食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『小型太陽光発電』

2013年01月14日 17時41分38秒 | 日記

ソーラー・バッテリー・チャージャーなるものを山小屋のバッテリーに接続して様子を

見ているが、効果の程ははっきりとしない。曇りの陽でも14V位の電圧は出ており晴

だと18V位まで上昇する。問題は小容量で電圧は頑張っても電流は頑張れないか

ら効果を実感するには至らないようだ。

LEDを16個搭載した照明モジュール、バッテリーにつなぐと電気スタンドくらいの威

力を発揮する。こいつをソーラー・バッテリー・チャージャーに接続するとバッテリー

接続にはかなり劣るが非常灯くらいには使えそうだ。こんなことをしていたら、小規模

の太陽光発電への興味がわき、20Wくらいのものを自分で作ることは可能か検討する

に至った。元々、仕組みさえよく知らないから調べて勉強を要するが、そんなに難しい

話ではなさそうだ。発電容量によってパネル、コントローラーの組み合わせさえ間違わ

なければ、メーカーの制約はないから値段との勝負になりそう。

こうした小規模のものを使っている先人の話によると中国勢が値段、バリエーションとも

幅を効かせているそうだ。バッテリーやACコンバーターは既に持っているから、消費電

力の少ない100V機器もここから利用できる。ACコンバーターは変換ロスが大きそうだか

ら、12Vで使えるものを探せばもっと便利になるはずだ。夢を描きながら片側ではパネル

の設置はどこに?とか駆け巡っている。

20年くらい前のこと、ソーラー発電がこれから世に出て、将来のクリーンで効率的なエネ

ルギーとして普及させる政策がとられた。システムは500万円以上、政府の補助は250万

円とか300万円などの数字が踊っていた。この頃からドイツは普及に力を入れ本格的に

取り組んだ。日本でも暫くこの政策が続けられていたと思うが、いつの間にか尻つぼみに

なり、太陽光発電は忘れ去られたかの印象がしていた。

近年、発電システムの価格は下がり、法律改正で売電も手伝い一般家庭にも普及しつつ

ある。過ぎ去ったことを悔いても仕方はないが、当時の環境省と通産省が連携して太陽光

発電にもっと熱を入れていたら、価格低下とともに普及率はもっと高くなっており、原発論

議の方向にも影響力を持ったと思う。

                        バッテリーに直結

    ソーラーバッテリーチャージャーに直結のLED、発光量が少なくLEDが見える


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