西川きよし氏の似顔絵を描いてみました。
マツコデラックスさんの似顔絵を描いてみました。
似顔絵を見るとき、顔の一カ所を凝視してしまうことがあります。
虫眼鏡で観ているよう。
そうならないように、絵を描くときに遠くに離して置いて見たり、目を細めて視覚情報を減らして「ぼんやり」見たりします。
コロナウイルスの流行る前でした。
美術館へ行ったのですが、絵を離れて観ている人が一人もいない。
より近くで質感(マチエール)を観たりするためかもしれませんね。
「遠くだったら画集で十分」なのかしら。
時代の風潮は、近目。
「遠目の似顔絵は似ていない」ということになるやもしれません。
けれど、似顔絵も絵ですので、「遠目の似顔絵もアリ」だと願っています。
高倉健さんの似顔絵を描いてみました。
手が難しいです。
「似顔絵だから適当に」だと、「構図に入れるな」という感じですし、写実ぎみに描いたら描いたで、顔とのバランスが悪い。
似顔絵で手は難しいです。