爛漫日記

インターネット古書店 独楽知の、春爛漫ではなくて、秋爛漫?の日記です。

映画「ゆれる」

2006-09-23 22:30:15 | 映画
昨日、夜のサールナートホールで、映画「ゆれる」を見てきた。
前評判が高かったからすごく期待して見に行ったので、ちょっと拍子抜けしてる。

いえ、香川照之もオダギリジョーも蟹江敬三も悪くないけど……、たぶん、映画のテーマのせいだと思う。
若い兄弟の確執という話に、あまり感情移入出来なかったのかも……。

最後の方で、古い映写フィルムの中に写っている幼い自分たち兄弟の姿を見て、弟役のオダギリジョーが涙を流すのも共感できなかった。

パンフレットに書いてある「あの橋を渡るまでは、兄弟でした。」というコピーも理解できない気がする。
「あの橋」は、渡っても渡らなくても兄弟だと思う。
ただ、幼い頃は無邪気に遊んでいた兄弟も、成長すればその関係は変化して、距離ができるのが自然だと思っている。


ところで、映画を見ていて一番気になったところは、映画のロケは私の故郷の山梨の景色らしいと気が付いたこと!
車のナンバーが山梨だし、道もなんとなく見たことがあるような気がするし……。

どこだろうと気になって、ネットで検索していたら、映画「ゆれる」の撮影は山梨県の富士吉田市の自分のおばあちゃんの家でやったよという人の日記を見つけた!
オダギリジョーのシャワーシーンは、うちの浴室で撮影しましたって!

コメント
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