食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『彼岸花の環境整備』

2014年09月04日 12時39分06秒 | 日記

今年も彼岸がやって来る。彼岸になるといつものように赤い曼珠沙華、つまり彼岸花が田の畔や川の土手に赤

い花を咲かせる。場所によっては群生し周辺から浮き立って異空間に迷ってきたような感じもする。しかし、こう

した花たちも人の手が抜かれると生い茂る雑草に隠されてしまい風情のないものになってしまう。

いつも紹介するように、花が咲くのに小さな茎から段々に育っていく過程はなく、いきなり花が咲くような珍しい

花だ。実際には茎が出て4~5日くらいで30cmくらいに成長しあの真っ赤な花を咲かせる。

秋の彼岸は20日前後から始まるので1週間くらい前なら未だ彼岸花の芽は出ていないようだが、実際には心配だ

からもう少し前までに済ませておく方が良さそう。曼珠沙華の由来はサンスクリット語で天界に咲く花という意味。

目出度い事が起こる前兆に赤い花が天から降って来るという仏教の経典からきている、と文献にある。

そこで、今年は昨日から川土手の草刈りを始めた。相変わらず厚い草の層に手こずり乍ら格闘を、手強い相手に2

時間ほどでやっと20m位しか進まない。

いくら涼しくなってきたとはいえ汗だくになり本日の作業はこれまでにした。全体から見れば3/1~1/4くらいしか

刈られていないから、これからの作業が思いやられる。取り敢えず、昨年の半分でも刈っておけば彼岸花が作リア

は綺麗になるので、まずは、これを目標に頑張ってみようと思っている。


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