老張牛肉麺店－台北牛肉麺３

今回は、
” 2005年台北牛肉麺フェスティバル ” の投票で、
第二位になった ” 老張 ” をレポートする ！


先回報告した、
” ２００５年台北牛肉麺フェスティバル ”
で、人気投票第一位の
” 饌王 ”
に引続き、今回は第二位の
” 老張牛肉麺店 ”
のレポートを書く。

次回で、ベスト３を終わるまでは、
一応台北の牛肉麺屋のレポートを続ける予定で、
新竹や台南の話はその後になるヨ。




今回レポートする
” 老張 ” は、
台北の美味しいものが集まっている
” 永康街 ” の近く、金山南路二段３１巷にある。
ここからは、あの
” 永康街高記 ” 、 ” 東門餃子館 ” や ” 鼎泰豊 ” も近いし、
同じ ” 台北牛肉麺フェスティバル ” で２７位になった
” 永康牛肉麺 ”
とは、な～んと隣同士だ。
（ 胃のでかい人は一度に２軒試せるゾ。
　　－ 実は、オレはそれをやって死にそうになったけどナ。 ）




ほら、ミセの向かって左側の扉を見てみなヨ。
「 台北牛肉麺節　栄獲　第２名 」
って書いたポスターが自慢げに貼ってあるだろ。

ここが台北で２位のミセなんだヨ。




” 老張 ”
でオレは、招牌 （ ザオパイ、看板商品 ） で、
紅焼 （ ホンサオ、醤油と豆板醤で煮た肉のスープの ）味の
” 辣味牛肉麺 ”
を食った。

上の写真を見ると、
すげー辛そうな色のスープだが、
食ってみればそれほどでも無い。
そんなに辛いのが得意でないオレでも、問題なく食える。
（ ま、許容限界の４０％程度だナ ）
牛のダシがよく出て、
ちょっとスパイスの香りが効いた
（ 中薬＝漢方薬のにおいじゃなくて、少しカレーっぽい香りだ ）
なかなかうまいスープだネ。

それと、肉の量がすごい、
長めに切ったごろりとした形の牛スネ肉が、
小碗でも６個入ってる。
この日、朝昼晩と牛肉麺を食っているオレには、
肉の質とか柔らかさが上等なのはよく判ったが、
かなりツラい量だったゾ。

” 老張 ”
は、先回の ” 饌王 ” に比べると
麺がなかなかよろしい。
日本のラーメンより少し太い目の麺だが
適度にコシもあるし、味も良い。
ストレートなんで、辛いスープも必要以上にからまないヨ。




上は、牛肉麺と一緒に食った
” 粉蒸排骨 ”
で、このミセの名物だ。
細かく切ったリブ肉を芋の上に乗せて、
さらに芋をまぶして蒸してある。
美味いことは美味いけど、まぁ、普通だナ。

右上は
” 豆干 （ トウガン、乾した豆腐 ） ”
の写真なんだが、注目すべきはそのそばのラー油だ。
好みに応じて２タイプが選べるようになっている。
さすがは、老舗の牛肉麺専門店だ。
（ と言っても、よほど辛いものが好きな人じゃないと
　　もう十分辛い牛肉麺に、足して入れやしないだろうけどネ ）




ここの店内は清潔で明るく、
景気のいい、赤い色がベースになっている。
鏡ばりの壁なんで、店内がすごく広く見えるゾ。
冷房も効いているけど、
とにかく客が多いから、人の出入りの為冷気が漏れてしまって
そんなに涼しくはないネ。




上は
” 老張 ”
のメニューなんで、
ここへ食いに行こうと思ってる人は、
行く前にこのメニューで、
何食うか予習しておくといいゾ。




さて最後に、
恒例の採点をつけてみた。

結果は、
このミセの招牌 （ ザオパイ＝看板商品 ） の麺だってこともあって、
すげー高い点数 （ 過去最高 ） になった。
実際、ここの紅焼牛肉麺は大したもんだ。
台北に来たら、また食いに来てもいいヤ。

ただ、一つだけ言うことが有るとしたら、
味付けが醤油と豆板醤と唐辛子だけで、スープに甘みが全然無いネ。
「 大陸の北の方から来た外省人の人が作る料理は、本来甘くない。 」
ってことらしいんで、
こういうのが本筋の味付けなんだろう。

でもオレみたいに、
すき焼き、焼肉、それに 牛丼なんかを食いなれてる日本人の立場からすると、
（ 牛肉の料理で甘くないのは、ステーキぐらいじゃないか？ ）

「 お願い、醤油を使った牛肉料理なんだから、
　　甜麺醤とか使ってちょっとだけ甘くしてヨ。 」

－　っていう気持ちも起きるってもんだヨ。
　　違う？　






それじゃ、本日はここらでご無礼　！



８月１４日のアクセス数　－　４３７
８月１５日のアクセス数　－　５２１
８月１６日のアクセス数　－　３８１

８月１４日の練習　－　トラック（清華大学）１０km＆ウェイト少々（自宅）
８月１５日の練習　－　速歩５km＆ウェイト少々（自宅）
８月１６日の練習　－　トラック（清華大学）９．１km＆ウェイト少々（自宅）