大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

本日最後の出社、最良の日

2013年03月28日 | 通勤路の様子
晴れで春の陽気

昨日とは打って変り、清々しい朝を迎えました。今日が最後の出社日、定年退職の時は形式だけで、まだ仕事をするので儀式だけのような気がしたが、今日は感慨深い!

天気も良いのでいつもより20分早めに出て、一番好きなコースで、背広・書類鞄(中はipadだけ)・コート姿で・・・これからは先ずないであろうとゆっくり噛みしめながら・・・

最初に出現する桜



小学校裏手の桜



サギが驚いて飛び立つ









カモが仲良く泳いでいます。



またもやサギが・・・





逃げられた





ここからが一番美しい桜トンネル









ここまでがいつも歩く所ですが、今日は足を延ばして・・・



大きな鯉が泳いでいます。近くのおじさんが毎日餌をやっていますが、大きくなったら盗まれて、また放流すると言って所、ソロソロ盗まれる大きさに育っています。盗まれねば良いが・・・











九州鉄道の橋梁跡



気が付けば、いつものバスが来る時間で急ぎ足で・・・汗をかいた(春の陽気)

バス停の所、この一つ先が「到津の森」公園、桜の名所、旧到津動物園です。



我々が子供頃、八幡は公害の町、街から離れた山で住んでいたのでそれ程感じなかったが、川は汚れて、空気は汚れ、視界が悪い・・・

洞海湾などは赤い海で魚など住めなかった。北九州市制50周年の年、「灰色のまちから緑のまちへ」明治時代から操業した製鉄の街は

劇的に改善された。特に下水道の効果は河川を甦らせた・・・・などと思いを寄せてバスに乗り込みます。

会社では今日も挨拶回り、会えなかった人へのメールなどで多忙な一日・・・一様に「何故辞めるの?」「何をやるの?」

そう、今時の62歳など老人ではない、まだまだバリバリ仕事が出来る世代です。

カッコつけて言えば、今だからこそ「新しい人生探し」が出来るのです。でも面倒なので・・・「キャンピングカーで遊び回ります!」と答えた。

チャイムが鳴って、いよいよ退社・・・ゾロゾロと皆さんが集まって挨拶と花束贈呈・・・思い出話をしていると、不覚にも涙が出そうになるので早々に切り上げた。

この後、中国赴任時代に家族ぐるみの付き合いをしていた多忙な人が、カミさんと一緒に慰労会をしてくれた。

途中で更に、超多忙な人が乱入して・・・家族のように生活した3家族・・・宴会は何と5時間も・・・いや~「楽しかった!」

もうすぐ午前様、カミさんもかなり酔っぱらっています。帰ると「額縁」が届けられて・・・

おりなす人生

かぎりなき夢

はぐくむ家族と

らんまん笑顔

まだまだ元気

さらなる道

きもち新たに

福来る


和紙に書かれた言葉、子供たちが、今日を節目に、私の思いを額縁にして送ってくれた。

添えられた手紙を読んで胸が熱くなり、涙が止まらない・・・・「私は幸せです!」



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