アートプラス京めぐり

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右書き看板  実の金  和菓子屋さん

2015年11月18日 11時38分54秒 | 右書き看板

 

 

店のPRより      創業安政2年(1855)の老舗、園部町「くりや」本店から明治後期に暖簾わけした分家である。栗入りの最中やどら焼、季節限定の栗おはぎといった品揃えのなかでも、名物として知られるのが、栗を一粒そのまま蜜漬けにした「栗納豆 金の実」。天皇陛下や著名人も愛した栗納豆! 自然の風味をそのままに丹波栗は、古く平安京の宮廷貴族に賞味されましたが、江戸時代には参勤交代の武士やお伊勢詣りの人達によって全国的に名声が拡げられ、その銘柄が確立されました。 銘菓「金ノ実栗納豆」は新鮮な丹波栗を原料とし自然の風味を生かして仕上げました。 大正6年、昭和3年には天皇陛下御買上げの栄を賜りました。 丹波栗ならではのほっくりした風味が特長だ。「大正6年と昭和3年には、天皇陛下のお買い上げをいただきました。金の実を気に入っていただいたのでしょうか。まことに光栄なことです。」と誉れを語る、3代目主人の山名清司さん。また、明治から昭和にかけて活躍した画家の山元春挙さんや、漫画家の根本進さんなど多くの粋人に愛されてきたことも、金の実の魅力を伝えるエピソードの一つだ。

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