きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

瀬戸は夕波小波

2022年01月04日 21時07分06秒 | 夕景

期間限定のピンポイントですが、気象条件が合えば、この時期、当地では海面に沈む達磨太陽を見ることができます。

外気温が下がり、島が浮島にならないと袴が現れ海に沈むように見えません。

昨日、用事の序でに行ってみました。

風は強かったですが、気温は9度と低くは無く、期待したものにはなりませんでした。

 

 

                                                                         2022/01/03撮影

 

沖の白灯台

 

埋め立て地に渡り鳥たちがやって来ています。

オナガガモが多いです。

お気に入りの白に茶色と黒のラインが入ったツクシガモも3羽見えます。

向こうに見える橋は下津井瀬戸大橋です。

 

停泊中の韓国籍のコンテナ船

 

停泊中のLPG船の横を貨物船が通ります。

 

去年は見ることができなかったツクシガモたちがやって来ておりホッとしました。

小さな鳥たちはチドリでしょうか。

埋め立てされるまでは鳥たちの楽園です。

 

因島方面が臨めます。

 

遠くまで晴れ渡っており、島に沈んでしまいます。

 

 

 

太陽が沈んだ海域を貨物船が通過していきます。

 

    

    

 

カメラ レンズ:D5  200-500㎜(f/5.6) 

     現像:DxO   PhotoLab&Photoshop

 

参考までに2017年12月8日に撮影したものです。

気象条件で島が浮いたように見え、夕日が海に沈みます。

 

 


田舎の堤防夕暮れ時の十三夜

2021年10月19日 06時00分01秒 | 夕景

昨日、上空からの寒気の流れ込みで今日も寒いです。

北日本では冬の便りと言うより雪便りですね。

雪景色も好いですが、やはり、その前に紅葉は撮りたいです。

 

昨日は「十三夜」で、中秋の名月(十五夜)に並ぶ名月です。

用事の帰りに、連れ合いが月見団子を買うというので菓子屋に寄りましたが一本しか残っておらず、他に、わらび餅を買って帰りました。

 

まだ明るい内に玄関を出てみると雲に隠れ月かどうか分からないような光がボヤッと浮かんでいました。

西の空に夕焼けが始まっており、先ずはそちらを写しに行きました。

 

                                                  2021/10/18撮影

 

 

名月が姿を見せていました。

 

場所を変えてススキと名月を写しに移動しました。

 

 

二枚の写真を合成しています。

 

     

 

カメラ レンズ:Nikon D800 24-120㎜(f/4.0) 70-300㎜(f/4.5-5.6) 

現像:DxOPhotoLab&Photoshop

 

 

 


夕焼けの翌日は雨

2021年08月20日 10時33分02秒 | 夕景

近所の小学校の夏休みが1週間伸びたようです。

宿題をいっぱい残していた児童はラッキー?。

 

当地でも30歳以下のワクチン接種の受け付けが開始しました。

今朝の情報番組で、見かけは若くても、体力に自信が有っても身体自体は年齢に拠る、と言っていました。

連れ合いがお願いだから受けて言うので仕方なく予約してもらうことにしました。

しかしながら、何処も此処も予約が一杯で様子見です。

 

昨日、晩酌をしていると、親父がベランダに付け足した塩ビの波板の屋根が裸電球を灯したように明るくなっているのが見えました。

カーテンを開けると日が差していました。

玄関を出てみると、夕焼けが残っていました。

 

今日は未明から警報は出ませんでしたが、時折り大雨が降り9時過ぎまで降り続きました。

 

                                          2021/08/19撮影

 

LEDの電灯が点り、百日紅の花が咲いています。

 

 

カメラ レンズ:Nikon D5  Sigma 35㎜(f/1.4) 現像:DxOPhotoLab&Photoshop 

 


ダルマニアの錯覚

2020年12月29日 16時26分18秒 | 夕景

宿毛湾の「だるま夕日」は全国的に有名です。

毎年、この時季は多くのカメラマンで賑わっているようです。

 

当地は瀬戸内海に臨むため、日が沈む方角には島々が点々として有り、基本的には夕日は島に沈んでしまいます。

しかし、条件が合えば海面に沈むように見えます。

昨日は、23日に行ったときより天気はスッキリして良かったのですが、寒くは無く島が全く浮いていません。

やはり、手が悴むほどじゃないと、此処ではだるま夕日を見ることはできないようです。

 

                                                                    2020/12/28日撮影

先ずはいつもの白灯台を写します。

貨物船が通っている辺りに日が沈むのを狙うのですが、もう少し車で南下しなければなりません。

向こうに因島の天狗山やその左に岩城島の積善山、その左に弓削島の三山が見えています。

 

車でもっと南へ行ってみました。

イソヒヨドリがいました。

定位置へ移動して三脚を出しレンズを換えました。

700㎜にしたら、島々がよりハッキリとして日が海に沈むのは諦めました。

 

以前紹介しましたが、3年前の12月8日に撮ったものです。寒かったため、島が浮いて太陽が「こけし」のように歪んで見えます。

気象条件と沈む方角、撮る位置からきれいに沈む達磨太陽になることもあるのです。
 
 
 
青浮標
 
赤浮標

カメラ レンズ:Nikon D800  70-300㎜(f/4.5-5.6) 200-500㎜(f/5.6)×1.4テレコン 

現像:DxO PhotoLab&Photoshop

 

瀬戸の夕凪

2020年12月24日 11時43分26秒 | 夕景

「年末年始」とは、一般的にクリスマスの前後から始まり、大晦日・元旦を境として正月三が日、または松七日までを言うと聞き、去年の記事に書いていました。

この時季は、レアですが瀬戸内海でも達摩夕日を見ることが出来ます。

条件としては、近くに浮島が見え、遠く九州の方まで晴れ渡っていることです。

昨日の朝、scw天気予報を見て期待していたのですが、夕方になるに連れ雲が張り出していました。

 

帰りに工場のクリスマスイルミネーションを写して帰りました。

後、紹介させていただきます。

 

 

                                                              2020/12/23撮影

 

白灯台

 

底引き網船

 

夕日

 

大型貨物船

 

そう寒くは無く、浮島も見えません。

因島方面の島の高い山が写り込み達摩夕日は諦めました。沈む位置から三脚を構えた場所は間違いないことは確認できました。

 

日の入り後の白灯台

カメラ レンズ:Nikon D5  70-300㎜(f/4.5-5.6) 300㎜(f/2.8)×1.4テレコン 

現像:DxO PhotoLab&Photoshop