お絵描き日記~イラストレーター照井正邦

職人、照井正邦の似顔絵、意匠など。画力の向上を目的に練習しています。

実像とイメージ(似顔絵雑記)

2013-07-20 04:09:02 | 雑記


実像とイメージを視覚化してみました。
完全に独断的な仮説ですが、以上のような図になりました。

「実像と(主観的であり客観的である)イメージとがかさなるのが、肖像画(似顔絵とも言う)」
「実像と主観的イメージがかさなるのが、カリカチュア」
「実像と客観的イメージとがかさなるのが、肖像似顔絵」
「主観的イメージだけなのが、似てない似顔絵。味のある絵」
「客観的イメージだけなのが、(普通の)似顔絵」
「主観的イメージと客観的イメージとがかさなり、かつ実像とは違うのが、似顔絵」

・・・と、乱暴に解析してみました。


こうして見ると、以前
「イメージと違います、もっとふっくらしているような」
というコメントを頂いたことがあるのですが、
それは
「(主観的)イメージと違います、(実像は)もっとふっくらしているような」
と言われたと、私は理解し、当惑したのですが、
「(主観的)イメージと違います、もっとふっくらしているような(主観的イメージを持っています)」
という、完全な個人的コメントだったのかもしれません。
というよりコメントとは、私の今後の成長や可能性、未来の革新的な似顔絵の可能性をふまえた上でのアドバイスではなく、単なる個人的見解なのかもしれませんね。
当たり前ですよね。私が何者なのかも、(私すら)知らないわけですから・・・。
(幼稚園で言われたことさえも引きずっているのが、私の悪い面でもあります。)


このように、勝手に図化したわけですが、そうだと仮定すると、イメージだけでは新しい似顔絵は描けそうにありませんね。
新しい概念なりベクトルが、必要な気がします。
それを誰も要求していないのかもしれませんが、この図を自ら壊せるような閃きがほしいです。

P.S
アイデア(思考)かな、足りないのは。イデアの話になると、またながくなって・・・

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