
子供の頃の遊び
子供の頃の遊びと言ったら
絵を描くことだった
TVゲームを持っていなかった頃
自分で地下の洞窟を描いて冒険したり
ビックリマンシールのようなキャラを描いてみたり
水木しげる先生の絵を模写したりした
絵を描くことが当たり前になり
いつしか絵で遊ぶことを忘れてしまった

石膏像
マルス
ブルータス
ヘルメス
彼らの物語を少しでも知っていたら
ただの石のカタマリとして
退屈に描くこともなかったろう

成立しない会話
電車で声が小さいと彼女が言った
セクシーボイスでいいねと僕が言った
言われた彼氏は困っていた
「三人だけの電車ではない」
とは言えず沈黙した
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