鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2006年09月11日 | Weblog
ムネオ日記
2006年9月10日(日)
 小泉首相がヘルンシキで同行記者団に「私の一票は安倍さんに入れる」と安倍晋三氏を支持する考えを明らかにした。当然のことと思われていたが、その理由として「官房副長官、幹事長、幹事長代理、そして官房長官と一番身近にいて、中から小泉内閣の進める構造改革を推進してきた。その重要性を一番理解してきた人だ。最も重要な職責を続けながら、評価が下がるどころか高まった」(産経新聞一面)とってもわかりやすい説明である。同時に誰に入れるかどうかわからない態度よりはっきり言った方がすっきりしてよかったと思う。この点も最後まで小泉流と言えるだろう。
 自民党の歴史を振り返る時、将来それなりの立場につくには登竜門と言われるポストが二つある。それは自民党の総務局長と内閣官房副長官である。安倍候補も北朝鮮拉致問題で官房副長官時、頭角をあらわしてきた。谷垣候補も党の総務局長として選挙の実務をこなして頭角をあらわした。海部俊樹、小渕恵三、森喜朗、加藤紘一、山崎拓、額賀福志郎各先生も副長官で世間にその名を知らしめてきた。野中広務、古賀誠、二階俊博各先生も総務局長として党内に重みを持ってきたものである。私は官房副長官、総務局長両方を体験した者として国策捜査に遭わなければという思いが脳裏をよぎる。
今後の総裁選挙の流れを見つめていこう。
 十時から帯広市で陸上自衛隊第五旅団の創立二周年式典に出席。小雨の中での行事だったが、粛々と進行されていた。正午から帯広青年会議所主催の、「十勝大好きフェスティバル」のゲストとしてパネルディスカッションに出席。約一時間半、十勝の良さ、将来の点について語り合う。若い人達が自分の故郷を考えていくことは大事なことで、若い英知が新しい歴史をつくってくれるものと期待したい。
 夕方の便で上京。釧路、帯広では秋の気配だったが東京は今日も三十度をこす真夏日と聞き、羽田に着いたとたん気温の差に驚く。この差がまた格差にもつながっていると思いながらタラップを降りる。
鈴 木 宗 男
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