ワイルドキャッツの「マウムヤケソ」(心弱くて)は、80年代のトロットです。シンセサイザーの伴奏が時代を感じさせます。
なぜこのCDが手許にあるかといいますと‥‥。
かつて日本のダウンタウンの番組が、ソバンチャの「オジェパムイヤギ」を「オジャパメン」としてカバーして放送したことは、韓国音楽ファンならずともけっこう有名ですよね。で、同じ番組で、この「マウムヤケソ」もカバーして放送したらしいのです(ぼくは見ていないのではっきりしませんが)。
かくして80年代前半に活躍したワイルドキャッツのこのアルバムがCDになり、日本のCDショップに置かれ、それを日本で買った、といういきさつです。
このCD、ワイルドキャッツのオリジナルは「マウムヤケソ」のみで、他の収録曲は、みんな韓国で有名な民謡やナツメロです。その中に入っていたのが「別れの釜山停車場」でした。
「別れの釜山停車場」は、1950年代にヒットした大衆歌謡のようです。文字通り釜山停車場での男女の別れを歌ったものですが‥‥。歌詞の中に、「つらい避難生活でも、忘れられない板葺きの家」という意味のものがあったように記憶しています。
いわゆる朝鮮戦争が終わった時代を、韓国の北の方の故郷に帰る男性と釜山の女性の別れを歌うことであらわしているわけですね。
歌は世につれ、世は歌につれ‥‥ですね。
長々と書きましたが、「別れの釜山停車場」に出てくる「ハンマヌン」という歌詞は、やっぱり「恨み多い」ということのようです。
なぜこのCDが手許にあるかといいますと‥‥。
かつて日本のダウンタウンの番組が、ソバンチャの「オジェパムイヤギ」を「オジャパメン」としてカバーして放送したことは、韓国音楽ファンならずともけっこう有名ですよね。で、同じ番組で、この「マウムヤケソ」もカバーして放送したらしいのです(ぼくは見ていないのではっきりしませんが)。
かくして80年代前半に活躍したワイルドキャッツのこのアルバムがCDになり、日本のCDショップに置かれ、それを日本で買った、といういきさつです。
このCD、ワイルドキャッツのオリジナルは「マウムヤケソ」のみで、他の収録曲は、みんな韓国で有名な民謡やナツメロです。その中に入っていたのが「別れの釜山停車場」でした。
「別れの釜山停車場」は、1950年代にヒットした大衆歌謡のようです。文字通り釜山停車場での男女の別れを歌ったものですが‥‥。歌詞の中に、「つらい避難生活でも、忘れられない板葺きの家」という意味のものがあったように記憶しています。
いわゆる朝鮮戦争が終わった時代を、韓国の北の方の故郷に帰る男性と釜山の女性の別れを歌うことであらわしているわけですね。
歌は世につれ、世は歌につれ‥‥ですね。
長々と書きましたが、「別れの釜山停車場」に出てくる「ハンマヌン」という歌詞は、やっぱり「恨み多い」ということのようです。