手稲山麓チッターズ

北海道中彷徨奇譚

ミッドナイト釣行での出来事

2014年05月05日 | 釣り

GWの天気図を見ると微妙な天候が続くようだったので諦めていたんですがね・・・

でも本日21:00の天気図では風向きが北西から南東にシフトされ

波も2mと予想されていた。ちーと波高だが出れなくはないだろうと思い

さっそく木村社長にメールしたところ「行く!」とのこと( ̄ー ̄)ニヤリ

現地に到着したのは22:00頃。

斜路が遠浅になっている割には沿岸が深く、船を出すのに苦労しました・・・

木村社長の長靴には実に2Lもの海水が流れ込んでいたのだ・・(悲)

思いつきで出航を決めたもんだからHIDサーチを忘れました・・・・

GPSがあるので航海灯だけでも充分行けるのだが、木村社長が

「俺泳げないんだよ!」「ライフジャケット着てないんだよ!」など

意味不明な妨害に会い、結局内湾の浅瀬でソイを釣る羽目に・・・

30分が経過しましたが一向にアタリなし・・・

嫌がる木村社長をシカトし沖防波堤までやってきました(笑)

赤灯台横でキャストするも、今夜は結構な数のフィッシングボートが出ており

ポイントを絞りきれずに断念。

しかも沖防のコンクリの上にキャストを繰り返しジグをロストして

戦意喪失する木村社長。気温が5度くらいしかなく足も冷たいようだ(笑)

てな訳で二時間もたたずに帰港となりました。

まぁ初出航だしね。こんなモンでOKでしょう。

で!

船を片付けて帰路に着こうとマリーナから出ようとしたその時。

何台もの消防や救急車、パトカーが東埠頭に向かって行くのが見えた。

付近はパトカーだらけである・・・

何か事件が起こったのだろうと消防車のあとを追走。

近くにいた警官に話を伺うと・・・

「釣り人が海に落ちた」という通報と、「車が海に落ちた」という通報が

ほぼ同時にあったとのことだった・・・

情報が少なく落水した釣り人がどこに落ちたのかもわからぬまま

消防のレスキュー艇が港内を巡航していた。

スポットライトの当たっている海面を見ると・・・

確かに車が落ちてるの見えました(ー_ー;)コレハマズイヤロ

若い人たちが大騒ぎして爆竹やらロケット花火をやっていたようだが

突然ドボーン!と大きな音がしたのを付近の釣り人たちが聞いていたらしい。

ダイバーが潜って捜索を開始しましたが、時間も深夜で状況が状況なだけに

これ以上の長居は無用と判断し帰路につきました。

人が乗っていないことを祈ります(ー_ー;)