食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、地下鉄観光』

2014年03月16日 17時23分54秒 | 旅行

主だった市内観光はツアーに付属していたのでガイド付きで回り、自分で行って見たいところは地下鉄を乗り継ぎ

出かけてみた。田舎暮らしの私たちは自家用車ばかりで日常的に公共交通を使う機会は殆ど無い。世の中の交通シ

ステムは便利になり切符1枚を買うのにも慣れない者には厄介なことだ。窓口なら口で言えば済むが新しいシステ

ムは省力化を目的とするから無人化が根底にあり切符を買うのに一苦労する。私にとって地下鉄やMRTの切符を

買い、目的地に行くのは国内でも外国でも同じだから、事前に利用方法をリサーチしておく。台湾の地下鉄は漢字

表記でもあるからイメージ的に楽な感じがした。

自前の市内観光でしかも地下鉄利用となればツアーのように効率よくは回れない上、途中で道に迷ったりするので

効率は悪い。

その代り人々の暮らしぶりや営みをつぶさに見ることが出来るので、治安のいい所ではお勧めする。目的の駅に到

着するとガイドブックの地図を元に、徒歩移動を基本とする。切手収集は何度も挫折しながら再開を繰り返し郵政

民営化で止めてしまった。

民営化前から切手そのものが雑な図案、粗製乱売を憂いていたが、民営化はそれを決定的にし、発行される切手に

何の魅力も感じなくなってしまった。それでもガイドブックなどで切手博物館を見つけると、昔の血が騒ぐので、

ついつい出かけたくなる。シンガポールにも切手博物館があり珍しい切手を売っていた。日本に占領されていた時

の日本切手で当時、日本で販売されていた切手のシンガポール版。この地、台湾にも博物館があり観光ルートの一

つに加えた。

変わった所ではミニチュア博物館には世界の建物、有名なものの模型が精巧に作られていておとぎの国のようだっ

た。何処にでもある植物園は日本より更に南の国だから、見慣れない植物や野生のリスなどを見ることもできる。

こうした観光は無駄に歩くことも多いから疲れは伴うが、時間の余裕があればツアーでバタバタ移動する煩わしさ

はなく、マイペースの旅になる。

台北の場合、市内の観光地なら大抵の場所を地下鉄、タクシーを使って安く簡単に行くことが出来るし通常の場所

なら、治安の心配がないから何よりだ。

                                    総統府にも楽に行くことができた


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