゥル。
　はたまたジュエリー＠１集、ベイビーボックス＠２集、シャープ（いずれもメンバーチェンジ前）
　さらにサークル、ピンクル、コヨーテ＠2002年、クールなど。ユ・スンジュンと共演のチェ・ジウ。

　「日本のテレビ番組に登場した韓国歌手」を集めたビデオは貴重です。５，６年前からけっこう日本のテレビでも韓国の歌手が紹介されていたんですね。個人的にはソテジワアイドゥルの「ハヨガ」のＭＶに感動しました。ライブは「アジアＮビート」で見ましたが、ＭＶは初めてです。ＨＯＴの「ピッ」がかかったときも、「ハヨガ」のときも、思わず一緒に歌っていました。

　というわけでぼくには本当に楽しかったのですが、せっかく韓国の歌手をビデオで見る機会なのですから、神話とかピとかセブンとかのＭＶもかけると予告すれば、もう少しにぎやかになったかもしれません。（イベントの前半には実際に彼らのビデオが流されたのかもしれませんが。）ともあれ、続編の実施も熱望（byヤン・スギョン）します。

アジアンビート

　これも１０年くらい前ですが、フジテレビ系列で、深夜に「アジアＮビート」という番組がありました。この前ネーミングのところでＳＯＳについてちょっとふれたのですが、ＳＯＳという名前でアジアンビートを連想された方がいれば、相当のツウとお見受けします。
　アジア各国のヒットポップスをベストテン形式で紹介し、ビデオクリップを流していたという、当時としては画期的な番組でした。なにしろ、この番組を通して韓国のソテジワアイドゥルやＤＥＵＸのミュージックビデオを初めて見ることができたのですから。韓国だけでなく、中国のアイ・ジン、広東語で歌うフェイ・ウォン、シンガポールのディックリーからタイのポップスまでふれることができて、とても新鮮でした。
　この番組で出ていたのがブレーク前の(？)ユースケ・サンタマリアと、韓国の女性４人のアイドルＳＯＳでした。

　この番組の背景としましては、ポニーキャニオン系列のレコード会社が当時アジア各国に進出していましたので、そこに所属している歌手及び曲を紹介する、と言う意味もあったようです。韓国ではＳＡＭＰＯＮＹという会社名だったと思います。仮にそうだとしても、ぼくのその後の音楽の好みに大きな影響を与えた番組であることは間違いありません。