きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

ボウズでは無かったが

2020年09月21日 20時03分51秒 | 船釣り

昼はまだ残暑の感じですが、晩は涼しくタオルケットが必要になりました。

日較差が8度以上のときは、自律神経に支障を来すことが有るので体調管理に十分気をつけてください、とTVでチラッと言っているのを聞きました。

当地は今日明日10度、差があります。

 

今朝連れ合いの実家の墓参りに行きました。

駐車場から坂道を下り、また暫く上って行かなければならないので、90歳の義母はもう何年も行っていないようです。

墓は義父の墓の他に3基の先祖墓が有ります。

墓掃除を終えて、真新しいシキビと花が生けられており、持って行った菊の花数本を挿して残りは家の仏壇に供えました。

一昨日の彼岸の入りには、母と連れ合いとその他一匹釣れて家の墓参りに行きました。

文民警察官として任務中に殉職した警察官の墓が近くに有り、家族の人が墓掃除に来ていました。

 

昨日、釣り友の船でいつもの塩飽諸島周辺を目指しました。

先週も真鯛狙いでしたが、ボウズでした。

昨日は、43㎝と40㎝が釣れました。

他には42㎝のヒラ、40㎝オーバーと35㎝ほどのワニゴチ、25㎝程のサバが3匹と低調でした。

先週とは違い潮が大きいので期待しましたが、海水温がまだ高く、相変わらずまとまった雨が少なく塩分濃度が高くて魚の活性が上がらないのか、

また、この日も潮の濁っている境とがハッキリと見えこれが釣果に影響を与えているのか、皆目見当が付きません。

※水深確保のため航路浚渫工事をしており、濁っているのでは無いかという情報が有りますが分かりません。

                                                   2020/09/20撮影

港にて

 

出港して

 

この日はいつもとは違う初めての場所を目指しました。

 

坂出工業地帯が直ぐ近くに、讃岐富士も大きく見えます。

 

南備讃瀬戸大橋

この下を飛鳥など大型旅客船が通るのを遠くから目にしたことが有ります。

 

釣り友の釣りの師匠は早くから来ていたようです。

 

南備讃瀬戸大橋と北備讃瀬戸大橋を繋ぐ大ケーソン

 

南備讃瀬戸大橋と番の州高架橋

 

三つ子島と北備讃瀬戸大橋

 

何度か流しましたが、魚の反応は有りません。

 

師匠とは別の場所で会った折、釣果を尋ねたら、右手で頭を丸めていました。ボウズと言う意味です(^^)。

この日は珍しく一尾も釣れなかったと言うことでした。

 

大型貨物船

 

廃墟ホテルと斜張橋

 

廃墟ホテルをこの位置から写すのは初めてです。

 

71レ EF210-166 が通過します。

シルバーウィークで交通量は多いです。

 

いつもの釣り場で43㎝が上がりました。

 

下津井瀬戸大橋と観光ホテル

感染軽症者の受け入れ施設として稼働していました。

平常に戻りシルバーウィークは満室なのでしょうか。

 

場所を変えて、昼食タイムにしました。

サバ3匹を捌き刺身にして醤油を垂らし手箸でいただきました。

身は柔らかく甘さが有り、こりゃー美味しいと皆さんに好評でした。

刺身や釣り友が持参した巻き寿司を食べながら、仕掛けを下ろしたら直ぐに40㎝が釣れました。

期待が膨らみました。

それから船を何回か流すと、釣り友がこの日一番と思われる真鯛とのやり取りをして、タモが要ると言うので、右手に持ちハラハラドキドキして上がってくるのを待ちました。

結果、潮が早く船が流される中、操船してもなかなか引き上げれず、ついに、仕掛けが岩に掛かり擦り切れてしまいました。

またしても逃がした魚は大きかった(トホホ!)。

この後、運に見放されたと諦めて帰港しました。

 

2尾は自分が釣りました。ワニゴチ2匹は釣り友が釣りました。

人生の大先輩二人に、持って帰っていただきました。

 

先輩はヒラは捌けない言うので、いただいて帰り、水洗いして捌きます。

ヒラは当地ではおなじみの魚で、ママカリ(サッパ)を大きくしたようなニシン科の魚です。

味の評価は非常に美味なのですが、小骨が多くほとんどの地域では食用となっていないようです。

もったいないです。

 

いつもの男のいい加減な料理はヒラの刺身と炙りです。

三枚に下ろして腹骨をすきとり、約1~2㎜幅で切り離していきます。

炙りは脂がジトッとして、家族に好評でした。残った刺身は茶漬けで食します。

カメラ レンズ:Nikon1j5 10-30㎜(f/3.5-5.6)  
現像 :DxO PhotoLab&Photoshop