鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2006年09月18日 | Weblog
ムネオ日記
2006年9月17日(日)
 昨日のムネオ日記に竹中平蔵さんの議員辞職について、国民、有権者に対して無責任ではないかと書いたが、今朝の北海道新聞社説に「誰のための議席なのか出馬に際し『任期途中で辞める事はありえない』と言明したことを忘れたのだろうか。初当選からわずか2年余り。任期はまだ4年近くも残っている。首相に殉じるつもりかも知れないが、その議席は国民の投票によって与えられたものだ、一体、国会議員の職責をどう考えているのだろう。竹中氏は辞職表明の記者会見で『私の政治の世界の役割は小泉首相を支える事だった』とも語った。しかし国会議員が奉仕しなければならないのは、まず国民である事を忘れてはいけない」と書かれている。まったくその通りである。日刊スポーツ23面にも与野党から批判の嵐、財界からも疑問の声という見出しで、神崎武法公明党代表は「70万票を超える得票をされている訳だから、有権者の皆様にきちんと説明されるべきだ」、片山虎之助参院自民幹事長は「竹中氏に(票を)入れた有権者が十分理解するか疑問が残る」、御手洗富士夫日本経団連会長は「参院議員まで辞めて良いものなのか、選挙で選ばれた事を考えると疑問が残る」、鳩山由紀夫民主党幹事長は「小泉首相と一緒に地方をガタガタにし、格差を拡大させた人だ。国民を馬鹿にした無責任な態度だ」と出ている。こうした声を竹中平蔵先生はどう説明するのか。ぜひとも説明責任を果たして頂きたい。「政治家としての基本を知らずして何が改革か」と言う声が聞こえてくる。 日本世論調査会が9、10両日面接による全国世論調査の結果が新聞に出ており、「北方領土返還四島一括5ポイント増、43%」という見出しで、「2002年2月の前回調査から5ポイント増となり、日本政府が主張している北方領土問題の基本的立場が更に世論に浸透した形だ。今回、『歯舞、色丹の返還をまず実現し、残りの返還を目指すべきだ』は36%で前回の38%から2ポイント減少した。かつて政府内でも有力となっていた『二島先行返還論』はやや後退し、その分『四島一括返還』を望む声が多くなったと言えそうだ。」と書かれているが、アンケートの仕方によるものでないかと疑問に感ずる。アンケートであなたは北方領土問題について一括返還を望みますか、と聞かれたら誰しも望みますと答えるのではないか。四島一括返還を実現するには、どういう方法がありますかと併せて質問することも必要ではないか。私も四島の一括返還が可能ならばそれにこしたことはないと思う。しかし、戦後61年経って一島も還(かえ)ってこないのが現実である。原理原則のみを言っても生産性がない事は歴史が証明している。どうしたら、どんなアプローチをしたら四島が還ってくるのかを国民一人一人もしっかり考えて欲しい。人一倍北方領土問題に取り組んできた者として、元島民の思いを知るものとして無責任な評論家的話は許されない。この5年半残念ながら、領土問題で前進は無かった。安倍政権では是非とも現実的返還に向けてカジを切って欲しい。そして結果を出して頂きたい。 8時02分札幌駅発で帯広駅へ。自宅に寄ってお参りし11時半から十勝連合後援会野遊会。素晴らしい好天秋晴れに恵まれ、2000人以上の人が集まり、大盛会。昨年は選挙のため実施出来なかったので皆さん、今年の会を楽しみにしていたようで、しかも国政にカムバックしての野遊会でもあり出席者の皆さん喜んでくれる。新婚の次男・行二夫妻も十勝の人にお披露目出来て良かった。 14時53分帯広駅発で札幌駅へ。18時から後援会でお世話になっている白糠町の澁江宏先生の結婚披露宴に出席。お祝いのご挨拶をしながら、昨日の松山千春さんのご挨拶をも想い出し、めでたい事は有難いとつくづく思う。15日の千春さんの30周年、昨日の結婚披露宴、今日の野遊会と3日連続の大イベントを無事済ますことができホッとした。巡り合わせ、ご縁に感謝してやまない。
鈴 木 宗 男
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