きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

天上の花園に蝶の舞い

2021年10月12日 21時44分34秒 | アサギマダラ

山の頂上の花の園にアサギマダラがひらひらと舞い降りてくるイメージを描いてみたかったです。

 

此処を8日に初めて訪ねた時は、フジバカマに佇んでいるアサギマダラの姿を見るだけで十分でしたが、その内飛んでいる姿を撮ってみたいと思い始めました。

写しても写してもゴミの山が増えるだけで退散しました。

昨日、連れ合いが休みだったので飛翔する姿を撮りたく誘って行ってみました。

 

アサギマダラは千㎞を超える旅をすることが知られています。

2011年10月10日に和歌山県から放たれたマーキングしたアサギマダラが、83日後の12月31日に約2,500 km離れた香港で捕獲された(ウイキ)と有ります。

瀬戸内海で真鯛釣りをしているときに、一頭のアサギマダラがひらひらと危なげに飛んでいるのを目にし無事を祈ったことが有ります。

九州に向かって飛んでいたのでしょうかね。

 

 

                                                              2021/10/11撮影

 

 

 

 

                                                   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

    

    

 

 

 

カメラ レンズ:Nikon D5 70-300㎜(f/4.5-5.6) 150㎜シグママクロ(f/2.8)

現像:DxOPhotoLab&Photoshop


天空の花園は渡りの蝶がいっぱい

2021年10月09日 11時23分22秒 | アサギマダラ

今日は散歩の日らしいです。

散歩するに好い時季になりましたが、ここの所暑い日が続き8時を過ぎると日が照り、汗かきかき、ワンコもベロ出しながら40分ほど回って帰ります。

 

昨日、瀬戸内の波静かな浜に達摩朝日をちと期待して遠出しました。

残念ながら、写友Mさんの表現を借りれば、二日に行った時のような緞帳が上がるワクワク感は無かったです。

海面から姿を現しませんでしたが、目的の序でだったので良しとしておきます。

 

毎年近所にやって来ていたアサギマダラですが、今年は草刈りを遅くしたようで未だにヒヨドリソウの花は咲いて無く今年は望み薄です。

写友Mさんに以前聞いていた、山の頂上に咲くフジバカマを探して行きました。

携帯電話が無いのは不便なものです。

今や公衆電話を探すのが至難の業だと分かりました。

しかし、有ったとしても電話番号は家のと自分のしか覚えていません。

コンビニの店員に聞いても、その近くの交番で訪ねても天空の花園の場所は分かりません。

市役所の観光課に行って聞こうにも未だ1時間以上有りどうしたもんかいのー状態です。

そして、確か「大」が名前につく山でその近くに寺が有ると言うことを思い出しました。

戻りますが、交番の巡査から地図上で「大」のつく山の位置を教えてもらいました。

違っていてもコンビニで買ったサンドイッチとホットコーヒーで朝食を取り、戻って市の観光課で聞けば分かることです。

その山へ行く道中、散歩をしている男性が居たので車を停めて聞いてみたところ、フジバカマという花の名前はご存じ無かったのですが、知人で山の頂上に花を植え、其処に珍

しい蝶蝶が飛んできて九州まで渡って行くらしいと教えていただき、一時でしたが盛り上がりました(^^)。

 

いっぱい撮り、飛翔写真も有りますが、まだ現像もままならずゴミ箱行きがほとんどのはずです。

少しでもまともな写真が有れば続編で紹介したいと思います。

                                                        2021/10/08撮影

 

渡りに船の男性に会い、道を急いでいると案山子らしきものが見えたので立ち寄ってみました。

顔はマネキンのものでした。

 

もう少しして刈り入れの時を迎えます。

 

 

10月7日付けのナンバリングが見えます。

 

 

たくさん写し続けちと休憩です。

見晴らしが良かったです。

 

 

ナンバリングの無いきれいな蝶です。

 

 

 

 

止まった写真はいくらでも撮れるので違う場所へ行ってみました。

此処は満開で蝶も多かったですが、花の高さが低く撮り難いです。

 

手慣れたご婦人がナンバリングしていました。

花の上で蝶を放つと直ぐに蜜を吸っていました。

人懐こい?ようですね(^^)。

 

    

   

 

カメラ レンズ:Nikon D5 24-120㎜(f/4.0)70-300㎜(f/4.5-5.6)

現像:DxOPhotoLab&Photoshop

 


山の公園にアサギマダラ到着(マクロ編)

2020年10月12日 18時23分34秒 | アサギマダラ

涼しくなったと思っていたのもつかの間、今日は夏日でした。

 

今朝もアサギマダラ狙いです。

昨日とは違い、できるだけ近くから写すつもりでマクロレンズを携えて出かけました。

 

先ず、撮影機材は車に置いたまま、ヒヨドリバナが群生している場所へ来ていないか見に行きました。

花園をグルッと回ってみましたが居ません。

諦めて帰ろうとしたとき、何かがひらひらと舞っているように感じました。

 

最初は近づけなくとも写せればいいやと、遠くから写していましたが、息を殺してソロッと近づいたら逃げそうも無いので、段々と大胆になっていきました。

あまりに近づき過ぎたのか、お腹を満たしたのかひらひらと森の中へ行ってしまいました。

今年は暑い日が続いたので、もう少し居てくれそうです。

 

今日もオス一頭でした。

一説によれば、アサギマダラのオスは性フェロモンとなるアロカロイドを、ヒヨドリバナから摂取しているそうです。

メスも写してみたいです。

カメラ レンズ:Nikon D5  シグママクロ150㎜(f/2.8)  現像:DxO PhotoLab&Photoshop


山の公園にアサギマダラ到着

2020年10月11日 13時21分39秒 | アサギマダラ

渡り鳥ならず、海を渡る蝶として知られているアサギマダラが、今年も秋の七草フジバカマ?が群生している近くの山の公園に、南下する途中に立ち寄ってくれていました。

昨日今日と散歩を兼ねて行ってみました。

ひらひら飛ぶのを今日は撮ることができました。

 

※フジバカマとズッと思っていましたが、ヒヨドリバナのようです。

フジバカマは花の色が藤色で、形が袴を帯びているように見える事から来ており、秋の七草として、平安の時代からもてはやされています。

方や、ヒヨドリバナはフジバカマと姿、形は良く似ている同じキク科の同属の花でありながら、名も知られぬ野草ですが、自生のフジバカマが絶滅の危機に瀕しているのに対

し、ヒヨドリバナはしっかり生き残っているようです。

 

                                              2020/10/10日撮影

 

性標が見えます。オスのようです。

 

こちらは地元のアオスジアゲハ

カメラ レンズ:Nikon D7000  200-500㎜(f/5.6)  現像:DxO PhotoLab&Photoshop

 

昨日は2頭居て、その内1頭を写しましたが、今日は翅が痛んでいない蝶でした。

 

スズメバチに追われていましたが、少しすると蜜を吸いに下りてきました。

 

 

 

 

カメラ レンズ:Nikon D5  200-500㎜(f/5.6)  現像:DxO PhotoLab&Photoshop

 


やっと会えたよ

2019年10月06日 17時40分26秒 | アサギマダラ

渡り鳥ならず、海を渡る蝶として知られているアサギマダラが、今年も秋の七草フジバカマが群生している近くの山の公園に、南下する途中に立ち寄ってくれました。


写友Mさんによれば、香港まで飛んだ記録もあるそうです。

か細いからだのどこにそんな力があるのでしょうか。



山の公園を囲むように所々に咲いているフジバカマですが、一頭だけ一カ所で見ることができました。

 

 

D800 200-500㎜(f/5.6)

 

 

翔を傷めているようで痛々しいです。

何処まで飛んで帰るのかわかりかねますが、なんとか目的地までたどり着いてほしいものです。