駒蹄影園碑
鎌倉時代の始め頃、宇治の里人たちが茶の種の蒔き方がわからず困っているところへ、通りかかった栂尾高山寺の明恵上人が馬を畑に乗入れ、その蹄の跡に種を蒔くように教えたと伝えられています。
この碑は、明恵上人への感謝とその功績を顕彰するため、大正15年(1926)に宇治郡茶業組合により建立されたものです。
もと付近の茶園にあったのをここへ移したものです。
都賀山の尾上の茶の木分け植えて
迹ぞ生ふべし駒の蹄影 明恵
石碑 前回の記事 ⇒ 石碑城陽0212 忠魂碑 昭和3年
下の地図のユーザー地図 の囲みをクリックすると 付近の記事が探せます