今日の朝刊に、最高裁判所判事の国民審査で一票の格差を合憲とする判断をした人に×を付けようという全面広告が掲載されていた。その中の一言。
注釈は「衆議院の小選挙区では高知3区を、参議院の選挙区では鳥取県を1票とした場合」である。つまり1票の重みが最も大きいところを“1票”としているので、それ以外のところは全て1以下(全く同じということがなければ1未満)になるのは当然だ。
だから「国民の過半数」ではなく「国民の大多数」が1票未満であり、「全国民」が1票以下であるのはアタリマエである。
「1票の格差をなくすようにしよう」とか「国民審査を有効にしよう」という趣旨には賛成だが、1票未満という表現は少し詐欺的で“いただけない”と思う。
注釈は「衆議院の小選挙区では高知3区を、参議院の選挙区では鳥取県を1票とした場合」である。つまり1票の重みが最も大きいところを“1票”としているので、それ以外のところは全て1以下(全く同じということがなければ1未満)になるのは当然だ。
だから「国民の過半数」ではなく「国民の大多数」が1票未満であり、「全国民」が1票以下であるのはアタリマエである。
「1票の格差をなくすようにしよう」とか「国民審査を有効にしよう」という趣旨には賛成だが、1票未満という表現は少し詐欺的で“いただけない”と思う。