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神社右0047  福王子神社

2019年12月02日 21時31分58秒 | 神社

2019年11月9日 記事追加 画像は 2018年11月28日のもの

 

福王子神社

 

第58代光孝天皇の皇后斑子皇后がおまつりしてあり斑子皇后は仁和寺の開山祖 宇多天皇の御母君であらせらるところから古くより仁和寺の鎮守神であります。この御神殿は寛永21年今から330年前3代将軍徳川家光公と仁和寺法主覚深親王が仁和寺大伽藍と共に新たに御造営された社殿でそれ以前は深川神社(本社末社共)と申し上げ平安朝時代からあった神社で延喜式の社号がございました、が応仁の戦乱で惜しくもすっかり焼失してしまいました。現在の福王子神社はこの深川神社の後身であり御再建以来、仁和寺歴代親王の崇敬あつく今日も尚お祭りには奉幣の儀が行われています。又、御祭神斑子皇后は至極お気軽なお気持ちの方でその御神徳をお慕い申し上げ、古くから東紙屋川、西廣沢大沢池畔、嵯峨野、南三條辺まで産土の大神として厚く尊崇を

 

とられています。

 

因みにこの地は一説によれば御祭神斑子皇后の御陵墓かとも言い伝えられています。

 

平安朝時代毎夏洛北氷室より御所宮中へ氷を献上する習わしあり、氷を運ぶ役夫がこの辺で疲労のため力尽き息絶ゆその霊をまつり、人々の安全を祈願いたしました。昭和48年この社殿の技法が何れも古式豊でよく神社建築の正しい手法が守られているところから重要文化財に指定されました。 昭和49年




2015年4月28日 の記事

嵐電 宇多野 下車 北へ200m 福王子神社です

ここは、福王子交差点  右へ行くと 300mで 仁和寺へ行きます

 

標柱は明治42年 建立  鳥居は 重要文化財指定

 

鳥居前の狛犬です

 

拝殿です  これも重要文化財指定

ここに掲げられていた 扁額は鳴滝砥石で作られています

(現在は本殿内に保存されています)

 

 

 

 右は 道標

 

 

 

末社 と 絵馬

 

 

狛犬です

 

本殿です

 

愛宕灯籠です

大正15年建立

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