よく売れてるって新聞の書評にあったけど、ひろさちやさんだし買ってみた。
相変わらず、世間の常識?とは違ったことを言って、私達が囚われている心配や不安を捨てさせてくれる本でした。
<12「現在」を楽しむ> から抜粋
人生の旅もナメクジになったほうがいいと思います。カタツムリのように、大きな殻を背負ってはいけません。
大きな殻というのは、目的地です。人生の旅には、目的地があってはならないのです。目的地に到達できるかできないか、わからないからです。
目的地というのは、「人生の意味」や「生き甲斐」です。人生に何かの目的を設定し、その目的を達成するために人生を生きようとするのは、最悪の生き方です。
(中略)
人生の旅は、ぶらりと出かけるのがいいのです。どこに行く当てもない。いわば散歩の要領ですね。
(この章の最後)
でもね、何度も念を押して言っておきますが、楽しむといっても、うはうは、おもしろおかしく、笑いころげることではありませんよ。笑えるときは笑っていいのですが、泣いて苦しむときは泣き苦しめばいいのです。苦しみを楽しむことができれば、あなたの人生はすばらしい人生になります。それが「現在」を楽しむことです。
そのほかにも、<未来に対する権利放棄>なんてことばも印象に残りましたね~。
相変わらず、世間の常識?とは違ったことを言って、私達が囚われている心配や不安を捨てさせてくれる本でした。
<12「現在」を楽しむ> から抜粋
人生の旅もナメクジになったほうがいいと思います。カタツムリのように、大きな殻を背負ってはいけません。
大きな殻というのは、目的地です。人生の旅には、目的地があってはならないのです。目的地に到達できるかできないか、わからないからです。
目的地というのは、「人生の意味」や「生き甲斐」です。人生に何かの目的を設定し、その目的を達成するために人生を生きようとするのは、最悪の生き方です。
(中略)
人生の旅は、ぶらりと出かけるのがいいのです。どこに行く当てもない。いわば散歩の要領ですね。
(この章の最後)
でもね、何度も念を押して言っておきますが、楽しむといっても、うはうは、おもしろおかしく、笑いころげることではありませんよ。笑えるときは笑っていいのですが、泣いて苦しむときは泣き苦しめばいいのです。苦しみを楽しむことができれば、あなたの人生はすばらしい人生になります。それが「現在」を楽しむことです。
そのほかにも、<未来に対する権利放棄>なんてことばも印象に残りましたね~。