鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2009年07月15日 | Weblog
ムネオ日記
2009年7月15日(水)
 自民党の古賀誠選対委員長が総務会で辞意を表明した。総務会で加藤紘一、武部勤両氏に「責任は執行部にある。責任を明らかにすべき」と指摘され、更には丸山和也参議院議員から「東国原知事擁立問題も混乱の一因」といわれたことについて、古賀先生は「地方選挙の責任は幹事長ではなく私にある。執行日で責任を取れというなら、私が取る」と発言して退席したという。
 この古賀発言について様々な憶測、評価等が錯綜しているが、私は「加藤、武部両氏、更には丸山参議院議員にあそこまで言われたら、誰かが責任を取らなければいけない。それならば実務責任者の自分が責任を取って、その場を収めるしかない」という、古賀さんらしいとっさの判断がなされたのだと思う。
 確かに色々な思いがあることは私も側聞(そくぶん)しているし、本人とも話す機会もあった。しかし、古賀先生は党人政治家として、筋を通すという、潔さを持っている数少ない政治家である。古賀先生の「男気」を知る者として、自分を捨てることで一致結束ができればという思いが働いたものと考える。
 腹の据わった政治家のひと言は重いものである。
 午前中、福井市内を回り、次の選挙で民主党から出馬する糸川正晃代議士の応援のお願いをし、11時35分、小松空港発で羽田へ。
 議員会館に入り、お客さん応対。
 15時から超党派で構成するアイヌ民族の権利確立を考える議員の会を開催する。昨年6月6日の衆参両議院における「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」により、アイヌ民族が日本の先住民族であると政府は初めて認めた。それに伴い、アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会が設置され、今月29日に最終提言が取りまとめられることになっている。
 これに先立ち、アイヌ議連の会として、北海道庁及び北海道アイヌ協会からの要望を聞く会を開いたものである。高橋はるみ知事及び加藤忠理事長からは、予算措置やアイヌ新法等についての強い要請が寄せられた。
 私も発言の中で、アイヌ新法は必要ではあるが、同時にしっかりとした実態調査を行い、事実と理念の両方に基づいたアイヌ政策をしなくてはならないと話す。合わせて、文化事業の推進やアイヌ遺産等を守るためにも、きちんとした予算措置が必要であることを強く言わせてもらった。
 そして、立法措置や早急に取り組むべきアイヌ政策等について、アイヌ議連の会としての決議をした。明日10時35分、内閣官房長官あてに要請活動を行う予定である。
 18時半、茨城県土浦市で茨城県医師会主催の会合で講演。
 茨城県医師会は、反自民で意思決定しており、小選挙区は民主党候補を推薦、応援することにしている。私からも、茨城県第6区民主党候補予定者大泉ひろこさんへの支持をお願いする。
 ここでも政権交代への期待は大きい。茨城でも、地方はお医者さん不足で困っている。小泉政権での過度な規制緩和による臨床研修医制度が、地方にお医者さんが回らなくなる仕組みをつくっている。政策の転換を図らなくてはならない。
 北の大地北海道からチェンジ!北海道が良くなれば日本が良くなる。「大地」が政権交代、北海道から初の総理大臣誕生を目指して頑張っていく。



本日提出した質問主意書2件

№456 外務省所管の各種法人に関する質問主意書

№457 一九六〇年の日米安全保障条約改定に際したいわゆる「核持ち込み密約」についての政府部内の調査に対する内閣総理大臣等の見解等に関する質問主意書

※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。

衆議院ホームページ

鈴 木 宗 男
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新党 大地 
鈴木宗男 オフィシャルページ 
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