ムネオ日記
2009年7月17日(金)
朝の便で札幌に向かい、10時半から新党大地事務所で記者会見。
大地命名者の松山千春さんに同席戴く中で、八代英太元郵政大臣が、次期衆議院選挙に北海道比例区で新党大地から出馬することの受諾表明をする。
私から「新党大地は弱い人の地域政党である。車いす生活で頑張って生きている八代英太先生の福祉、弱者に対する思い、経験を是非とも活かしたい。昭和31年、1956年の今日は、『もはや戦後ではない』とする経済白書が発表された日である。今や『もはや自民党ではない』と、宣言する。
併せて、1956年と言えば、当時の鳩山一郎首相が日ソ共同宣言を発した年である。国民の悲願である北方領土問題解決の為にも、政権交代を成し遂げ、鳩山総理の下で解決するしかない。
北の大地北海道から政権交代の実現に向けて、新党大地は民主党との選挙協力の中で全力を尽くす。」と言わせて戴く。
八代先生から、「改革と称し、郵政が民営化され、疲弊した北海道を見る時、私にできることがあればと常々考えてきた。昨年10月から新党大地の鈴木代表から熱いお声がけを戴き、家内、家族とも相談した上で、今日、正式に出馬する決意を固めた。
今の日本、北海道は、『隠し砦の3悪人』でダメになっている。それは小泉純一郎氏、竹中平蔵氏、武部勤氏である。竹中氏は既に議員を辞め、小泉さんは引退表明している。残っているのは“偉大なるイエスマン”武部さんだ。自ら辞めないのなら、こちらから鈴を付けてやることも大事だと思っている。
4年前の郵政解散の時、当時の武部幹事長から『八代さん、比例で面倒を見るから』と言われ、その言葉を信じていたら、公示の一日前に『あの話はなかったことにしてくれ』と武部さんから電話があり、愕然とした。政治とはこういうものかと思い、悶々としてきたものだ。
今回、新党大地から声がかかり、昔からの鈴木さんとのご縁を考え、今回こういうことになり、ありがたい限りです」との挨拶があった。
松山千春さんから、新党大地の命名者として、オブザーバー、アドバイザー、そして応援者として、「八代さんの出馬は本当にありがたい。『大地に還り、大地に学ぶ』を実践してほしい。大地の恵みに感謝する心が今、大事ではないか。是非ともムネオさん、八代さんで、北海道からチェンジ、政権交代の実現に向けて頑張ってほしい。
新党大地からムネオさん、八代さんの二人が当選すれば、間違いなく大きな力になる。新党大地に期待して、自分からも朝早くから駆けつけてくれた記者の皆さんにお礼申し上げたい」とご挨拶して下さる。
4年前、郵政解散となり、八代さんは郵政民営化に反対し、自民党から切られる形となった。実はその時、松山さんが「ムネオさん、八代さんに新党大地から出てもらおう」と話があり、早速八代さんに電話をしていたのだ。
その時八代さんからは、「武部幹事長から『比例で面倒見るから』と言われているので、ありがたい話だがご遠慮したい」という答えを戴いていた。私もその時は、その方が八代さんのためになると思い、無理は言わなかった。
ところがその武部幹事長は、八代さんをだましたのである。八代さんは筋を通し、一人で選挙戦を闘った。
昨年10月、私と松山さんで選挙の打ち合わせをした際、「今後こそ八代さんに出てもらおう」ということで一致した。その時、偶然にも八代さんから私の議員会館に電話があり、「武部を落とすためなら私も応援に駆けつけます。遠慮なく使って下さい」とのことだった。
絶妙のタイミングでの、お互いの、そして松山さんを入れての価値観の共有だった。
八代さんの出馬は、松山さんが4年前から思い描いていた構想であり、私も本当に嬉しい限りである。松山さんの先見性、感性に感謝するものである。
スタート台に立った今、あとは全力疾走するのみである。八代さんは今日は札幌、明日は函館を廻り、もはや本番モードだ。北海道の地域政党「大地」が、北の大地・北海道から政権交代の実現に向けて、本格的に動き出す。
北海道からチェンジ!「大地」がやる。
記者会見終了後、羽田に戻り、羽田から北九州に飛んで、武田良太代議士の応援に駆けつける。
どしゃ降りの中で2カ所街頭演説をしたが、熱心な武田代議士の支持者が雨をものともせず集まって下さり、感激した。
21時北九州発で羽田に戻る。日本列島を往復横断した一日だった。
自民党の内部対立は決着がついた。反麻生グループは両院議員総会の開催を要求していたが、なんと三分の一の署名が集まっていなかったことが判明した。詰めの甘さ、ご都合主義、今の自民党を表している。
執行部は両院議員懇談会で形を作る様だが、これとても、国民の理解を得られるものではない。国民の支持がないとは言え、21日解散が濃厚となり、解散権という権力を持っている立場というものは強いものである。
これで【鳩山VS麻生】の戦いとなるが、8月30日の投票日まで何があるかわからない。しっかり気を引き締めて、日々、全力投球して参りたい。
◎
本日提出した質問主意書6件
・
№460 外務省在外職員に支給される子女教育手当の妥当性等に関する再質問主意書
・
№461 外務省在外職員に支給される配偶者手当の妥当性等に関する再質問主意書
・
№462 外務省におけるワインの保管並びに使用等に関する第三回質問主意書
・
№463 第三十一吉進丸の船体返還に向けた外務省の取り組み等に関する再質問主意書
・
№464 外務省が作成したいわゆる「国会議員への対応マニュアル」の同省における取り扱い関する再質問主意書
・
№465 外務省における同省職員が公務出張に際して取得したマイレージの取り扱い等に関する第三回質問主意書
○
本日受領した政府答弁書12件
・
№434 外務省職員による天下りに関する再質問主意書
・
№435 外務省におけるワインの保管並びに使用等に関する再質問主意書
・
№436 外務省員手帳に記述のある同省職員に対する国内高級ホテルによる優遇措置に関する質問主意書
・
№437 第三十一吉進丸の船体返還に向けた外務省の取り組み等に関する質問主意書
・
№438 外務省が作成したいわゆる「国会議員への対応マニュアル」の同省における取り扱いに関する質問主意書
・
№439 キルギス国会において一九九九年に同国で発生した日本人誘拐事件の際に身代金が支払われたとの証言がなされた件に関する質問主意書
・
№440 外務省における同省職員が公務出張に際して取得したマイレージの取り扱い等に関する再質問主意書
・
№441 村田良平元外務事務次官が一九六〇年の日米安全保障条約改定時のいわゆる「核持ち込み密約」の存在を認めた件に関する再質問主意書
・
№442 住居手当を受給している外務省在外職員の住居の実情等に関する質問主意書
・
№443 外務省におけるタクシー券の使用等に関する再質問主意書
・
№444 外務省在外職員に対して支給されている在勤手当に係る同省の国民に対する説明等に関する質問主意書
・
№445 米国核艦船の寄港を容認すべく非核三原則の修正を検討していたとする大河原良雄元駐米大使の証言に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
20090717
「札幌事務所」
鈴 木 宗 男
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新党 大地
鈴木宗男 オフィシャルページ
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2009年7月17日(金)
朝の便で札幌に向かい、10時半から新党大地事務所で記者会見。
大地命名者の松山千春さんに同席戴く中で、八代英太元郵政大臣が、次期衆議院選挙に北海道比例区で新党大地から出馬することの受諾表明をする。
私から「新党大地は弱い人の地域政党である。車いす生活で頑張って生きている八代英太先生の福祉、弱者に対する思い、経験を是非とも活かしたい。昭和31年、1956年の今日は、『もはや戦後ではない』とする経済白書が発表された日である。今や『もはや自民党ではない』と、宣言する。
併せて、1956年と言えば、当時の鳩山一郎首相が日ソ共同宣言を発した年である。国民の悲願である北方領土問題解決の為にも、政権交代を成し遂げ、鳩山総理の下で解決するしかない。
北の大地北海道から政権交代の実現に向けて、新党大地は民主党との選挙協力の中で全力を尽くす。」と言わせて戴く。
八代先生から、「改革と称し、郵政が民営化され、疲弊した北海道を見る時、私にできることがあればと常々考えてきた。昨年10月から新党大地の鈴木代表から熱いお声がけを戴き、家内、家族とも相談した上で、今日、正式に出馬する決意を固めた。
今の日本、北海道は、『隠し砦の3悪人』でダメになっている。それは小泉純一郎氏、竹中平蔵氏、武部勤氏である。竹中氏は既に議員を辞め、小泉さんは引退表明している。残っているのは“偉大なるイエスマン”武部さんだ。自ら辞めないのなら、こちらから鈴を付けてやることも大事だと思っている。
4年前の郵政解散の時、当時の武部幹事長から『八代さん、比例で面倒を見るから』と言われ、その言葉を信じていたら、公示の一日前に『あの話はなかったことにしてくれ』と武部さんから電話があり、愕然とした。政治とはこういうものかと思い、悶々としてきたものだ。
今回、新党大地から声がかかり、昔からの鈴木さんとのご縁を考え、今回こういうことになり、ありがたい限りです」との挨拶があった。
松山千春さんから、新党大地の命名者として、オブザーバー、アドバイザー、そして応援者として、「八代さんの出馬は本当にありがたい。『大地に還り、大地に学ぶ』を実践してほしい。大地の恵みに感謝する心が今、大事ではないか。是非ともムネオさん、八代さんで、北海道からチェンジ、政権交代の実現に向けて頑張ってほしい。
新党大地からムネオさん、八代さんの二人が当選すれば、間違いなく大きな力になる。新党大地に期待して、自分からも朝早くから駆けつけてくれた記者の皆さんにお礼申し上げたい」とご挨拶して下さる。
4年前、郵政解散となり、八代さんは郵政民営化に反対し、自民党から切られる形となった。実はその時、松山さんが「ムネオさん、八代さんに新党大地から出てもらおう」と話があり、早速八代さんに電話をしていたのだ。
その時八代さんからは、「武部幹事長から『比例で面倒見るから』と言われているので、ありがたい話だがご遠慮したい」という答えを戴いていた。私もその時は、その方が八代さんのためになると思い、無理は言わなかった。
ところがその武部幹事長は、八代さんをだましたのである。八代さんは筋を通し、一人で選挙戦を闘った。
昨年10月、私と松山さんで選挙の打ち合わせをした際、「今後こそ八代さんに出てもらおう」ということで一致した。その時、偶然にも八代さんから私の議員会館に電話があり、「武部を落とすためなら私も応援に駆けつけます。遠慮なく使って下さい」とのことだった。
絶妙のタイミングでの、お互いの、そして松山さんを入れての価値観の共有だった。
八代さんの出馬は、松山さんが4年前から思い描いていた構想であり、私も本当に嬉しい限りである。松山さんの先見性、感性に感謝するものである。
スタート台に立った今、あとは全力疾走するのみである。八代さんは今日は札幌、明日は函館を廻り、もはや本番モードだ。北海道の地域政党「大地」が、北の大地・北海道から政権交代の実現に向けて、本格的に動き出す。
北海道からチェンジ!「大地」がやる。
記者会見終了後、羽田に戻り、羽田から北九州に飛んで、武田良太代議士の応援に駆けつける。
どしゃ降りの中で2カ所街頭演説をしたが、熱心な武田代議士の支持者が雨をものともせず集まって下さり、感激した。
21時北九州発で羽田に戻る。日本列島を往復横断した一日だった。
自民党の内部対立は決着がついた。反麻生グループは両院議員総会の開催を要求していたが、なんと三分の一の署名が集まっていなかったことが判明した。詰めの甘さ、ご都合主義、今の自民党を表している。
執行部は両院議員懇談会で形を作る様だが、これとても、国民の理解を得られるものではない。国民の支持がないとは言え、21日解散が濃厚となり、解散権という権力を持っている立場というものは強いものである。
これで【鳩山VS麻生】の戦いとなるが、8月30日の投票日まで何があるかわからない。しっかり気を引き締めて、日々、全力投球して参りたい。
◎
本日提出した質問主意書6件
・
№460 外務省在外職員に支給される子女教育手当の妥当性等に関する再質問主意書
・
№461 外務省在外職員に支給される配偶者手当の妥当性等に関する再質問主意書
・
№462 外務省におけるワインの保管並びに使用等に関する第三回質問主意書
・
№463 第三十一吉進丸の船体返還に向けた外務省の取り組み等に関する再質問主意書
・
№464 外務省が作成したいわゆる「国会議員への対応マニュアル」の同省における取り扱い関する再質問主意書
・
№465 外務省における同省職員が公務出張に際して取得したマイレージの取り扱い等に関する第三回質問主意書
○
本日受領した政府答弁書12件
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№434 外務省職員による天下りに関する再質問主意書
・
№435 外務省におけるワインの保管並びに使用等に関する再質問主意書
・
№436 外務省員手帳に記述のある同省職員に対する国内高級ホテルによる優遇措置に関する質問主意書
・
№437 第三十一吉進丸の船体返還に向けた外務省の取り組み等に関する質問主意書
・
№438 外務省が作成したいわゆる「国会議員への対応マニュアル」の同省における取り扱いに関する質問主意書
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№439 キルギス国会において一九九九年に同国で発生した日本人誘拐事件の際に身代金が支払われたとの証言がなされた件に関する質問主意書
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№440 外務省における同省職員が公務出張に際して取得したマイレージの取り扱い等に関する再質問主意書
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№441 村田良平元外務事務次官が一九六〇年の日米安全保障条約改定時のいわゆる「核持ち込み密約」の存在を認めた件に関する再質問主意書
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№442 住居手当を受給している外務省在外職員の住居の実情等に関する質問主意書
・
№443 外務省におけるタクシー券の使用等に関する再質問主意書
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№444 外務省在外職員に対して支給されている在勤手当に係る同省の国民に対する説明等に関する質問主意書
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№445 米国核艦船の寄港を容認すべく非核三原則の修正を検討していたとする大河原良雄元駐米大使の証言に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
衆議院ホームページ
20090717
「札幌事務所」
鈴 木 宗 男
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新党 大地
鈴木宗男 オフィシャルページ
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