コタラの社長日記

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母の言葉

2020-07-07 15:56:59 | Weblog

『台所の神様とトイレの神様は夫婦なんだって、

だから、両方綺麗にして置かないと、

汚くされている神様が怒るそうだよ』と母に言われたと母。

『ふ~ん』と中学生の時の話です。

 

神様が怒るのですから、家に良い訳がありません。

だからと云って、神様が怒るのを証明したくもありません。

だから、どの家も台所とトイレを綺麗にするのですね。

 

そう云われれば、

口から食道~胃、小腸~大腸~肛門まで、

1本の道です、今では、納得できます。

 

台所とトイレは、綺麗にしましょう。

 

以前は、会社のトイレを磨いていましたが、

当時働いていた女性たちに、

『止めて下さい、私達がやります』と云われ、止めてしまいました、、、

 


トイレ掃除

2020-07-03 14:34:18 | Weblog

高校を出て、綱島の東京通信機に入社し、寮で生活しました。

入寮の社員は6名で、1部屋2名でした。

寮と云っても、普通の民家で、

会社の敷地内に、民家が建てられていると云う感じでした。

 

住んでいる社員6人が、自室の掃除は当然として、

トイレの掃除もしなければなりませんでした。

 

1日置きに順番でトイレ掃除でした。

 

僕は、毎回自分の番は守りました。

このトイレは、昔の事ですから、昔のトイレでした。

このトイレ掃除を嫌がり、他の5名の寮生の内何人かは、

自分の番でも掃除をしていないと思われました。

 

僕は母の言葉を思い出し、毎回サボる事はしませんでした。

生きていれば、誰でも排便しますし粗相もします。

自分も粗相をし、他の人の手を煩わせるのですから、

他の人の粗相も、自分の粗相だと思えば腹も立ちません。

 

この寮の主と云われる斎藤さんは、

口うるさく他の寮生に嫌われていましたが、

僕の事だけは目を掛けてくれていると思われました。

 

彼もトイレ掃除をしていたのでしょう、

 

 

 

 

 


マドレーヌの管理人

2020-07-01 15:16:37 | Weblog

4階の同伴喫茶は、

客二人にマドレーヌと飲み物が付き、二人分で900円でした。

殆どの客が、マドレーヌなど食べる暇がありません。

二人の客は帰る時、マドレーヌを置いて帰ります。

 

ボーイは全員20才前後でしたから、いつもお腹が空いていました。

 

客の残したマドレーヌは、お腹が空いたボーイ達のオヤツになります。

 

たまに引き取り手がないと、

マドレーヌは入ってくる木箱に戻され、ゴキブリがうろつく障害物です。

それとも、ゴキブリの餌になるのでしょうか?

 

他のボーイは、食べたりポケットに入れるのを見つかると、

ビンタされたそうですが、僕は1度も怒られたり、

注意された事はありませんでしたし、観て見ぬ振りをしてくれました。

 

この最高位のボーイ長の態度で、

同伴喫茶の部は「お前がやれよ」と云われるようになり、

安心して、マドレーヌの管理が出来ました。

 

この時、人がやりたがらない仕事を、

真面目にやる事が大事だと気づきました。