きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

雪の伯備線のロクヨン

2022年02月19日 06時00分33秒 | 鉄道

見出し画像は旬の列車特急やくも381系です。

以前、2022年を目途に381系を置き換える新型車両を導入する方針を固めたと報道されたのを見ました。

JR四国の8600系電車が岡山駅 - 備中高梁駅間で試運転しているのを写したことが有ります。

自社製を含めいろいろ検証していたのでしょう。

この度やっと、国内初となる「車上型制御付自然振り子式」を採用した新型車両273系を2024年春以降導入することが発表されました。

イメージ写真から、同社の287系や271系と同様、高運転台の構造を採用するようです。

またJR西日本では、273系の投入に向けて、特急「やくも」運転開始50周年となる3月より、381系6両編成1本を、赤とクリーム色の懐かしい国鉄特急色に変更し運転するとしています。

沿線が賑やかになりそうです。

※3月12日のダイヤ改正では、最終列車のやくも29号出雲市行きが出発を20分繰り上げられ総社駅通過に見直されるようです。

 

見出し画像を撮った所から少し根雨駅方面へ向い3082レの撮影場所に落ち着くと雪が激しくなり、カメラを持って車から降りるのが憚られる程になりました。

通過予定時刻頃になって傘を差し外へ出ましたが、遅れているようで信号機がなかなか鳴りません。

車に戻りワイパーを動かしましたが向こうが見えないほど。

しばらくして踏切警報機が鳴り出し、傘を差さずレンズが濡れないようにカメラを持ち、列車の灯りが見えてからピントが合っているのかも分からいまま連写しました。

その後、Uターンして次の撮影地を目指すのですが、見出し画像に写っていた轍が新雪で分からなくなっていました。

 

                                               2022/02/17撮影

JR西日本 伯備線 根雨~黒坂

3084レ EF64-1045

 

 

激しい雪が降っていなければ最後尾まできれいに撮れていたはずなのですが(トホホ!)

 

 

この後、追っかけるつもりでしたが、列車も遅れていたので、上菅~生山と生山~上石見はパスして新郷~足立へ向かいました。

県境に近づくにつれ雪は弱まりました。

300㎜~78㎜の手持ち撮影しました。

 

 

 

    

  

カメラ レンズ:Nikon D5  70-300㎜(f/4.5-5.6) 

現像:DxOPhotoLab&Photoshop

 


雪が降る

2022年02月18日 14時12分54秒 | 鉄道

昨日は満月(1時57分)でした。

2月はスノームーン、玄関を出るとまん丸いお月さんが出ていました。

D7000 200-500㎜(f/5.6)で撮影

 

TVを点けると「不要不急の外出はお控え下さい。」と言っていました。

ノーマルタイヤに履き替える前に、もう一度だけ雪景色が見たくなり、犬の世話や頼まれたことを済ませ渋滞が収まった頃出発しました。

6日は高速道路を利用しましたが、今回はカーナビを一般道路に設定して行きました。

女性の声で隣県に入ったことを知らせる頃、雪深くなってきました。

今回は連れ合いも犬も居らず、気楽な気持ちでの撮影行のはずだったのですが、雪国の大変さが分かりました。

 

ロクヨン(貨物列車)に続きます。

 

                                                       2022/02/17撮影

JR西日本 伯備線 黒坂~根雨

新見発米子行き

 

出雲市発新見行き

 

いつも行く場所は雪が深く入れなかったので踏み切り近くで写しました。

特急 やくも9号 出雲市行き

 

 

特急 やくも14号 岡山行き

この時見えていた轍はロクヨンを撮って引き返す頃は見えなくなっていました。

 

 

3084レを撮るのに良いところが有ると聞き地元の同好の士について行きましたが、雪が降り続き凄いことになりました。

去年は、追っかけしましたが、列車が遅れていたこともあり、生山~上石見はパスして新郷~足立に向かいました。

道中雪が収まる気配も無く、路肩に車を停めワイパーに凍り付いた雪を落としたりして県境の峠に向かう頃やっと弱まりました。

 

新郷~足立

特急 やくも13号 出雲市行き

 

 

    

   

 

カメラ レンズ:Nikon D5  70-300㎜(f/4.5-5.6) 24-120㎜(f/4)

現像:DxOPhotoLab&Photoshop


開業130周年の地を走る銀河

2022年02月17日 20時42分24秒 | 鉄道

WEST EXPRESS 銀河の運行日と言うことで最寄りの撮影場所へ行ってみました。

其処で会った同好の士から、ヘッドマークを取り付けた貨物列車がもう少ししたら来ることを聞き待ちました。

 

JR山陽線の開業130周年に合わせ、JR西日本岡山支社とJR貨物岡山支店は12月1日から、記念のヘッドマークを取り付けた普通列車と貨物列車を運行しています。

ヘッドマークは、当時運営していた「山陽鉄道」のマークを背景に、同支社のキャラクター「くまなく」「たびにゃん」や桃太郎、「開業130周年」などの文字をあしらっているそうです。

ヘッドマークを掲げた列車は同支社管内(県内、広島県東部など)を、貨物列車は岡山貨物ターミナル駅~水島臨海鉄道・東水島駅(倉敷市潮通)間をそれぞれ2月末まで走る予定のようです。

                            2022/2/15撮影

JR西日本 山陽本線 倉敷~西阿知

3093レ DE10-1164

 

MRT306 倉敷市行き

 

WEST EXPRESS 銀河

 

 

 

      

 

カメラ レンズ:Nikon D5  70-300㎜(f/4.5-5.6) 

現像:DxOPhotoLab&Photoshop

 


山陰の雁とコハクチョウ

2022年02月11日 17時55分38秒 | 野鳥

いつもなら安来の能義平野のコハクチョウの塒(ねぐら)へ行き、餌場へ飛び立つ姿を写します。

その後、白鳥ロードを回り運が良ければ山陰の名峰大山を背景にして飛ぶコハクチョウを写すことができたら好いです。

しかし、この度は宍道湖へ流れ込む斐伊川の河口付近に真雁の塒が有るらしいので其処を目指しました。

時既に遅かったのですが、そこからしばらく運転をして行くと白くなった田んぼに黒山になっている真雁の群れを見ることができました。

まだまだ写したかったのですが、お腹も減りワンコの世話もしなければならないのでコハクチョウの塒を目指して行く途中、パーキングエリアで休憩しました。

今回も安来の人気の蕎麦屋には立ち寄れませんでした。

湯を注ぎ熱々のカップ麺を作り、ワンコに軽食を与え、ドリップコーヒーを飲んでパーキングエリアでゆっくりした後目的地に向かいました。

 

                                                                 2022/02/06撮影

 

 

 

 

コハクチョウの塒には数羽しかいませんでした。

 

近くの田んぼでエサを食んでいる幼鳥です。

 

親鳥と同じぐらいの大きさになった幼鳥の羽ばたき

 

親子連れ

 

飛翔

 

 

車外に出て喜んでいたワンコに雪が。

 

小さなお堂とコハクチョウ

雪が激しく降り出し、帰宅の準備に取りかかりました。

 

     

    

 

カメラ レンズ:Nikon D5  200-500㎜(f/5.6) 70-300㎜(f/4.5-5.6) 

現像:DxOPhotoLab&Photoshop

 


築地松と真雁

2022年02月07日 22時38分46秒 | 野鳥

今年も安来のコハクチョウに会いに行ってきました。

去年は母がワンコの面倒を見てくれ、「気をつけて行ってお出で」と見送ってくれましたが、今年は一匹で留守番させるのが心許ないので連れて行きました。

車が苦手で、狭い空間で息をハアハアさせるので、時折窓を開けたり、パーキングエリアで雪が舞う中、喜んで小さな足跡をいっぱい付けて走り回った後はリフレッシュできたのか落ち着きました。

もう一つ去年と違うのは、最初にコハクチョウの塒(ねぐら)では無く真雁の塒を探して行ったことです。

県のホームページを見て、「日の出とともに三千羽のマガンが一斉に飛び立つ光景は圧巻で、その迫力には圧倒されます。」と有ったので家を4時には出ることにしました。

自分は用意万端整えていたのですが、連れ合いとワンコの用意で30分間遅れて出発しました。

それと、高速道の海抜が高い所を通過する折、真っ暗で雪が視界を妨げ道の何処を走っているのか分からないくらい吹雪き、パーキングエリアではワンコの為に休憩時間を多く取りました。

初めて行く場所でもあり、あちこちして到着が8時前になり、鳥たちは既に餌場に向かった後だったようで一羽も見当たりません。

餌場がどこか分からず思案していたところ、地元ナンバーの軽四が止まっていたので聞いてみると、「分かり難いからついて来ますか?」言っていただきました。

知らない地での親切は有り難く身にしみました。

 

続きます・・・・

 

                                                                 2022/02/06撮影

田んぼでたくさんの真雁がエサを啄んでいました。

 

出雲市を代表する景観のひとつに、「築地松(ついじまつ)」があります。

斐川一体の平野部の住居を守る防風林があちこちに見えます。

りっぱな家と大きな築地松は見事です。

 

近年は松くい虫の被害や築地松を剪定する職人の不足、そして生活習慣の変化によって築地松の散居集落の景観は消滅の危機に瀕しているようです。

 

田んぼにたくさんの真雁が降り立ちます。

 

 

 

 

カメラ レンズ:Nikon D5  200-500㎜(f/5.6) 70-300㎜(f/4.5-5.6) 

現像:DxOPhotoLab&Photoshop