鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2006年09月17日 | Weblog
ムネオ日記
2006年9月16日(土)
 竹中平蔵総務相が26日の小泉内閣総辞職に伴い参議院議員を辞職すると15日の閣議後の記者会見で述べたことが話題になっている。ご本人の考え決断であろうが、2年前参議院選挙に出た時から小泉政権の任期は今年9月迄だったのである。国権の最高機関である国会議員に自ら手を挙げてなった以上、途中で放棄することは無責任ではないか。「政治の世界における私の役割はあくまで小泉政権を支えること、参議院選に立候補したのも郵政民営化など小泉改革を継続するかを国民に問う意味が大きかったからだ」(北海道新聞4面)と述べているが、2年前の参議院選挙は郵政民営化を問う選挙ではなかったし、2年前の参議院選挙で自民党は負けたのである。何よりも国会議員選挙を竹中平蔵さんはどう考えていたのか。国民の代表たる国会議員、参議院議員の立場をどこまで認識していたのか、国民を馬鹿にした話である。大橋巨泉さんが参議院議員になって、自分の考え通りいかないと言って直ぐ辞めた例もあるが、この時も無責任ではないかと言われたものである。
 改革路線の中心的役割を果たしてきた竹中さんだった。今、改革の行き過ぎで地方はどうなっているか、都会でも弱者は負担増であえいでいるではないか。自分の推し進めてきた改革なるものの現状、実態をきちんと見据えて、その総括を果たして欲しかったと思う。学者的、自分中心の公(おおやけ)より私(わたし)を優先するやり方が、改革を言えた義理ではない。真の改革とは国民の理解を得て、下からの声で成し遂げられるものであると私は考える。政治に関係する人が竹中さんの将来を見た場合、今以上の立場、影響力をもつことはないと思っている人が大方だろう。
 小渕政権で竹中さんを登用し、その後森政権、小泉政権でも登用された経緯を知る私としては、今回の辞職発言は国民に対する背信行為であり、参議院の院の在り方につながる話であり、ただ潔(いさぎよ)い、出所(しゅっしょ)進退(しんたい)が素晴らしいと言って片付けられる話ではない。参議院議員の皆さんも、しっかり受け止める話ではないか。
 札幌で9時半よりお世話になっている方の告別式に参列。札幌事務所に入り仕事。17時より札幌プリンスホテルで私の次男・行二の結婚披露宴。式は9月3日東京で済ませているので、今日は道内のみの日頃お世話になっている方にご案内し、お披露目をする。大勢の人にご案内したかったが、会場の都合、3連休という暦も考え、後援会の役員中心にご案内させて頂いたので、ご案内漏れ等があったこともお詫びしたい。
 松山千春さんご夫妻に媒酌人をお願いした。松山さんが媒酌人をするのは初めてのこととお聞きし、申し訳なく思いながら奥様にも心からお礼申し上げたい。松山さんの軽妙な両人の紹介、ご挨拶があり和(なご)やかな中にも粛々(しゅくしゅく)と進められた。司会は私の秘書をしてくれ、中川一郎先生時代からの仲間である蝦名大也道議、祝杯も高橋定敏留萌市長、出席者を代表して岩倉博文苫小牧市長と内々(うちうち)の極々(ごくごく)親しい人にお願いした。祝宴に入って松山千春さんが昭和58年12月一回目の選挙の様子を語り、その時選挙カーで歌ったダンチョネ節の替え歌を皆さんに披露してくれる。
1、 沖のカモメと芸能人はヨ どこで死ぬやらネ、
                 果てるやらダンチョネ
2、 俺が死んだら三途の川でヨ 鬼を集めてネ
                 選挙するダンチョネ
3、 選挙するなら鈴木の選挙ヨ 人の情けがネ
                 身に沁みるダンチョネ
 あの奇跡の当選と言われた23年前を思い出し、ただただ、松山さんの姿を見ながら涙した。足寄に生まれ、足寄に育った巡り合わせ、「人の情」、「人の心」を忘れない千春さんに心から感謝するものである。昨日の足寄における松山千春さんのデビュー30周年記念式典も大きな感激と感動を受けた。そして今日のお祝いとただただ有難く、多くの人のお陰であることを胸に刻んで人間関係の大事さをしっかり踏まえてやっていきたい。
 高校野球秋季北海道大会室蘭支部予選で駒大苫小牧高校が敗れる。来春の選抜出場はなくなった。道内では駒大苫小牧高校が勝って当たり前という評価がある中で、北海道栄高校に8-1のコールド負けは想像もしなかったことである。今回の敗戦を機に更なる努力を期待したい。
鈴 木 宗 男
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