『越冬バッタⅡ』
天気のいい朝を迎え、気分もルンルン。バッタの様子を見るためにハウスに行
ってみると、元気よく出迎えてくれた。
挨拶代わりにパチリ。よくよく見ると本当にバッタだ。今の時期は未だいないか
ら、やはり越冬したのではなかろうか。
そのバッタ、午後に行ってみると室温が高くなっていたから何処か涼しい処に
身を隠していた。
今日も、ポットに花や野菜の種まき、露地への種蒔きに、イチゴの敷きわらを
して『自家イチゴ園』の準備。
こうした、細々とした農作業でも丸一日かかり、夕方に帰宅するとぐったり。
『術前検査/下部消化管検査』
所謂、大腸内視鏡検査のこと。上部消化器は一応の検査は終えているので、
遂に下の方だ。大腸には癌以外にポリープが出来易いらしく、検査中にポリ
ープを切除したとの話をはよく聞く。
実際に同意書にも記載されており、内視鏡的ポリペクトミーというそうだ。検査
といえども、本格的な切除となれば出血や傷口の具合では入院しなければな
らないこともある。
この検査、腸内に何もない状態にするための食事セットを購入し、前日から調
整しながら準備を進める。それ自体は恐ろしくも何もなかった。しかし、検査器
具は肛門から、グニュグニュと入れていくらしい。曲がりくねった腸内も円滑に
動けるよう空気を送りながらやるから、腹が張ってきついとか。
大変だった、と人の話だけで想像して検査に向かった。ところが、どうしたこと
かCTと造影剤による検査になった。
しかし、肛門からカメラは入れたが、大腸までではなかったと思う。苦しくも何
もなく取り越し苦労で済んだ。
画像を見ながら先生『XXさん、大きな便が残っていますね』・・・・・
結果は異状なし。これで残すは最大の難関『心臓カテーテル』だけになった。
『先生、カテーテルだけは勘弁して貰えませんかね』と懇願したのに・・・・当然
、却下・・・・それほど不安だった。
越冬バッタ 春蘭
いかり草 山小屋の桜
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