食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『遠い汚染水処理』

2013年06月08日 17時29分43秒 | 日記

東電が地元にバイパスで汲み上げた地下水を海に流す計画を説明した。最初とは

状況が異なり、核物質は一切含んでいない状態から基準値以内のセシウムが含ん

でいる地下水、となったから地元からの理解を得るには何倍もハードルが高くなった。

案の定、昨日の説明会では異論が続出し理解を得ることは難しい。

その中で『汚染されていない綺麗な地下水なら東京湾に流せばいい』という意見が

出された。尤もな意見で、今まで償いきれない迷惑をかけてきたのに、未だこの上、

何を背負えと言うのか。この意見、実に的を得ている。

今回の震災である自治体は『復興予算』を自分たちが『猫ババ』していることを知り

ながら、屁理屈をつけて平気で流用している。そうした自治体は、最低でもこの綺麗

な地下水を受け入れるべきである。恥を知らないなどと罵っても仕方はないが、納税

者はそいつらのために復興税を納めようと言っているのではない。復興支援をすると

言いながら役に立たないで猫ババ自治体どもは日本の恥だ。支援をするふりだけで

心の痛まない自治体どもは、何もして欲しくはないが、せめてこんな邪魔だけはする

な。地元の『東京湾・・・』の意見は実現しないだろうか。これは何の不合理もない話

ではないか。地下水であり法定基準以内の水だから、別の人の意見として『飲み水

にも、洗濯にも使うことができる』ならば、東京湾に限定しなくても、感情を考慮し福

島以外の海でもいいではないか。ここで、役に立たない政府は傍観していないで、き

ちんと取りまとめをしろと口角泡を飛ばして叫びたい。


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