光源を設定しない日本画的な濃淡のある似顔絵（習作）

「光源を設定しない日本画的な濃淡のある似顔絵」の習作です。

「陰影」をテーマに練習してきたのですが、光源を設定するやり方だと、「見て描いた方がよい」となってしまうので、光源を設定しない陰影、濃淡で見せていった方が心地よい気がしてきました。

「遠目で自然な心地よい陰影が見え、近目で思い切り誇張しているのに嫌な感じがしない」
という理想はあるのですが、まだ解決策は出ていません。

深田恭子（似顔絵）

深田恭子さんの似顔絵を描いてみました。
鉛筆で陰影のような調子をつけてみました。

水原希子（嘘パースな似顔絵）

水原希子さんの似顔絵を描いてみました。
この表現では、オーバーパース（嘘のパース）すぎて陰影を付けられないとう課題がありました。
今回は陰影も思い切って付けてみました。

本人より、かなり悪い印象になっています。

岡田准一（筆ペンでの似顔絵）

岡田准一さんの似顔絵を描いてみました。
筆ペンで陰影を描いています。
普段は筆ペンの「黒の彩度や光沢」を意識していなかったのですが、今回はグレーの筆ペンも使ったので意識して描きました。

田畑智子（筆ペンでの似顔絵）

田畑智子さんの似顔絵を描いてみました。
濃淡をグレーの筆ペンで表現しています。

広瀬すず（似顔絵）

広瀬すずさんの似顔絵を描いてみました。

母がケーキを買いにジョットへ行ったら閉まっていたそうです。
少し悲しい。

柏木由紀（筆ペンでの似顔絵）

柏木由紀さんの似顔絵を、グレーと黒の筆ペンで描いてみました。
近代の西洋的な陰影法ではなく、東洋的な濃淡に近い表現で描きました。

壇蜜（筆ペンでの似顔絵）

壇蜜さんの似顔絵を描いてみました。
クロッキーでは西洋的な陰影表現を練習しましたが、東洋的な濃淡のほうが合う気がしたので、試みてみました。