きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

田んぼが赤く染まるとき

2020年09月15日 15時21分42秒 | 風物詩

この時期、吉備路風土記の丘の田んぼが夕陽を浴びた赤米で赤く染まります。

今年は、楽しみにしていた「五重塔のライトアップ」は有りません。

毎年、この時期行われる「赤米(あかごめ)フェスタ」は形を変えてREMOTEの開催が決定しました。

今日、それに関わる撮影などが行われるようです。

去年は、「精霊流し」を、一昨年は「夜桜お七」、そのライブを聞きながら五重塔のお色直しを写していました。

コンサートを聞きに来た人やその様子を見に来た人達で国分寺の前は賑やかでした。

 

 

                                                                2020/09/14撮影

夕焼けを期待しましたが、平凡でした。早くからカメラマンが大勢集い撮影位置が右の方からになってしまいました。

近づいてみると、籾は普通の稲の色よりちょっと濃いぐらいで、赤く見えるのは、籾を鳥や害虫から守るように伸びたのぎ(針状の毛)でした。

籾自体も赤く染まるのは稲刈りの頃のようです。

収穫後はJR岡山駅などで扱う駅弁に使われる他、餅や甘酒といった加工品にして県内のデパートやスーパーで販売されるそうです。(山陽新聞)

 

 

 

カメラ レンズ:Nikon D800 D5   24-120㎜(f/4)  Tamron 16-28㎜(f/2.8)

    現像:DxO PhotoLab&Photoshop