きままに

「要領得ぬ身ですが安閑としてやっています。」

釣った細魚は唐揚げと昆布締めで

2019年06月04日 17時08分10秒 | 男のいい加減なレシピ
昨日、春が旬の魚、サヨリを釣りに行きました。
令和になって初めて、今年二回目のサヨリ釣りです。


形がそろった30センチほどが85匹とよく釣れました。

魚を捌くことができる隣人などに30尾もらってもらいましたが、残りが55匹。
サヨリは弱りやすいのでできるだけ早く捌きます。せっせと小出刃を動かしました。
ウロコを落としたら頭を落とし、腹鰭を包丁と親指の間に入れ削ぎ取ります。
逆さ包丁で腹を開き包丁を使って内臓を掻き出します。
見かけは上品なのですが腹黒い?
腹膜は真っ黒なのは、海面すぐ下を泳ぐ魚で筋肉が半透明で光を透過しやすいので、腹腔内に光が透過するのを防ぐための適応らしいです。
腹膜は臭みの元、見かけも悪いので親指でこそぎ取りきれいに洗います。
釣り友(釣りの師匠)は歯ブラシを使います。


夕飯前なのでサッサと小さめなのから40尾ほどを唐揚げにしてみました。
味見をしてみましたが揚げたては格別です。5時が過ぎたのでビールと一緒に美味しくいただいたのは言うもがな(^^)。
作りすぎたので半分ほどを熱いうちに両隣にお福分けしました。
レシピは簡単です。
腹開きにして中骨をすき取ります。
塩水に浸けて片栗粉をまぶしたら190度に調整した油で揚げるだけ。
新鮮なのでこんがり迄は揚げません。
少し塩味が付いているのでそのままいただくのも、ポン酢や天つゆ等でいただくのも良いかと。


だし昆布が一枚残っていたので昆布締めをします。
昆布は塩を噴いています。
日本酒を浸したキッチンペーパーで昆布の塩をそぎ落とさないようにして表面をトントンします。
サヨリは刺身にするため大きいのを残していました。
キッチンペーパーで水けをよく取っておきます。
尾を落とし、包丁で腹開きにして中骨と腹骨をすき取ります。
後は皮を引きます。
包丁を使いますが、指を使っても皮むきできます。
真鯛等、身が厚ければ重ねないのですが身が薄いのと昆布も無いので重ねました。

サ〇ンラップで包み冷蔵庫で一晩寝かせます。


昆布の味が付きすぎないように、今朝、冷蔵庫から取り出し皿に移します。




味見してみました。
昆布の味が淡白なサヨリの身と相まって美味しいのは言うもがな。
今日晩も日本酒が進みそうです。

瀬戸内釣り考 サヨリストの出番

2019年06月04日 05時30分46秒 | 磯釣り
平成最後の竿初め(1月8日)はサヨリ釣りでしたが、令和になって初めて、今年二回目のサヨリ釣りです。
いつもなら、ゴールデンウイーク明けて直ぐ行くのですが、今年は間をちょっと空けての釣行です。
釣り友(釣りの師匠)が月曜日なら行けると言うことだったので合わせました。
釣り友とは30年以上の付き合いです。
歳が一回り程違いますが、30分かけ一山超えて釣り場に向かうことも厭わず元気なのを見て頼もしいです。

薄暗いうちに到着したので電気ウキを付けて黒メバルとカサゴを狙っていたところ、当たりは無く、投げたウキの周りにサヨリの波紋らしきものを見ました。
撒き餌を作っていた釣り友に言うと、電気ウキ仕掛けを出すのを止めて本命のサヨリ釣りに変えあっという間に2,3尾釣り上げました。

結果、初釣りは15匹でしたが30㎝程までを85匹。
途中に食事休憩をしたりゆっくり釣りを楽しんだ釣り友は年無しのサンマのような大きいものを頭に74匹釣りました。

満潮になり、サヨリの姿は見えるものの餌を追わなくなったので引き潮は狙わず10時前に切り上げました。


Nikon1 j5  10‐30mm(f/3.5‐5.6)

2019/06/03撮影
山を下りたら瀬戸大橋が姿を現します。
カメラを防波堤に置いて長時間露光で写しています。



おにぎりの形をした島の左から日の出です。


大きい船が橋の下をくぐります。




寝台特急サンライズ瀬戸が小さく見えます。


タコ壺漁をしています。


男のいい加減なレシピに続く予定?