食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『不思議や !、彼岸花』

2014年09月12日 15時32分59秒 | 日記

 

彼岸花はいつ、どのようにして芽を出し、成長して花を咲かせるのか、不思議に思っていた。昨年、やっとその実

態を見たが、依然として不思議な花であることの謎は解けていない。今年も同じように、花が咲き始め不思議さを

改めて知らされる。

私が最初に川土手の草刈りをした場所は刈った草は枯れて何もない状態だったが、2~3日前から赤い花を咲かせ始

めた。9日から下側の土手を2日がかりで刈り上げやれやれと思って見ていたら、ビックリ仰天、長い茎が延びて

蕾が出ていた。その場所を草刈り上げた正確な日は定かではないが9日か10日のどちらかである。刈ったのだか

ら地上5~10㌢の場所には何もない状態になっていた。なのに僅か3~4日の日数しか経っていないのに30㌢以上

の茎が延び蕾までつけているのか。成長の早い植物・・・と言ってしまえばそれまでの事だが、摩訶不思議、曼珠

沙華

土手の近くに行って見ると沢山の茎に赤い蕾をつけ、地面からは小さい茎が頭を出しかけている。今年も川面に映

る赤い花を見せてくれそうだ。

                                芽を出した彼岸花、既に赤い蕾付き

              草刈り3~4日後、30㌢以上の茎に・・・


『9.11とシリア空爆』

2014年09月12日 12時30分48秒 | 日記

WTC(World Trade Center)がアルカイダのテロリストたちによって攻撃された、あの日からもう13年も経った。

歳月人を待たずとか光陰矢の如し、と時の速さを表すが、まさにそうした時の速さを実感している。当時から言わ

れていたことにテロリストに対して力で対抗すれば次々と新しいものが現れ、戦を終えることはない。

昨日の新聞。9.11から13年の見出しと同じ紙面には大きな囲み記事で『シリア空爆』のニュース。アルカイダは

消滅というより分散して、その中から力を付けたものが派手な活動をしてより強力な集団に生まれ変わっていく。

アルカイダに代わって台頭しているのがイスラム国、国としては実体のない集団だが、強奪した油田の脂を密輸、

外国人誘拐によって得た身代金や様々な手段で得た豊富な資金を元に強力な武器を持つ。

国ではないが実効支配地域はイラク、シリアに跨り面積はイギリス一国に相当すると言われている。シリア空爆を

決断せざるを得なくなった理由の一つはアメリカ人ジャーナリストの斬首ビデオ公開にあるとされる。これまでに

2人がその被害に遭っており、次はイギリスのジャーナリスだと予告している。アメリカはアフガニスタン、イラ

クでの戦闘は終結したと思った途端に、新しい敵イスラム国との戦に足を踏み入れることになった。

13年前にもネットはあったが今ほどSNSは浸透していなかった。米ジャーナリストの斬首場面はyoutubeに投稿

されており、自己責任で閲覧するとの注意書きが出てくる。私は人類の冒涜と理解しているからここまで観て止め

てしまった。

9.11は人類は宗教や価値観によっては相容れない生き物であることを証明したようにも思える。


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